修成建設専門学校 ガーデンデザイン学科 (造園)のブログ

関西の専門学校でエクステリア・ガーデニング・造園・園芸・園芸療法・外構・ガーデンデザイナーを目指す若者達へ

2013GWのFise‐Gardenから PartⅢ

2013-05-07 00:00:00 | 日記
 今回はツル植物の女王、クレマチス特集第一弾

クレマチス(旧総称テッセン)は世界各国で自生する
品種が多いうえ、日本を含むアジアの大輪品種、八重
咲き品種を海外の品種と掛け合わせることでより一層
いろいろな花色、花形の品種が数多く作り出されています。

開花時期や草姿等も様々で多くの品種を集め育てておられる
コレクターも多く、長年世界中で愛される植物なのです。

そして、そんなコレクターがココにも一人
Aがみんなと同じ年の頃から未だにその熱が冷めず
気に入った子を見つけてはFise-Gardenに
連れて帰ってしまいます
それでも結構減らしましたが、お気に入りの子達は
ちゃんと毎年花を咲かせてくれていますよ

今回ご紹介するのは早咲き大輪系(パテンス、ラヌギノーサ系)の
クレマチスです。では早速ご覧下さい

阿吹(アブキ)

最もオーソドックスな花形の品種。
ピンクの濃淡がとっても美しく気に入っています


マルチ・ブルー

変わり八重咲き品種。中のツンツンした花弁が特徴的


ルイーズ・ロウ





蕾を見るとシングル(一重)かな?と思いがちですが、
八重のお花も咲きます。この品種は株が充実していると
最初は八重花が咲き、咲き進むに連れて後はシングルに
なるというタイプ。なので若い株ではシングルです。
淡いブルーで品のあるこの子は長年育てていても飽きが
来ません


ベル・オブ・ウォッキング





蕾からも分かるように完全な八重咲き品種。
この豪華さはクレマチスとは思えない程
こちらも淡いブルー。この色が大好きで、気が付けば
この色に似た子ばかりが居ます


ナハトム・ジーク



こちらも八重咲き品種。少しピンク掛かったブルー。
ルイーズ・ロウに似ますが、この子の方が少し小ぶり


プロテウス

またまた八重咲き。ナハトムジークより赤みの強い
薄紫色。ルイーズ・ロウより大きな花を咲かせます


ベロニカズ・チョイス

八重咲き品種。この子は日当りのあまり良くない場所にあり、
他のクレマチスよりも手を掛けてあげられなかったせいか
この春の蕾は2つだけ。でもその分、八重加減が半端じゃない?
開花したらまたご覧いただくことに致しましょう


紫宸殿(シシンデン)



八重咲き品種。蕾から開花寸前のこちらの子はこれから一気に
変身します。こちらも開花をお楽しみに

クレマチス特集第一弾はここまで~

第一弾は早咲き品種を見ていただきましたが、クレマチスは
まだまだいっ~~~~ぱい種類があります
系統も遅咲き大輪系、ヴィチセラ系、テキセンシス系、
ヴィオルナ系、インテグリフォリア系、フロリダ系・・・etcと様々。
ある程度開花してきた段階で第二弾としてご紹介いたしましょう

では次回もお見逃しなく

コメント (2)
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