山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

長葱の定植

2019-10-31 08:13:42 | 家庭菜園
一気に冬になったと勘違いするほど寒い朝であったが、昼間は穏やかな秋晴れ菜園日和になった。今日は長葱の苗を用意してある畝に定植した。

ホームセンターで一本葱と下仁田葱と言う品種の長ねぎの苗を100本ずつ買った。一本葱は長ねぎという言う名が品目で一本葱と言うのが品種かもしれないが、葉折れが少なく多収穫が出来ると言う。地元の野菜苗業者が生産した苗である。

生長に合わせて繰り返し追肥と土寄せをするので畝幅を充分広く取った。広い畝に1条植えである。今植え付けて、収穫出来るのは来年の秋の見込みである。

もう一種は下仁田葱という品種である。別名殿様ねぎと言われ、軟白部が太くて、柔らかい葱である。この葱は数回植え替えをして、軟白部が太くなるので、植え付け後は追肥と植え替えを繰り返し、収穫は来年の今頃になる見込みで、寒い季節に甘味が出て美味しくなる。

畝を立てて、溝を掘り、溝の斜面に葱の苗を5cm間隔で大よそ1品種を90本を並べた。浅く覆土して、その上に乾燥防止のために藁を敷いた。昨日の雨で土が湿っているので、灌水はせず、最後に藁が風で飛ばされないように、葱苗と反対側に覆土して、定植が終わった。

空豆の播種

2019-10-30 07:17:13 | 家庭菜園
一寸そら豆と言う名の空豆の種を蒔いた。8cmほどのポットに培養土を入れて、空豆のお歯黒と呼ばれる黒い部分を下にして、空豆を立てに差し込み、頭が少し出る程度に覆土した。

この一寸そら豆と言う種はお徳用ボリュームパックとなっているが種の豆は18個しか入ってなかった。植え付ける予定の畝は既に出来ており、長さが6m程なので、発芽率が良ければ株間40cmで定植すること出来る。

玉葱の植え付け

2019-10-29 08:49:22 | 家庭菜園
今日も最高気温が20度前後で穏やかに晴れた。午後から畑に出て、玉ネギを用意した畝に定植した。

先週新装開店したホームセンターを覗いたとき、ネオアースと言う品種の玉ねぎの良い苗があったので、買ってしまった。ネオアースは中晩生で吊るし干しで長期間保存できると言う。その後急いで植え付ける畝を用意したので、今日は定植である。

畝には直径5cmの穴が開いているマルチを使う。植え付ける穴は株間も条間も⒖cmで4条植えになっている。畝の長さが約10mあるので穴は240個ある。苗は120本あるので、畝の半分に定植する。

苗の根が長いので3~4cmに切り揃えた。先端の枯れた葉を切って、さらに葉鞘部の枯れた葉を綺麗に取り去った。畝に深さ5cmほどに開けた穴に、苗を一本ずつ入れて、苗の周辺を軽く鎮圧して、定植は終了した。

山山葵と生姜の収穫

2019-10-28 07:40:01 | 家庭菜園
山山葵は山葵と言う名が付いているがワサビでは無く、ホースラディッシュと言う品目で、西洋山葵とも呼ばれる。寒冷地で栽培されることが多く日本では北海道で多く栽培されている。

山わさびは根茎を食用にするが、味は本わさびと区別がつかないほどそっくりな味で、市販されている練りワサビの殆どがこの山山葵を原料としている。

春に3cmほどの根茎をプランター代わりのペール缶に植え付けたが、発芽も繁殖も旺盛で、夏には大きく生長した。真夏には害虫の攻撃にも負けずさらに繁茂した。

秋になって、収穫の時期を迎えた。1個のペール缶から土を全部出して、根茎を収穫した。残念ながら、食用になる太い根茎は出来てないので、来年の種根茎にする。

生姜の甘酢漬けを作りたいので生姜を収穫した。10月14日の試し掘りでは、一株の生姜が少なく小さかった。今回は畝に残った半分5株を収穫したが、やはり一株の生姜が小さい。この畑は水場が無いので、生姜の畝にはマルチを掛けて栽培したが、今年は9月まで雨が少なく、生姜の生長期に水が足りなかったようである。

里芋の収穫

2019-10-27 08:35:01 | 家庭菜園
今月初めの試し掘りで2株を掘ったが、まだ生長過程の芋が有ったので、さらに生長を期待して、収穫を待っていた。今日は穏やかに晴れたので、4株を収穫した。土垂れと言う品種で親芋は食用にしない。子芋と孫芋が食用になる。6Kgほどあった。今回は近くに住む家内の実家へ届けた。

家内の実家の嫁は里芋を洗ったり料理したりすると手が痒くなるので、里芋は喜ばれない、と言っていたが、持って行くと今は全然痒くならない方法を知っていると言う。聞くと里芋は土を良く落として皮ごと電子レンジに入れて短時間チンすれば、皮は簡単に剥くことができる。

あるいは、皮ごと短時間茹でても、同様に皮が綺麗に剥ける、とのこと。土を落とし洗って皮を綺麗にしてから届ければ喜ばれるが、そんな手間は掛けないで、土が付いたままで持って行っても、喜ばれた。