山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

山わさびと畑わさび

2019-06-06 07:51:05 | 日記
山わさびと畑わさび、どちらもわさびと言う名が付いているが山と畑とが違うだけで同じ様なものと思えるが全く違う品目である。山わさびは西洋わさびとも言われるホースラディッシュでわさびでは無いが、味や香りは沢で栽培される本わさびと大変よく似ており、本わさびと同様に根の部分を食用にする。また、市販されているチューブ入りの練りワサビの殆どがこの山わさびを原料としている。

畑わさびは沢で作られる本わさびと同じ苗を畑で栽培するので、畑わさびと言われている。しかし、畑には沢のように水が豊富に無いので、わさび本来の根の部分は大きく育たず、葉や茎を食用とする。

その2品目を庭のプランターで栽培して見た。写真の如く、山わさびは繁殖が旺盛で繁茂しているのに対して、畑わさびは半日陰にあるが害虫の被害に逢い葉が穴だらけになり、新しい芽や芯が被害に逢うため、生長が出来ない。

根を食用にする山わさびは葉も害虫の被害に逢わず。葉と茎を食用にする畑わさびは葉が害虫の被害に逢って、収穫出来ない。こんな辛い葉を虫が食うとは考えられない。

自然界は人間の思う様には行かない。

初収穫

2019-06-05 07:18:03 | 日記
夏野菜の収穫時期を迎えた。最初にキュウリとナスを収穫した。どちらも初収穫である。

キュウリはみどりと言う品種で4月28日に苗を定植した。ほぼ順調に生長して、芽掻きをして、定植から38日で初の収穫である。

ナスは4月7日に千両2号と言う品種の苗を定植した。定植から58日で初収穫である。

思案のしどころ

2019-06-04 08:25:05 | 日記
今春野菜の収穫時期で、玉ネギ・空豆・ニンニク・スナップなどを収穫した。収穫が終わると幾つかの畝が空いた。早速空いた畝の土作りで汗を流した。まず、畝に石灰と牛糞堆肥を入れて耕した。短い畝なので、スコップで深く細かく、石灰と牛糞堆肥が土と良く混ざるように耕した。

来週は何の種を蒔くか苗を植え付けるか決めて、それに必要と思われる元肥として化成肥料や米糠堆肥などを入れて再度耕す。何を蒔くかが思案のしどころである。

採算

2019-06-03 08:34:17 | 日記
夏野菜の接ぎ木苗など値段が高いものが多い。貸し農園の仲間との間で、肥料等を入れて手間を掛けて果たして採算はどうかと言う話になった。採算などは全く考えてないと言う仲間が多い。

長年家庭菜園で無農薬・有機肥料で野菜を栽培していて、安全と安心なので殆ど自家消費している。しかし、苗や肥料の代金・農機具などの費用を考えると、奥方に「買った方が安い」と言われたことがきっかけで、それでは実際に安いかどうか調べるために、収穫した野菜を家に買取して貰う事にした。という仲間が居る。

買取と言うと買う人お金を払う人の都合で収穫した野菜を全部買い取るとは限らないと言う。必要な野菜を買う。不要な物は買わない。また、不出来なものは貝取りにはならないとも言う。

栽培して収穫した野菜の中から、献立ての都合もあり。奥方が必要で、良い物だけを買いとってもらう。その他の野菜は買いとって貰えず、無料で提供すると言う。1年間調べた結果、野菜に掛けた費用は殆ど変わらなかったそうである。つまり、家庭菜園で栽培した野菜は家計を助けることにならなかった。同時に家庭菜園は大きな費用が発生し、採算が取れない事が解った、と言う。

畝が空く

2019-06-02 07:09:01 | 日記
キタアカリと言う品種のじゃが芋を収穫した。早生であったために男爵やメイクインよりずいぶん早く収穫できた。収穫した畝が2本空いた。

この空いた畝に何を植え付けようかと同じ貸し農園の相棒に相談したところ、余ったからこれを植えませんか、と紅アズマと言う品種の薩摩芋の苗を頂いた。

薩摩芋は経験がないし、今年の計画にもないが、相棒に教えて貰いながら植えて見ることにした。石灰も元肥も要らないと言うので、畝を立てて、マルチを敷いて、40cm間隔で植え付けた。畑が乾いているので水をたっぷりやった。10月末には赤い薩摩芋が収穫出来ると言う。