山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

耕耘作業

2019-03-31 08:05:49 | 日記
今年から借りる貸し農園の5面の一部20坪ほどを耕した。この面は6×10mで、耕した後に長手方向4畝を立てるので、畝幅1m、畝間50cm、畝の長さが10mになる。

この畑は元々山で、頂上のやや平坦な場所を開墾して畑にした山畑である。土は山の粘土質で、粒が非常に細かいので、手に握ると米糠の様に感じる。土は水捌けが悪く、乾くと硬く締ってしまう。今まで腐葉土や堆肥など土壌改良材は余り投入せず化成肥料で作物を栽培していた様だ。この面の東は防風林で風が直接当たる事が無い事は良いが午前中の日照が不十分である。

そこで、この面を良い土壌にするために沢山の土壌改良剤を長期間投入する事は断念して、この土壌に合った作物を選んで栽培することにした。

この土の状態を見て、生姜・里芋などがこの土壌に向いていると考えられる。また、過去の実績から落花生と枝豆を植え付けてみる。

次回の耕耘は作物に合わせて、堆肥と元肥を入れてから行う予定である。

鱗茎野菜の様子

2019-03-30 07:52:50 | 日記
玉葱はノンクーラーとターボの2品種を2畝に分けて栽培している。寒かった時は殆ど生長がみられなかったが、気温が上がって来たら急に生長が進んだ。まだ球根は大きくなってないが、葉鞘部が太くなって来たので、期待している。

大蒜は12月の追肥の効果があって、生長してきた。収穫まであと3ケ月かかりそう。

分葱とラッキョウは新芽が生長して収穫出来そうである。ラッキョウはエシャレットで食べるので、間もなく収穫出来そう!

畝の草取り

2019-03-29 07:46:24 | 日記
新貸し農園の第2面で夏野菜を栽培する畝の準備を始めた。まず、最初に全面の雑草を取る。最初は草かきで雑草を掻いて、雑草を熊手で集めたが、雑草の根が残るので、雑草は根こそぎ抜くことにした。そうすると根が土の中に残らないのですぐに次の雑草が生えない。草抜きフォークで根こそぎ全部抜く。また雑草は葉も寝もそっくり捨てると種が畝に残らないので、次の雑草が生えない。

雑草取りをしながら土の状態を見た。1畝の4~5か所の土壌酸度を計ってみた。各畝の土壌酸度は5.3~6.1であった。土は第1面よりは柔らかくて良さそうだが、堆肥や腐葉土などが充分投入された様子は無く、フカフカな団粒状態では無い。

さて、次は石灰を撒いて耕耘だ。

庭の様子

2019-03-28 07:26:22 | 日記
青梗菜とふだん草が発芽した。彼岸が過ぎて暖かくなって来たので、蝶が飛び始めた。害虫の被害が心配なのでプランターに防虫ネットを掛けた。

おてがるブロッコリーと言う品種のブロッコリーは播種から1ケ月掛かったが発芽した。

キヌサヤエンドウは花さ盛りであるが、初期に咲いた花には実が着いて来た。


お隣さんと情報交換

2019-03-27 07:48:20 | 日記
農園のお隣さんといろいろと情報交換した。お隣さんはまだ現役で働いているので、月に2~3度畑に来るだけで、今日は久しぶりに来た。除草して耕して、畝を立てて、ジャガ芋を植えて、枝豆や隠元豆を播種していた。

鍬で畝を立てる様子を見学したが土がフカフカで柔らかい。畝立ても楽々に作業をしている。そこで、耕す深さ、投入する堆肥、更に元肥などいろいろ聞いてみた。

返事は驚いたことに深さは20cmで石灰も堆肥・元肥も全く施さないと言う。さらに、消毒も一切やらないし、防虫ネットも掛けないという。それでも作物は出来ると言う。お隣なので2年間作柄を見て来たが、確かにどの野菜も出来は良かった。

石灰も堆肥・元肥も全く施さないで、土がフカフカで良く作物が出来るので、前年の残りや残肥の効果で栽培しているのか聞いてみたが、この区画を数年間使っているが一度も堆肥や肥料を入れたことは無いと言う。

不思議な現象と思えたので理由を聞いてみた。答えははっきり解らないが、狭い区画なので、周囲から雨や風で流されてくる肥料で充分育つのではないかと言う。確かに大雨が降ると上の段や更にその上の畑から雨水が流れて来る。それにもともと余り肥料が要らない作物を作っているとのこと。