スポーツカムに交換後のインプレッションです。
ついでのタペット調整のお陰かエンジンは静かになりましたが走行フィーリングは如何なものか走ってきました。
ハイカムを装着する時点である程度予想は付いていましたがやはり中低速のパワーはさらに落ち、せっかくFIコントローラーを付けて回復した中低速域のパワーダウンをまた呼び戻してしまいました。
特に登りなどエンジンに負荷がかかるシーンでは顕著にそのそれが現れます。
平坦な道路ではカムの回転域に入るといわゆる「カムにのる」感じが味わえて非常に楽しいのですがエンジンを回して走らないといけないので疲れます(笑)
ここまでくるとボアアップしかないですね。
シリンダーとピストンをWPC・二硫化モリブテンショット加工に出して完了次第ボアアップですな。
ここまでのチューニングの結果をまとめると
①ノーマルエンジン
②ノーマルエンジン・エアクリ加工 → 中低速アップ
③ノーマルエンジン・エアクリ加工・武川ボンバーマフラー → 中低速ダウンたぶん①以下・高回転少しアップ
④ノーマルエンジン・エアクリ加工・武川ボンバーマフラー・FIコントローラー → 中低速①くらい・高回転アップ
⑤ノーマルエンジン・エアクリ加工・武川ボンバーマフラー・FIコントローラー・武川スポーツカム → 中低速①もしくは①以下・高回転④以上にアップ
最高速はほぼ変わらずでした。
エアクリBOXの加工のせいか武川オフィシャルデーターより若干中低速がマシな感じの体感です。
たぶんボアアップをすればそれによるトルクアップで中低速域でのパワー不足は解消されて全域で気持ちよく走れると思われますね、ただ最高速はミッションを変更していないしレブリミッターが生きたままなのでほとんど変わらないでしょう。
いまでも90キロを超えると「死」を感じる(笑)ので必要としてませんがね^^
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