「長いも」と言う品種の長芋は山芋の一種であるが畝を1mほどの深さまで耕すこと、と説明書にある。自然薯ほど地中深く長く伸びないが、芋が大和芋と同じような形状になるので、耕耘や収穫を考えると、1mの深さまで耕すことは到底無理なので、肥料袋を利用して袋栽培してみることにした。
たまたま、培養土の袋が沢山あったので、その袋の底を切って、筒状にして土を詰めると、畝の耕土を含めると、おおよそ1mほどになる。その袋に種芋を植え付ける。これなら、収穫時に袋を切れば簡単に収穫する事が出来る。
種芋を横に置いて、深さ10cmほど覆土して植え付けた。
序に短形自然薯と言う品種の山芋も植え付けた。短形自然薯と言う山芋は自然薯であるが短い品種で、いちょう芋のような形で、ねばり芋と同じ種類と思われる。植え付ける畝は比較的深くまで耕土になっており、この品種の山芋なら栽培出来そうである。
石灰と堆肥その後に元肥を入れて、シャベルで耕した畝に種芋を横に並べて植え付けて、10cmほど覆土した。乾燥を嫌うと言うので、雨が欲しい。