3・11から明日で3ヶ月になる。収束が見えない原発事故は1~3号機までが「メルトダウン」そして「メルトスルー(溶融貫通)」と聞いても驚かなくなったのは不思議である。
県内では依然として、6万人が避難生活を強いられている。その中で、原発から20㌔以外の計画的避難区域の飯舘村は避難を始めたが。その隣の伊達市でも線量が高い地域が新たに出てきて避難問題が浮上している。このまま進めば被災者が沢山避難している福島市にもジワジワと迫って来ているのである。
今朝の新聞等では、下水道終末汚泥の置場がない、校庭の汚染土砂の仮置に苦慮、そしてこれから出てくる30万トンとも言われる高放射能ガレキを何処へ持って行けばいいのか。環境省の事務次官が福島県に県内に最終処分場の建設について要望してきた。県は『傷口に塩を塗るような話』として一切受け付けなかった。
今後、大きな問題となるのは間違いないが、「最終処分場建設」は「原発の再稼動」と同じくらい難しいんじゃないのか。 復興 ・ ・ ・ ・