秋アニメが始まりました。
今期も初監督や新規スタジオが多いのでひと通り見てみました。
今回見たのは、
ゴールデンタイム・キルラキル・アウトブレイクカンパニー・凪のあすから・ミスモノクローム・コッペリオン
京騒戯画・境界の彼方・インフィニットストラトス2・ストライクザブラッド・勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
ログホライズン・黒子のバスケ二期・てさぐれ!部活もの・てーきゅう三期・世界で一番強くなりたい!・メガネブ
ぎんぎつね・夜桜四重奏~ハナノウタ~・ワルキューレロマンツェ
の20作品です。
随時感想。
ゴールデンタイム。
原作者が竹宮ゆゆこさんという事で、とらドラ!と同じく恋愛模様がドロドロになって行くのかなと思われますが、
一話の感想としては、ただのラノベという印象。
主人公が登場して一通りヒロインが登場して、これから恋愛が始まりますよみたいな、
終わり方だけ少し特殊でしたが、まぁまぁの印象。
というのも、主人公がちょろすぎなのと女キャラがあざとすぎ。
とらドラ!はラノベなのに、ご都合主義じゃなくちゃんと恋愛している感が良かったのですが、
これもそうなっていくのかな不安。
後、昔から堀江由衣さんの声は生理的に受け付けづらいなぁ、
とらドラ!のみのりとか化物語の羽川とかみたいに、
堀江以外じゃ無理と思うか、堀江の声じゃ無理と思うしかないのです。
今回は無しみたいです。
高津カリノさんもそうですが、気に入った作品の次の作品が、どちらもハマりません、
ワーキングもとらドラ!も相当お気に入りなのですが、
サーバントサービスもゴールデンタイムもまったく惹かれない同じ作者たちなのに不思議です。
キルラキル。
どう見ても、今石洋之監督作品でした。
ノリとしては、グレンラガンよりパンティー&ストッキングに近い感じです。
すしお氏に吉成弟と元ガイナックスの一流アクションアニメーターが一興に手がける今作は、
最高に無駄に動きまくる作品でした。
今はトリガーという会社を立ち上げ独立していたようで今作は初の自社制作オリジナルアニメになります。
そして、この人達のアクション・演出・画面構成が、これでもかと敷き詰まってました。
この人達のすごい所は、現実の事柄を現実的に表現する所ではなく、
現実にありえない動き、表現を現実的に描写できる所です。
一般的な絵のスキルでもそうですがデッサンをリアルに描くよりも、
想像をリアルに描くほうが断然凄い、しかもそれをアニメで動かしてしまうこの人達は完全に人間を辞めている人たちです。
一話は、考えるな感じろって感じの内容でしたが、
中島かずき氏なら、熱すぎて感動できる感動巨編にしてくれるはず。
主人公纏役の小清水亜美さんは、とあるの麦野で久しぶりにキチキャラを見ましたが、
今作で熱血キャラも演じていて嬉しいです。
小清水さんは、最近おっとりしたお姉さんや、明るいお姉さん等普通の性格のキャラクターばかりでしたが、
僕はエウレカのアネモネやルルーシュのカレンみたいに、キチや熱血のが好きだったりします。
今作の纏は正に熱血キャラで、やはりカッコイイ。
小清水さんは、こういう路線でもやっていて欲しいです。
後、フリクリ・彼氏彼女の事情好きの僕にとって、新谷真弓復活は歓喜。
アウトブレイク・カンパニー。
もうオタク設定はやめて欲しい。
オタク設定が入ると、必ずパロネタが過多になるので萎えます。
というより、
主人公は将来有望、頭脳名声で真面目な新卒生で、役所に入ったら新しく設けられた異世界交流課に配属、
持ち前の頭の良さでこなそうとするが上手くいかず、
実は隠れオタクであった所を活かしてみたら、それがヒットし、
気づいたら異世界はオタク文化がはやり、主人公はオタクを隠すことを止めていたって展開のが絶対面白いと思う。
パロネタを出したのに建前で出せないみたいな葛藤とか、
今まで隠していたオタク趣味が他人の為に活かされる見たいなシーンとか面白いし感動できると思います。
異世界ならオタクネタを現実にしても普通っていう感覚はあり得ると思うし、惜しいなぁと思います。
原作者を調べてみたら榊一郎という方で、過去作にはなんとスクラップド・プリンセスがありました。
