修成建設専門学校 ガーデンデザイン学科 (造園)のブログ

関西の専門学校でエクステリア・ガーデニング・造園・園芸・園芸療法・外構・ガーデンデザイナーを目指す若者達へ

西淀川区・花づくり広場で実習

2022-10-31 22:01:31 | 日記
こんにちは。
今回の園芸実習は、西淀川区の花の生産地「歌島公園花づくり広場」で、花の種まきや、植え替えの作業をお手伝いさせていただきました。






区内公共施設等にお花を届け、花と緑あふれるまちに、とボランティアの「花と緑のサポーター」の皆さんが、種から花を育てている施設です。


生産された花苗は、修成にも定期的に届けていただき、学校前の公園に植えさせていただいています。

最初に、活動内容や今日の作業内容を説明していただきました。



まず初めに取り組んだのが、パンジーの種まき作業です。
セルトレイと言われる、種の発芽から育苗までスムーズに行える専用トレイに種まき専用土を入れて、トレイ1ケース200個の穴に細かい種を1粒ずつ落としていきます。





1人1ケースなので、22名の学生で4400粒です!

細かすぎる種に大苦戦でしたが、集中して何とか1人1ケース完成させることができました。





早い学生は2ケース目もがんばってくれました。

できたセルトレイに、日付と自分の名前を書いたラベルをつけて完成です。





次の取組は、1ヶ月ほど前に、花と緑のサポーターの皆さんがセルトレイに蒔いたパンジーが発芽して、少し成長した幼苗を9cmポットに植え替えて鉢上げする作業です。
このポットで花苗は完成して、区内の施設に届けられます。



今度は、植え替え後しっかり成長するために、肥料入りの培養土づくりです。

さすが、ガーデンデザイン学科の学生は土を触るのが大好きですね。



こちらも皆んなで協力し、たくさんの苗が完成しました。







自分達で蒔いた種の発芽、苗の成長、施設に届けられる日が楽しみです。

貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
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