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2013夏アニメ まとめ その2。

2013-10-01 21:14:01 | 感想
戦姫絶唱シンフォギアG。

めちゃめちゃ熱い展開がずっと続いた一期に続き正統派熱血アニメでした。

ただ僕としては最終話に比べ一話のが動いていた気がします。

最終話はキャラが多い分、個々の動きの演出が散漫で、あまり装備を活かした闘いが出来ていなかった気がします。

それ自体は最終話まで結構な頻度戦ってきたので、最後は大技のみでなぎ倒すって感じで良かったのですが、

調と切歌というか新キャラ勢はもう少し練って欲しかったと思いました。

マリアの黒いガングニールは、新勢力のリーダーが主人公と同じ装備で、しかも黒というのは有りです熱い。

ただ、鎌と丸鋸はどうだろう。

鎌って武器としてはひどく扱いづらいロマン武器なので、
バトル物でもあまり武器として登場しません。

僕が知っているのでは、

ソウルイーターのマカとガンダムwのデスサイズ、リリカルなのはのテスタロッサぐらい。

デスサイズはWを見ていないので何とも言えませんが、
テスタロッサの鎌は可変式で剣にも斧にもなるし鎌主体であまり戦いません、

僕の中で鎌使いで強いといえばマカのイメージで、

それもボンズのアクションのおかげなので、中々鎌で強く見せる様に戦うって難しいと思います。

シンフォギアの鎌も、ある意味可変式で二刀流になったりオオバサミになったりしますが、
なっただけで戦い方が変わらないのでインパクトにかけました。

ただ大技のギロチンは、敵の動きを止めて突撃で中々よかったです。

後、緑と肩のパッドでクインマンサのちらつくデザインだったので、
もう少し肩パッドから色々だして多彩にしてくれれば良かったと思います。

丸のこも、丸のこに限らずの鋸にしたり、チェンソーみたいにしたりとか、
後、手を使わない近距離武器っていうのが迫力にかけたかと思います。

しかも絶唱でロボットぽくなったと思ったら、最終時にロボット操縦しだすし
武器性能がブレすぎてよくわかりませんでした。

此の二人は鎌と丸鋸を武器にするにしても、もって練り込んで欲しかったです、

話の内容が、熱血勢い重視で殆ど中身がないのに、戦い方も微妙で何のための新キャラ新武器なのかと思いました。

話の展開としては、10話まで最高だったのですが、そこからの流れが設定詰め込みすぎて、何故ここまで面白くなくしたのか状態でした。

最近、仲間の悪堕ちっていう熱い展開必至が全然無かったので沸いたのですが、

一話で終了しました。

友達悪堕ち・仲間の裏切り・敵の引き入れ・最終ステージ出現・敵の説得・月落下阻止・黒幕打倒・ボスキャラ打倒・地球滅亡の危機回避

と残り四話の内にこれだけ詰め込み、それぞれの事柄が終わるのが早すぎて危機感とか戦いの厳しさとか全てもののほっぽり出しました。

全てのものほっぽり出して勢い全開になるのは最終話だからこそ燃えるのに。

最後の方はツッコミながら見てましたが、最終話は特に何故そうなるが多かったです。

後日譚が一分半しかない上、マリア達のその後が全くないのは、特典映像か第三期を見越しているのだろうか。

新キャラの調や切歌を見ていて思ったのは、リリカルなのはのデバイスのクオリティがどれだけ高かったか再確認したことでした、

元々変形ギミックがデバイスっぽいと思って見だしたのでその辺りをどうしても比較してしまいます。

終盤の設定の詰め込みは2クールで構成されていれば丁度良かったと思うので、
三期があるなら2クールで作って欲しいと思います。

銀の匙。

安定のノイタミナ枠という感じでした。

見やすいしわかりやすい。

作者の荒川弘さんは鋼の錬金術師の作者でもありますが、

一貫して命の在り方をテーマに置いていますね。

生物が生まれて生きていくというのはどういうことか、

最終話で八軒が当たり前の事でもそれを当たり前と割りきらず考えていくという
答えの大切さは色々な事に当てはまると思います。

続くで終わったので二期を期待して、
ネタバレしないようにコミックを我慢して待ちます。

丁寧に作らていたので、コミックを我慢していて良かったと思える作品でした。

銀の匙といい、もやしもんといい直接生きるために食べる事に直結している農業というテーマは、
難しくもありますが、それ故上手く表現できたなら凄く面白い物に成り得るのだなと思えました。