通称すてプリ、折笠富美子さん主演の王道ファンタジー物じゃないですか。
大分と印象が違いますがファンタジー物というのは続けていらしたんですね。
凪のあすから。
ピーエーワークスの綺麗な背景と海の中に人が暮らしているというファンタジーな世界観、
そして今風の萌キャラデザインでカモフラージュした、ドロドロな恋愛物。
という感じが一話からすでに半端無くします。
脚本を見たら岡田麿里さんでした、これはドロドロすること必至ですわ。
幼なじみの子供っぽい男の子と、運命的な出会いをしたクールな男の子って、
それだけでヒロインがどっちに惹かれるかまるわかりじゃないですか、
しかも子供っぽい男の子を好きな片思いの女の子が居るとかハチミツとクローバーですか。
出会った時のモノローグも似ているし、多分意識しているとは思いますが、
確実に言えるのは、あんなにさっぱり甘酸っぱい訳がない。
嫌な引き方で、もやもやしたくないのでこれは貯めて見ます。
後、OPのコンテ・演出が安藤真裕氏でしたが、
良さを感じなかったので少し残念でした。
ミスモノクローム。
ガールフレンド(仮)というソシャゲのキャラを主人公した四分のショートアニメです。
とりあえず、EDの3Dが綺麗すぎて制作費の使い所間違えてるだろって言うツッコミはしました。
コッペリオン。
Kを制作したGoHands制作、監督、シリーズディレクターもKと同じ方です。
背景はものすごく綺麗で、何故かキャラの枠線が進撃と同じように強弱があるデザインでした。
原作の漫画は昔に少し読んだことがあるのですが、あまり惹かれず殆ど設定を覚えていないで初見と変わらないのですが、
一話の感想としては、何が目的で何をしているかが分かりませんでした。
一話の引きで友達の一人が死んだかもしれなくて緊迫して終わったのにも関わらず、
EDに犬と一緒に出て、予告にも普通に出ている辺り、演出・構成が甘いと思いました。
そこは完全にネタバレしないようにして、2話で生存確認、EDに犬と一緒のシーン追加のが良かった気がします。
丁度アニメ化が持ち上がったのが震災が起こる前で、放射能が出てくることから自粛していたので、頑張ってもらいたです。
京騒戯画。
以前にネット配信していた作品の総集編が今回の0話、実質1話の様です。
題名が予習編な上、途中にPVと出てくる辺り、今回はPVなのでしょう。
初見なのでまったく意味が解りませんでした。
アクションシーンやギャグ演出が、フリクリの頃みたいでガイナックススタッフが関わっているのかなと思いましたが、
特にそうでもないみたいです。
子供向けアニメ映画の配給をしているだけと思っていた東映がまさかこんなバリバリアクションアニメを制作するとは、
物語は全然解りませんでしたが、アクションやキャラデザ、世界観が好みなので引き続き見ようと思います。
これもキルラキルと同等、考えるな感じろ系かもしれません。
境界の彼方。
京アニ初の異能バトルアニメ+ラブコメ?です。
コツコツと原画・演出をしてきた期待のホープ石立太一初監督作品。
石立太一さんは、けいおん一話の唯が冒頭の階段を降りた後転ぶシーンや、
CLANNADの智代ルート最後の雪の降っている中での会話シーンとか、
細かい仕草が得意な方です。
そんな石立監督が手がける境界の彼方は、
中二病でも恋がしたい!やFreeと同じく、
京アニ主催のラノベコンテストの受賞作品を原作にしている作品です。
一話の感想としては、京アニだから見れるという感じです。
主人公である栗山未来は貴重なメガネキャラかつ天然、大食い、もっさりヘアーとどれだけ属性をつけるのか
というぐらい複数あります。
その分、キャラの仕草を表現するには十分で、それだけでも見れます。
気になったのは、不死身な男キャラとSな女王様キャラの会話で、
「不死身なんだから傷つけられても平気でしょ」
「不死身でも痛覚はあるから、普通に痛いから困るんだ」
みたいな会話がありましたが、こんな感じの会話が化物語にもあります。
同じく不死身な男キャラとSな女王様キャラの会話なので、露骨すぎじゃないだろうかと思いました、
それともオマージュでしょうか。
ラブコメ強めで行くのかバトル強めで行くのか、どちらにしても物語が微妙そうです。
