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3月20日「早春の花」以来、休んでいたブログを再開していきます。
豪雪で遅れていた里山にも春がかけ足でやって来た。
4月13日、訪れた五箇山の「たいらスキー場」では、積雪が2mほどもあって驚かされたが、昨日19日訪れた時には
すっかり雪の風景は何処へやらで草木の新緑で覆われるようになってきた。
国道304号線で梨谷トンネルを抜けると、右正面に飛び込んでくる五箇山の民話と信仰の名山「霊峰人形山△1,726m」
も、山開きを間近にして春の装いを深め輝いていた。
春は花で始まり花で終わるような季節で、今年も南砺市を流れる山田川沿いに見事な1本の「江戸彼岸桜」が例年より
やや遅れて、4月18日満開の姿を空に向かって伸ばしていた。
日本の代表的な穀倉地帯で「砺波・南砺平野」を一望する高台「八乙女山展望台」から、水田に影を落とす散居村風景も
この所の黄砂現象や高温で視界が良くないうえ、田園の風物詩である光景も依然と休耕田が多くて頭に傷。
いつまで米余り現象が続くのでしょうか。
<1.五箇山トンネル(3,100m)を抜けると梨谷大橋、背景にしてスクスクと伸びる「イタドリ」が春を告げる。
子供の頃、学校帰りに良く食べた。
外皮を剥いで食べると甘酸っぱい酸味があって美味しかった思い出が蘇る。>
<2.たいらスキー場の斜面で今年の積雪は4mに達し、新緑が日増しに濃くなる今日この頃。>
<3.4月13日現在の「たいらスキー場」風景。>
<4.4月13日現在の「たいらスキー場」道路積雪状況。>
<5.5月19日現在の「霊峰人形山」眺望。>
<6.4月13日現在の「霊峰人形山」眺望。>
<7.五箇山への旧街道で、行く人の安全を見守ったであろう道祖神が、静かに
「霊峰人形山」に向かって鎮座していた。>
<8.スミレ・カタバミソウが土手で競って咲き、春風に揺らいでいた。>
<9.豪雪で押しつぶされた合掌造り屋根が哀れである。>
<10.国道156号線「出島橋」。新緑の五箇山で「旧平村・旧上平村」を繋げていた。>
<11.南砺の「江戸彼岸桜」。山田川沿いに咲く1本の桜で、五箇山の「袴腰山」を背景に
今年も勢いよく咲いてくれた。>
<12.樹幹も大きく堂々として頼もしい。>
<13.南砺市閑乗寺公園から、砺波平野散居村が一望できるスポットとして親しまれている。
4月18日、桜の下で家族連れで憩う若者達に出合った。>
<14.閑乗寺公園道路入口に「いなみ木彫りの里(創遊館)」があって、木彫りの体験・特産品の販売
木の香浴泉等が楽しめる。 彼女が販売していたのが「田舎まんじゅう」で、3個食べましたよ。>
<15.八乙女山展望台から「砺波・南砺平野散居村」が180°の視界で展望ができますよ。>
<16.正面に南砺市、旧福野町から右上に小矢部市へと繋がる。気象条件が良ければ
日本海が開けて素晴らしい夕日に出会える。>
<17.右下に旧井波町が門前町を形成している。>
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