再試験

明日が成績提出の締め切り。

で、今日の2限目にある講義の再試験。
再試験と言う制度が公式に有るわけではないので、
評価の一つとして個人的に実施してるだけ。
そのまま落とすのもかわいそうだし、
そのまま通すことも無理という連中だけ。
それでも一人欠席。
卒業生でもないので、来年受けてもよいでしょう？

そういや、バブル全盛時代には卒業旅行も海外旅行が普通で、
前もって予約していたツアーをキャンセルもできず、
再試験を受けずに卒業旅行へ行き、卒業しなかった者が
ニュースネタになったことがありましたね。

午後はその採点、
別の講義等の成績づけ。

4時過ぎ終わったら、5時前に教務より電話。
明日が締め切りなので・・・・
あれぇ、さっき入力し終わったばかりだよ？と答えると、
今朝の調査で成績が出ていない人に連絡してる由。

「誰でもわかるEPUBでiPad電子書籍を作る本」

生協の横を通った時にたまたま見つけた１冊

著者：エリザベス・カストロ(Elizabeth Castro)
訳者：トッププスタジオ
「誰でもわかるEPUBでiPad電子書籍を作る本」
出版社：（株）ピアソン桐原
定価：1800円＋消費税
頁数：191

帯にいわく
「刊行初日にiBookstoreで25万冊売れた！」
「Wordで、InDesignで美しい電子書籍を作ろう」

第１章 Wordを使用したEPUBの作成

いわく、
　・Wordドキュメントにスタイルを設定し、
　・HTMLとして保存し、
　・EPUB向けに整形する
そうです。

いやぁ、嘘じゃないンですが、この整形をやり遂げることが
できる人がどれほどいるんでしょうね？

世界中には２５万人程度はいるということでしょうか？

いや、購入した２５万冊がWordからの変換を考えているわけではないでしょう。
第２章は　InDesignを使用したEPUBの作成
ですから、こちらが目的の人もいるでしょうから。
（InDesignは使ったことが無いので、この章の論評はしません。）

でも、１冊を数人が読むとすれば、２５万冊売れりゃ、
Wordでやろうと考える人が２５万人程度いてもおかしくないかな。

Wordの出力したHTMLファイルをEPUBへ整形する手順を書いていますが、
最初の１頁をほどを眺めただけで、気持ちが萎えました。

エディタを使い慣れていると思っている私でもやる気がしません。
変換するスクリプトを設計しようかなとは思いましたが・・・・

いや、さがせば誰かが既に作ってくれているのでは・・・

まあ、次章が
第３章　EPUBファイルの構成
第４章　高度なEPUBフォーマット
は資料集、TIPS集としては使えるかな？という感じですね。