後は、新世界よりで気に入った種田梨沙さん主役なので主人公のキャラクター性には期待です。
インフィニットストラトス2。
約二年半ぶりの二期ということで殆ど一期の内容を忘れてますが、
元々ないようなものだったので問題なく見れました。
一話は、相変わらずの主人公の鈍感ぶりかつハーレム度合いでした。
ストライクザブラッド。
三雲岳斗原作ということで、相変わらず中2設定がふんだんに盛り込まれた作品でした。
主人公が、また吸血鬼でもう三人目なんですが、吸血鬼人気ありますね。
主人公がどう戦うのかわかりませんが、ヒロインが槍使いと珍しいです、
槍使いと言えばバルサですが、其れほどのアクション性はなかったですね。
一話で、あのアクションなら、その面では期待できないですが、
ヒロインが種田梨沙さんなのでもう少し見ようかなと思います。
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
タイトル長い。
内容も一話耐えれなかったです、ギャグもなく展開もなくエロだけがある、
多分そういうアニメなのかな。
こういう勇者と魔王が出てくる話は昔はちょくちょくありますが、
はたらく魔王さま!以外はやはり微妙です。
タイトル的に就職するために右往左往する話かと思ったんですが、
もう就職しているし。
僕なら、
大勢いる勇者一行、ある日別の勇者一行に魔王が倒され、目的の失った主人公パーティーは、
就職するために右往左往する。
自分探しの旅にでた戦士。引きこもった魔法使い。結婚詐欺に手をだす僧侶。
そして地道に職安に通う勇者。
引きこもった魔法使いやビッチ化した僧侶を説得しながら自分も仕事を探すが見つからない、
それは他にも無職になった元勇者パーティー達が居るからだ。
それは正に元勇者達による正社員を勝ち取るための新たなる戦い。
とかで、めっちゃリアルに現実的な話をファンタジーな世界観でやる。
魔王が倒された事でモンスター達がおとなしくなって共存しているとかにすれば世界観が拡がります、
ただ直ぐには上手くいかずモンスターと人との間でいざこざは絶えず、
それを収めるためにボディガード的な事を始めて成功している勇者一行を出すと面白いかも。
そんな感じで勇者一行が正社員を見つける話にするか。
職安で紹介された新規事業の有限会社に行ってみたら、
魔王の娘が再度覇権を握るために立ち上げた会社で、
そこで元勇者である事を隠して働くことになる。
娘は、魔王が倒されて未亡人になり身体を病んだ母を看病しながら会社を立ち上げている。
父である魔王の力での圧制を失敗と考え、娘は事業、利益、金で掌握する事を思いついた。
最初は、怯えていた勇者も、真っ直ぐに打ち込む姿勢にうたれて真面目に向き合うようになる。
と言った感じ。
後者だとギャグを入れづらい設定なので、ギャグでいくなら前者ですかね。
後者だと、病状の悪化した母を見て娘が、絶対に許さないぞ勇者!とか言って、ですよね~と苦笑いで答えるとか。
元魔王軍のモンスターの所に行ったら、あれ?そいつ・・・と昔主人公と戦ったモンスターで変顔をしてごまかすとか。
ぐらい。
とまぁ、アウトブレイク・カンパニーと一緒で、現実的な設定をファンタジー世界に持ち込むというネタは好きなのですが、
どちらもヒットしませんでした。
むしろ僕ならこうするのにというアイデアが湧いて、
微妙な作品はそういう意味では良い所もあります。
B級映画とかを見ると、アイデアが湧くあの感じです。
ログホライズン。
.hackやSAO、篠房六郎作品の様な、ネットゲームの世界が現実になるという世界観。
原作は、まおゆうの人みたいです。
この方、橙乃ままれという方は、
元々2chで投稿していた、まおゆうの元にあたる作品が、プロの目に止まり書籍化してプロデビューという
経歴の持ち主でです。
そんな方の第二作目、ログホライズン。
こういう仮想世界が現実世界にリンクする話は好きですが、
今のところネットゲームが現実になる設定で面白いと思った作品はないです。
大体一話は面白いのですが、話が進みに連れて微妙になっていきます。
ログホライズンも一話は見れましたが、
メインキャラが地味なのと、主人公の癖が気になります。
