修成建設専門学校 ガーデンデザイン学科 (造園)のブログ

関西の専門学校でエクステリア・ガーデニング・造園・園芸・園芸療法・外構・ガーデンデザイナーを目指す若者達へ

修成前栽リフォーム計画

2014-03-22 12:00:00 | 日記
 修成ではこの春休み期間、応接室と作品展示室のリフォーム工事が
行われ、それに伴い前栽もリフォームしようということになりました

こういった楽しそうなお話は大抵学生のみんなが長期お休みの時期と
重なり、職員室では「折角良い機会なのにどうしたものか?」と
いろいろ話し合いが持たれました 
とは言え、こんな機会に学生が参加できないなんて絶対勿体ない
ので、お休み返上で取り組むのがガーデンの慣わし
「計画は兎も角、施工はみんなでやろう」となりましたが、
やる気みなぎる学生から「計画はさせて貰えないのですか?
「一から教えて貰えないのですか??」と素晴らしいクレームが
寄せられ、3日間の予定で計画からみんなで行うことになりました

今回リフォーム計画をするのがこの場所↓


初日は、“ガーデンデザインの進め方”、今後授業を進めて行く中で
どのように利用するのか?また学校側の要望等を説明。
その後、現場へ行って計画に必要な情報を調査しました。

後期授業でみんなが測量を行い、植マスの図面ができていたので、
それを元にグループに分かれて後の2日間で計画を進めていきます

まずはCAD使用グループ



CAD操作も随分身に付いてきた様子。
若いみんなは流石、呑み込みが早い

そして手描きグループ







デザイン担当、植栽担当、詳細図面担当などに分かれてそれぞれに
作業していきます。

そんな中、ふとみんなの机を見ると…

テキストでない本が積まれていますよ

エクステリアフェアでいただいて来た資材カタログやオシャレな
お庭雑誌が並んでいるではありませんか


こちらには植栽に関する最新雑誌が、


「僕はコレです」とガーデンデザイン関係の雑誌まで。

みんなそれぞれに学ぶ気満々

でも一番驚かされたのはカタログや雑誌を見て、イイなと思うものを
スクラップし、オリジナルのお庭カタログを作っていたMBちゃん
クラスのみんなも唖然でしたね
もう既にみんなにとって刺激となるやる気や成長を見せる子が
出てきましたよこうなると急激に“切磋琢磨”が加速して
放って置いても自然と成長していきます。
というか、そうならざるを得ないのでしょうね
今年もまた良い意味で“焦りのシーズン”到来です

さぁ 3日間の集中講義を終えてどんな計画に仕上がったのでしょうか?


3月下旬には施工を行う予定です
みんなの計画がどのような形で新しい修成の顔(前栽)になるのか楽しみ
施工も頑張ってイイもの造るぞッ
コメント (1)
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