じぃ~じの釣り日誌

渓流釣り、ワカサギ釣りとアウトドアのブログ

最終処分場

2011-06-23 | 東日本大震災

我が町内会では、年に2回の側溝の一斉清掃は中止のままである。

国と県は、『住宅地側溝の汚泥、落ち葉の清掃、処分法を有識者のアドバイスを求め、線量の高い場所からモデル地区を選んで効果を実証する』という。それほど難しい作業とは思えない。

それにより、除染方法、線量低減、作業方法を7月中ごろまでに指針を作成する。等とノンビリしたもので、そこで生活している住民や子供の目線とは思えない環境省官僚の説明である。消えることのない放射線は高いところから一日も早く取り除くべきであると思っている。

国は、8000ベクレル以下は埋め立て可能としたが、8000ベクレル以上の処理はまだ決まっていない、行き着くところは「最終処分場」のようである。

産業廃棄物の処分場でさえ建設が難しいのに、放射性物質の「最終処分場」を県内に設置できるのか。