山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

元市民農園の崩壊

2019-12-31 07:18:42 | 家庭菜園
市営の市民農園だったこの農園は3年前までは市が管理をしていたので、水もトイレもあり、ゴミの集荷所もあった。市営なので駐車場も掃除が行き届いて綺麗であった。また通路や畦道は定期的に草が刈られて綺麗で歩き易かった。

しかし、3年前に市は地主に農園を返還して、管理を地主に移管した。それからは水もトイレも無くなり、ゴミの集荷所もなくなり、ゴミはすべて耕作者が持ち帰ることになった。管理が地主に移管された後は駐車場はゴミが多く、通路や畦道は草ぼうぼうで足に長い草が絡み歩きにくくなった。

そうなると毎年契約更新時に退園する人が出て来て、耕作しない区画が幾つも出来て、その区画は手が入らず雑草が人の背丈以上に伸び、草ぼうぼうで離接する区画には迷惑である。その影響もあり、年々退園者が増えて、昨年は全体の3分の1は休耕空き地となり、竹が生えて来て悲惨な状態になっている。

その後、休耕の空き地は誰かが草取りをしたのちに無断で耕作を始めた。契約で借りているのではないので、堆肥も肥料も殆ど入れないばかりか、耕耘も殆どしないで芋類などの野菜を植えている。それを見た他の人も、同じ様に空き地を勝手にヤーコンや菊芋などを植えている。こうなると契約も規則も無く、無秩序無管理状態になって仕舞った。その影響もあり、今年は更に大勢が退園する。元市民農園の崩壊である。

間引き

2019-12-30 07:45:18 | 家庭菜園
先月の中旬に播種した小松菜と法蓮草が防虫ネットの中で生長している。防虫ネットを外して、その様子を撮ってみた。どちらも、順調に生長しているようだ。込み入ったところは間引きの時期が来た。

株間・条間ともに15cmなので、マルチ一穴に3本残して、間引きをした。

隣の畝のレタスも間引きの時期だ。

腐葉土集め

2019-12-29 07:24:40 | 家庭菜園
落ち葉堆肥を作るため、畑に沿った山道から落ち葉を集めて運んだ。山道で落ち葉を熊手で掻き集めた後、綺麗になった山道を調べてみると、表面は黒ずんだ落ち葉で、その下は積もった落ち葉が発酵して葉の形が崩れて堆肥になっている。さらにその下を掘ってみるとそこは土では無く、フカフカな腐葉土になっている事が解った。

そこで、その堆肥と腐葉土を集めて、畑の埴壌土の畝に投入して土壌の改良をしたい。また、堆肥と腐葉土は沢山の微生物を含んでいるので落ち葉堆肥作りで落ち葉の中に投入して発酵を促進させるために使う事にした。

堆肥と腐葉土を肥料袋に5袋集めて運んだ。1袋が30~40リットルで15~20Kgだった。あと5袋は欲しい。

下仁田葱

2019-12-28 11:32:38 | 家庭菜園
毎日の最低気温が5度前後になって来た。そこで、寒くなると柔らかくなり、甘みも出て美味しくなると言われる下仁田葱を収穫した。

軟白部の太さがまだ十分ではなく収穫には早いが10本収穫した。近くに住む親戚に根を切り落したものを届けて、我が家に土着きを持ち帰った。

落ち葉収集

2019-12-28 08:13:33 | 家庭菜園
正式に契約して来年から借りる貸し農園は5面に区画されており、それぞれが土壌の性質が異なる事が今年の試験栽培で大よそは解って来た。その中で今年の夏にじゃが芋を栽培して良く出来たが、この面は埴壌土で余り水捌けが良くない。この埴壌土の畑には腐葉土を投入して土壌を改良したい。

そこで、周囲の山林から落ち葉を集めて、腐葉土を作ることにした。出来た腐葉土を畑1ヘーベーに5リットルほど投入して、土をフカフカにしたい。それには腐葉土が150リットルほど必要になる。枯れた落ち葉を発酵させて腐葉土になると体積が4分の1になると考えて、600リットルの落ち葉を集めたい。

50リットル入るガラ袋を用意して、落ち葉を詰めて運ぶことにした。とりあえず今日は8個のガラ袋に落ち葉を詰めて運んだ。