NHKなので、グロさも少なく見やすい内容になると思いますが、どうなっていくのかな。
黒子のバスケ二期。
一期は青峰という天才バスケットプレイヤーと戦うシーンが、
ネットで話題になったので、その話と次の話だけ見ました。
青峰のシーンは半端無く動いて、黒子のバスケすげーってなりましたが、
次の話で殆ど動かなかったので、それきりでした。
原作の漫画の方も、しっかりと読んでおらず、パラパラと見ているだけなので、
キセキの世代という凄いプレイヤー達が別々の高校に行って戦い合う、
そのキセキの世代が凄い技を持っているということぐらいしか知りません。
テニスの王子様みたいなスポーツ能力バトル物と認識してます。
それで一話の感想ですが、OPが凄く動いてました。
話はやはり途中からでよくわからなかったですが、OPは今期一動いていると思います。
この作画でスラムダンクをして欲しいと思いました。
後、来年始まるバレー漫画ハイキューもプロダクションIG制作なので期待値が相当高まりました。
てさぐれ!部活もの。
3Dアニメです。
勇者になれなかった~の冒頭シーンでもそうですが、
最近は3D技術が進んできたなぁと思いました。
しかしこれを見るにそうでもないのかも、
動きがもろ3Dだしモデリングも低い。
ただ喋っているだけの萌えキャラデザインになったgdgd妖精sという印象でした。
てーきゅう三期。
三期というかOP変わっただけの2クール目です、だがそれがいい。
一話目で二分しかない尺を余ったと言いBDを宣伝する、だがそれがいい。
相変わらず面白い内容でした。
世界で一番強くなりたい!。
此のアニメは色々酷かったです。
PVで喘ぎすぎてユーチューブに消されるという事もあったこの作品。
アイドルが女子プロレスラーに転向して頑張るという話なのですが。
プロレス技をかけられてのアングルと喘ぎがやばい。
エロ枠は昔からありますが、喘ぎに特化したのは初めてかもしれません。
声優って大変だなぁと思います。
メガネブ!。
これは今期一番の酷さでした、いやそうそうない酷さと言ってもいいです。
明らかな女性向けでありますが、
普通の女性向けでも、こういうのが好きなんだろうなぁと理解できます。
しかしこれは無理でした。
ギャグなのか真面目なのか判断しづらい言動に、
シャフト的な演出と色彩。
シャフト演出に似せるなら、絶望先生や化物語みたいな独特な世界観にしないと、
ゆるいノリで特殊な演出方法だと世界観が確立できてなくて不安定な印象になります。
監督は若干23歳の女性で、女性向け自作アニメを発表して直ぐの大抜擢のようです。
この内容なら五分で現実にあるメガネを紹介してく方が良かったのではと思いました。
ぎんぎつね。
見やすい内容でした。
かみちゅや夏目友人帳見たいに主人公や周りの人々が人外の者達と触れ合い、
成長、影響しあっていくような展開であれば良いのですが、
一話は、最終回の様な展開で少し置いてけぼり状態でした、
しかしこういう作品はある程度話が進み登場キャラが増えてからが面白くなってきます。
日常に色んなデフォルメされた人外が出てくる話は癒やし効果が高いので、
かみちゅ、夏目友人帳に続き、ぎんぎつねもそんな作品であると嬉しいです。
あと神道系の話なのでそういう観点からも見ていこうと思います。
ワルキューレロマンツェ。
実際にある馬上槍スポーツ、ジョストを題材にした作品のようです。
主人公は馬の調教師でヒロインが馬に乗って戦うみたいです、
メインヒロインは一度も馬に乗ったことがない設定で、
一話では馬との出会いと、桜の花びらを手でつかむというシーンからの目の良さ、
なし崩し的にとはいえ馬に乗って戦うようになる流れは、
結構丁寧に作られたいたのではないかと思います。
暴れ馬の前に立ちはだかって抱きかかえてなだめたり、
馬より早く走るヒロインなど、
ギャグなのかどうかわかりませんが笑えたのでオッケーです。
馬の3Dや作画も良くて、後は清水愛さんに呼んでもらえるむず痒さよ。
夜桜四重奏~ハナノウタ~。
以前にアニメ化してましたが、今作はリメイク作品のようです。
昔漫画を読んでいましたが、絵はうまいのですが話が微妙で読まなくなって、
アニメも最初は見てましたが、クオリティが低く途中で止めました。
