予定より3ケ月も早く耕作することになった新しい貸し農園の1面を耕した。この面は貸し農園のほぼ中央に位置する。西側に高い防風林があるので、西の強風からは守られるが、この土地は台風や春一番などの風は南西の強風が吹くので、台風の時は被害がでる。今回の台風15号でも猛烈な南西の強風が吹き作物は全滅した。
雨の後で土が良く湿っている時に土壌酸度を計ると5.0前後で弱酸性である。この面には豌豆やスナップを植える予定であるために土壌酸度を6.0以上に上げたいので、苦土石灰を1㎡あたり300gと牛糞堆肥を3Kgほど投入した。管理機で耕してみるとやや土が柔らかいが雨の後でやや粘土質で植壌土と言う感じである。畝の中は柔らかいが作業通路になっていた畝間は硬くて、管理機のローターの刃が深くまで入らない。同じところを往復して、やっと畝と同じになった。耕耘した深さは20cmほどであった。
次週は元肥を入れて再度耕して、畝間から土を上げて畝を立てると30㎝位になる。畝は1.5mの幅で1本の畝を立てる。畝肩幅は65cm、畝幅は85cm、畝間は65cmとなる。作業用通路になる畝間を広くしたので、作業がし易い。またマルチなどに土寄せするための土が充分にあることになる。