(´・ω・`)ショボーン

いろいろと…

2002/06/16

2004-11-09 | LostG
学生時代にも考えた事があって、死ぬという事については未だに恐怖心がぬぐえないでいる。 死と直面していない人にとっては、死ぬという事を真摯に考える機会はないだろう。 死ぬという事はどういう事なのか。 科学的に考えると、ただ身体の再生機能が停止する事。 だけど、痛みや苦しみの感情をもっている生物にとっては、それは恐怖と隣り合わせなものとして感じる。

死んだら全ては終わる。 終わるのは自分自身。 生きてきた間にしてきた事は、死に逝く自分自身にとっては全てが意味のないものになる。 死んでしまえば何も考える事もなくなる。 嬉しい、悲しい等の感情も一切存在しなくなる。 何の為に生まれてきたのか?と問われた時に、人はどう答えるのだろうか?

自分がこの世に存在していた証を残したいと考える人がいる。 しかし、残して何になるのか? 死ねば、嬉しさや悲しさ等の感情は一切なくなってしまうというのに。 虚しい。 では、人は何のために生きるのだろうか?

この世に生まれてきたくて生まれてくるものなど一人として存在しない。 皆等しく親の考えでこの世に生を授けられる。 自分の命は、親によって作られた命。 人はそれを運命と呼ぶ。 この世に形作られた瞬間から運命の歯車は動き始める。 そして、また自分もいずれ新しい命の輪を動かすのだろうか。

生きている間が華であると、ある人は言う。 自分は、この時にこの場所に生きているのだと自覚し、自分がこの時代で何をなすべきかを懊悩する。 そして見出した結論は、あるものは自殺であり、あるものは破壊であり、あるものは平穏を祈り、あるものは奈落へと落ちてゆく。

死に逝く者へ鎮魂歌を捧げ、自らの死を讃頌する。 この世の真理を極めんと欲すれば、たちまちのうちに己の死を招こう。 人は生きる事こそが罪であり、生きていく事こそが罰なのであると。。。かく人は言われた。


最後の方は散文詩でまとめてみたけど、学生時代を思い出すなぁ(思い出したくもないけど) 最後の一文言いたいがためにズラズラと書いてるところが、まだまだだね。。。って感じ?