日向に『花海棠 』湿地では『二輪草』

　朝夕はひんやり感があるものの
　日中の花散策を兼ねたウォーキングには汗ばむ程の陽気に恵まれました。
　木々は芽吹き、美しい花が咲き、空気が美味しく、この上なき日和です

　＜花海棠 （はなかいどう）＞

　　　　　　
　　　　　　

　なんて美しい色でしょう！
　淡い紅色とでも表現しましょうか！
　可憐な花を枝いっぱいに咲かせていました。
　長めの花茎を伸ばし垂れ下がるように咲くのが特徴のようです。
　
　花言葉は「温和」「妖艶」「艶麗」「美人の眠り」
　酔って眠る『楊貴妃』をハナカイドウにたとえたと言うから納得です。

　＜二輪草 （にりんそう）＞

　　　　　　
　　　　　　

　ひとつの草から２つの蕾みが出て花は片方が少し小さく、しかも遅れて咲きます。
　花言葉は、愛らしい・予断・友情・協力・仲良し。
　
　咲いて清らな　白い花　少しおくれて咲く花をいとしく思ってくれますか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　川中美幸さん「二輪草」より
　本日の目的の花はこの二輪草でした。
　スプリング・エフェメラル（春の妖精たち）は気まぐれで
　見る、撮るのタイミングが難しいのです。

　※スプリング・エフェメラル（Spring ephemeral）は、春先に花をつけ、
　夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。春植物（はるしょくぶつ）ともいう。
　直訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」というような意味で、「春の妖精」とも呼ばれる※
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