(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

2002/06/18

2004-11-08 | LostG
小学生の頃に友達たちと一緒に、自由帳を使ったちょっとしたゲームをした事があります。 あの頃はこれがとても面白くて、みんなにも人気でした☆ ゲームの進行は私自身が行ないます。 自由帳に絵を描いて、そこにみんなのキャラクターも描きます。 みんなは自分がしたい事をそのまま私に伝えます。 それに応じて私がみんなのキャラクターを描いては消して描いては消して・・・と色々なアクションを描いていきます。

例えば、「○○の後ろに誰かの気配を感じる・・・」と私が伝えます。 絵ではその人のキャラクターの後ろにモヤモヤを描いて、何がいるのかわからないようにします。 その人が「振り向いて攻撃する!」と言うと、私はそれに応じて後ろにいる何かを登場させます。 そして、登場したのは味方のキャラクター(笑) 一度、アクションを宣言してしまうと取り消す事はできません。 そのまま味方に攻撃を加えます。

そんな感じで色々な場所を冒険したり敵と戦ったりするゲームでした。 みんなは私が描く絵がおもしろい事と、自分が好きな行動ができる事、どんな結果になるのか!?の期待感。 これだけで、かなり楽しめるゲームでした。 味方を攻撃してしまった時なんか、「何すんだよ!おまえ!」とか仲間内でケンカになったりするけれど、そんなに大げさなケンカにはならず、返って楽しんでいたように思います。 休み時間になるとみんな私の周りに集まりました。

よくイジメとかってあるけど、実は私はイジメた事とイジメられた事の両方を経験しています。 誰かをイジメたい人の心はどうなのかというと、悪意をもってイジメているというよりも「その行為自体を楽しんでいる」といった感じでした。 それが相手の心をひどく傷つけているなどとは微塵にも感じません。 とにかく自分勝手な心の状態がそれです。

また、反対にイジメられる人は、みんなに面白くない奴と思われているからです。 イジメられないようにする事は、非常に簡単な事なのです。 ようは人気者になるか、みんなよりも何かに秀でる事です。 何かに秀でるというのは、例えばクラス委員長にすすんで立候補してごらんなさい。 誰もが面倒臭くてやりたくないと思っているものをあなたがすすんでやろうとしている姿勢に、わずかながら感心を抱きます。 最初のうちは「あいつ、あんなのよくやるよな。バカじゃねーの?」とか思われるでしょう。 でも、あなたがクラス委員長として積極的にクラスを引っ張っていく努力をしていれば、しだいにイジメっ子達もあなたに好意をもつようになります。 また、常に教師と関わる機会が増える事から、あなたに手を出そうとするものは減るでしょう。

これは、私自身が体験して成功してきた事なので自信はあります。 ただ肝心な事は、決して復讐心をもってはいけないという事です。 委員長としてクラスのみんなが楽しく学校生活を送れるようにするだけで良いのです。 復習心をもてば自然に相手に対して曇りがちな顔をしてしまうでしょう。 そうすると、相手に反感をかってしまい返って状況が悪くなります。 とにかく、クラスを楽しくする事が大切な事です。

イジメっ子に、あいつは意外な奴だった・・・と思わせる事が肝心です。 それだけで、イジメっ子のあなたに対する見方が変わります。 そうする事で私は誰に何を言われても気にしない図太い神経を培ってきました。 上履きに画鋲をしこまれたり、暴行等の悪質なイジメも経験しました。 でも親にも誰にも打ち明ける事ができないんですよね。 小学6年生の時分で既に「死んでしまいたい・・・」と考えました。 でも私にはイジメた経験からイジメっ子の気持ちがわかっていたので、自分で解決する事ができました。 卒業には、とても良い友達になっていましたよ。

イジメる方が100%悪いのは当たり前です。 イジメられる方も悪いなんて事はあり得ません。 イジメなんて大した根拠がないものですから、相手に意表をつかせるだけでモロく崩れるものです。「なんで自分だけがイジメられるのか?」そんな事は考える必要はありません。 イジメっ子にとってはイジメる理由なんてないのですから。 そんな事を考えているうちは何も解決しない事を自覚しましょう。 一人で考え込んで慇懃し懊悩し孤独のうちに死を決意してしまう事になります。 しつこく言いますが、ようは「イジメっ子よりも何かに秀でる事」です。

あくまでこれは、根性の悪い不良には通用しない事ですが。。。(汗)