猛暑日が続く中、早朝に赤ちゃんが産まれました

陣痛で苦しむ私と、私の腰をさすってくれるパパを横目に、
ジュースを飲んだり、お絵描きを楽しんでいた、マイペースなきょんちゃん。
(本当は、苦しむ私の姿から、出産の大変さや、命が産まれる感動を感じてほしい、
な~んて思っていましたが…それは、オトナの考えの押しつけですね

)
オトナたちが出産に向けて動いている中、自分の相手をしてくれる人がおらず、
「つまんないなぁ~」と、一言。
退屈し、ついには、深い眠りへ・・・
そして、いよいよ、私は分娩室に行くことに。
私は、もちろん、痛くて自分のことで必死。
パパは、立会い希望。
でも、きょんちゃんは爆睡中。
きょんちゃんを見てくれるおじいちゃん、おばあちゃんたちは、
まだ、到着していません。
ど、どうする!?
・・・ごめん、きょんちゃん!!
寝ているきょんちゃんを、我々、そのままに立ち去りました・・・。
そして、無事、赤ちゃんが産まれ、大喜びしていたところ、
「お姉ちゃんが、起きて泣いてま~す!」
と、助産師さん。
パパが行くと、分娩室の前で、シクシク泣いていた

そうです。
どうやら、目が覚めたところ、
「トイレも見たけど、誰もおらんかったから」陣痛室を出て、泣いていたようです。
赤ちゃんが出てきたとき、
「わぁ!出てきたぁ!!!」と、すっごいうれしさがこみ上げてきた、次の瞬間、
「まるで、きょんちゃんやん!!!」
赤ちゃんのときのきょんちゃんソックリすぎて、思わず、笑ってしまいました。
違うのは、髪の生え方がM字に”剃り込み入ってます”風なところくらい。
今回も「おめめパッチリ、鼻は高く」両親の期待を、
気持ちいいくらい裏切ってくれました
でも、健康で無事出てきてくれただけで、うれしい
お姉ちゃんになった、きょんちゃん。
今は、とにかく、抱っこしたくて抱っこしたくて、たまりません。
「おっぱい飲んだ後と寝ているときは、そっとしておいてあげて」
という私の言葉を、なかなか受け入れられずにいます。
スキあらば抱っこしてやろうと狙っています
その一方で、今までは自分中心に動いていた生活が、
赤ちゃんにも左右されつつあることに、ちょっと、戸惑っている感じもします。