イチゴ一会プロジェクト2013☆始まる

　修成では授業以外にも建築、土木、造園のあらゆる知識を
深めてもらおうと様々なクラブ活動を行っています。

ガーデンでは科長のＮ先生とＡがガーデニングクラブを担当し、
いろいろな植物を育てて飾ってもらったり、みんなでイベントに
参加したりしています。
中でも力を入れているのが“イチゴ一会プロジェクト”

“イチゴ一会プロジェクト”とは、修成の屋上でイチゴ苗を育て、近くに
ある幼稚園の子供達にイチゴ狩りを楽しんで貰おうという活動です

シーズンになると多くの雑誌が特集を組むほど人気のイチゴ狩り。
イチゴ農園では予約が殺到し、1ヶ月待ちなんてザラなんだそうですよ
そんな農園も残念ながら大阪市内には存在しないのです。

ならば、市内にある修成にそんな場所を造ろうと始まったのが
この活動。初めは4～5品種、10株足らずの親株を植え付けることから
始まりました

その親株からランナーで増えた子株を取り、遅ればせながら今年は
年明け1月に花壇へ定植致しました（時期的には随分遅め?です）
そして2月中旬 その遅れを取り戻すべく、たっぷり肥料を投入
　
この頃、真冬に狂い咲きした花跡が1つあったくらいでまだまだ
冬の寒さを耐え忍ぶイチゴ達でしたが・・・

2月末には少しずつ日差しも暖かくなり葉っぱもイキイキ、
株によっては花芽がようやく見えてきました


3月8日 Ｎ先生が一人でマルチをして下さいました
ヤッタァ～

これで、雑草と雨による泥はねからイチゴ苗を守れます
ありがとうございました

そして、3日後の11日。
　
急激な温度上昇で殆どの株に花芽が見られ、ちらほら開花も
確認できましたマルチによって一層地温が上がったせいかも
知れませんね

そして、その1週間後の18日。
　
比較的安定した気温が続いた為、7割ほどが↑のように可愛くも
しっかりとした白い花を咲かせてくれていました


今年は例年になく早い春の訪れとなり、昨年ＧＷ明けに開催した
イチゴ狩りも今年は時期が早まりそうな気配です

“イチゴ一会プロジェクト”今年も既に始まっていますよ～