銀河機攻隊マジェスティックプリンス。

最高に正統派熱血ロボット物でした。

吉田玲子さんの人間味の出し方が巧いのは言わずもがなですが、

元永慶太郎氏は、硬派なバトル物に専念すべきだと思います。

元永慶太郎は、戦いの中での人間味を出すのが巧い。

元永慶太郎氏、吉田玲子さん共に、
僕の中で人を表現するのが巧いと思っている二人なので、

その二人が、表情や心情をテーマにしている今作を手がけるとなっては、
絶対に面白いと思っていました。

そしてずっと面白かった。

特に最終話近くは激アツ展開が続きました。

主人公機体が暴走からの受け入れで覚醒、ロボットパージで止めをさす。

キャラがよく立っていて掛け合いは面白かったし、
戦闘のカメラワークもスピード感があり迫力がありました。

終わり方的に、二期が全然あり得るので是非二期期待です。

進撃の巨人。

間違いなく全てが最高の傑作アニメでした。

立体機動さえちゃんと動かしてくれれば絶対面白いと思っていましたが、

立体機動は言うことなしで、しかも物語の方も改変含めて楽しめました。

展開を知っているのに毎話、展開が面白い。

作者の諫山氏とスタッフがちゃんと連携がとれてて、
お互いが最高の作品を作るために支えあっている。

本来原作付きのアニメとはこうあるべきだと思います。

売上も終わり方も二期は確実なのですが、1クールでは物足りないと思うので、
また2クール分貯まってから二期をして欲しいです。

貯まるのに一年半はかかるので其れまでは、待てですね。

後一番最後に壁の中に巨人のシーンを持ってきたのは、
僕の考えと一緒で良かった。

有頂天家族。

森見登美彦原作、有頂天家族が終わりました。

上手く原作の雰囲気を壊さず出来ていたと思います。

四畳半神話大系程、ずば抜けた演出はなかったですが、
始終安定した、ほんわかさでした。

ピーエーワークスらしく、綺麗な背景で京都の町並みが描かれていたし、
キャラクター達が生き生きとしていて、

結局皆、阿呆の血のしからしむる所なのだろうなと思います。

高望みを捨て、楽しく生きる他にすべきことはない。

演出面については、

姿なき海星をどうするかというのは監督の中での葛藤の末、
視聴者には姿を見せるとした様ですが、

僕としては、やはり見せないで欲しかったというのが本心。

画面構成が面倒になるとは思いますが、目ぐらいは隠してミステリアス感を残しておいてほしかったと思いました、

佐倉綾音が演じる海星はぴったりだったので十分声だけでもいけたと思います。

この作品の女性キャラ、弁天、母上、海星はイメージぴったりの声で良かったです。

弁天の外見は、地味目な子が無理して悪女っぽくしているのをイメージしてたので、
最初受け入れづらかったですが、そのまま悪女っぽいのもありかなと最終的には受け入れてました。

何となくですが、最後の矢二郎が外に出てくるシーンはもっとド派手なのと
あのひと通りの流れは大分勢いがあったのですが、
アニメは思ったより遅かったので若干肩透かしでしたが、

森見登美彦作品の変に難しい言葉を使ったり語り口調だったりするのが逆に良い雰囲気を作り出していて、
それが今作でも、ちゃんと表現できていて良かったです。

後は、夜は短し歩けよ乙女と新釈走れメロスをアニメ化して欲しい、
出来ればまた、湯浅政明☓上田誠でやってもらいたい。

一般小説を原作にしているアニメがもっと増えてくれれば良いのですが、
ラノベ原作が氾濫しているのは内容が薄いだけにスタッフも作りやすいし、それでいて売れるしで利益を得るには丁度いいからだろうな。

一般小説は話がしっかりしている分、演出や構成もしっかりしないといけないので。

文字打ち終了。

2013-10-01 19:34:01 | 日常
文字打ち作業が終わりました。

今回の日記は比較的最近の昭和60年から平成二年の事だったので、
若干僕にも関係のある事が出てきたりしました。

この日記で文字打ちは終わりなのですが、
読めない字を読めるようになった楽しみとしてメモ帳を取りました。

もう活かす事がないかもしれませんが、経験は今後何に活きるかわからないので、
何事も経験です。

この作業を請け負うようになって一年半程経ちますが、最初に比べ大分と読めるようになった自分が居ます。

当初から考えると、こんなに読めるようになると思いませんでした。

最初は、地名や名称やら旧漢字をネットで実際にあるのかどうか調べる所からやっていて、
殆ど文字打ち作業ではなかったので。

未だに、どうしても読めない字もありますが。

読めない字が、有った時に困るのは日記自体の誤字で、
これがあるとまわりの字から推測することも出来ず、
もしかして、この文字なんじゃないかとそれで当てはめるとしっくりくる時もありました。

大体一度目は、文字を打つだけで状況を把握する余裕はなかったのですが、
最近は一度目でも状況を把握する余裕が生まれて、
それが理由で一度目でも読めない字が減った気がします。

もう、おばあちゃんの世界観に触れられないのは寂しいですが、
小説を読んでいるように、感性を揺さぶられる内容でした。

良い経験でした。