元旦

新しい年があける。

天気予報ではご来光は無理と、久しぶりにゆっくりおきてみたら朝日が射していた。こりゃ初日の出も見えたかなと思ったが後の祭り。例年は初日の出から戻って、家族を起こすのだが、行かないといつ起きたらいいやら戸惑ってしまう。それでも8時過ぎには皆起きる（起こす）。

家族揃ってお雑煮で朝餉を終えたら、慣例の三社参り。
地元の氏神でもある玉井宮と、海彦、山彦で有名な吉備津彦神社、それと吉備の国の中心的な神社である吉備津神社の三つをお参りするのが我が家の習慣。人出が多いのは秀吉の水攻めで有名な吉備高松城近くの高松稲荷、市内では護国神社や宗忠神社あたりであろうか。

つまり、吉備津神社だけはそれなりの人出の多い神社であるが、そのほかの２つは人出の少ない神社を選んでいることになる。しかし、吉備津神社から余り離れていない吉備津彦神社は由緒ある神社なのに穴場的に人手が少なかったものの、昨年あたりから人出が増えてきた。今年も結構な人出になっていた。ここの駐車場は無料であるが、舗装されておらず、昨日の雪が融けて歩きにくい。少々の整理金は取ってもいいので、舗装してもらいたいものだ。


吉備津彦から吉備津までは吉備の中山の山ろくの道を2km弱。歩いても30分程度。年によっては吉備津彦神社に車を置いて歩いて往復することもあった。というのが、この2km弱に車では下手すると1時間かかることもある。と言えば吉備津神社の人出の多さが理解してもらえるだろうか。今年は思ったより早くて、渋滞する列は短くて、これだと30分位かなと思ったものの、それほどかからずに駐車場に入った。ここは駐車整理金200円。そういえば、昨年あたりであろうか、駐車場が奥に広がって、駐車スペースが広がったので、駐車も楽になったのかも知れない。

吉備津神社をお参りしてから、いつもの鯛焼きを買うために20分ほど並んでしまった。
そうそう、昨年は吉備津神社から国道へ出るまでがすごい渋滞で時間がかかったんだっけと思い出し、吉備の中山の山越えのルートを取ろうとしたものの、逆に山越えしてやってくる車で渋滞しており、とても入っていけそうに無い（中央線には縁がない４ｍ幅程度の細い路なので）。仕方無しに、帰りの渋滞に入るかと覚悟したら、案内する帰路の道が昨年とは異なっており、板倉と川入を南北に結ぶ路へ導いていた。左折して川入へ出て新幹線沿いの道をスムーズに帰ることができた。10時に家を出て、戻ったのが1時過ぎ（1時半前）だった。

届いていた年賀状を整理して、昼寝。