今作はリメイクで尚且つ、りょーちも監督作品なのでまた見てみることにしました。
しかしりょーちも氏の作画は癖になりますね。
あの肉感的で丁寧な動きの作画は見てて気持ちいいです。
一話は、物語展開が丁寧で、のんびりした雰囲気がでていてよかったし、
作画も最高でした。
やたらパンツが見えるカメラ構図は原作再現ですかね、しかしエロくない。
まぁカメラ構図上見えるっていう、ある意味自然な流れであってパンチラさせてる訳ではない的なコンセプトなのかな。
キャラの表情や動き、小道具の活かし方など、見てて面白い作品でした。
今期も初監督や新規スタジオが多いのでひと通り見てみました。
今回見たのは、
ゴールデンタイム・キルラキル・アウトブレイクカンパニー・凪のあすから・ミスモノクローム・コッペリオン
京騒戯画・境界の彼方・インフィニットストラトス2・ストライクザブラッド・勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
ログホライズン・黒子のバスケ二期・てさぐれ!部活もの・てーきゅう三期・世界で一番強くなりたい!・メガネブ
ぎんぎつね・夜桜四重奏~ハナノウタ~・ワルキューレロマンツェ
の20作品です。
随時感想。
ゴールデンタイム。
原作者が竹宮ゆゆこさんという事で、とらドラ!と同じく恋愛模様がドロドロになって行くのかなと思われますが、
一話の感想としては、ただのラノベという印象。
主人公が登場して一通りヒロインが登場して、これから恋愛が始まりますよみたいな、
終わり方だけ少し特殊でしたが、まぁまぁの印象。
というのも、主人公がちょろすぎなのと女キャラがあざとすぎ。
とらドラ!はラノベなのに、ご都合主義じゃなくちゃんと恋愛している感が良かったのですが、
これもそうなっていくのかな不安。
後、昔から堀江由衣さんの声は生理的に受け付けづらいなぁ、
とらドラ!のみのりとか化物語の羽川とかみたいに、
堀江以外じゃ無理と思うか、堀江の声じゃ無理と思うしかないのです。
今回は無しみたいです。
高津カリノさんもそうですが、気に入った作品の次の作品が、どちらもハマりません、
ワーキングもとらドラ!も相当お気に入りなのですが、
サーバントサービスもゴールデンタイムもまったく惹かれない同じ作者たちなのに不思議です。
キルラキル。
どう見ても、今石洋之監督作品でした。
ノリとしては、グレンラガンよりパンティー&ストッキングに近い感じです。
すしお氏に吉成弟と元ガイナックスの一流アクションアニメーターが一興に手がける今作は、
最高に無駄に動きまくる作品でした。
今はトリガーという会社を立ち上げ独立していたようで今作は初の自社制作オリジナルアニメになります。
そして、この人達のアクション・演出・画面構成が、これでもかと敷き詰まってました。
この人達のすごい所は、現実の事柄を現実的に表現する所ではなく、
現実にありえない動き、表現を現実的に描写できる所です。
一般的な絵のスキルでもそうですがデッサンをリアルに描くよりも、
想像をリアルに描くほうが断然凄い、しかもそれをアニメで動かしてしまうこの人達は完全に人間を辞めている人たちです。
一話は、考えるな感じろって感じの内容でしたが、
中島かずき氏なら、熱すぎて感動できる感動巨編にしてくれるはず。
主人公纏役の小清水亜美さんは、とあるの麦野で久しぶりにキチキャラを見ましたが、
今作で熱血キャラも演じていて嬉しいです。
小清水さんは、最近おっとりしたお姉さんや、明るいお姉さん等普通の性格のキャラクターばかりでしたが、
僕はエウレカのアネモネやルルーシュのカレンみたいに、キチや熱血のが好きだったりします。
今作の纏は正に熱血キャラで、やはりカッコイイ。
小清水さんは、こういう路線でもやっていて欲しいです。
後、フリクリ・彼氏彼女の事情好きの僕にとって、新谷真弓復活は歓喜。
アウトブレイク・カンパニー。
もうオタク設定はやめて欲しい。
オタク設定が入ると、必ずパロネタが過多になるので萎えます。
というより、
主人公は将来有望、頭脳名声で真面目な新卒生で、役所に入ったら新しく設けられた異世界交流課に配属、
持ち前の頭の良さでこなそうとするが上手くいかず、
実は隠れオタクであった所を活かしてみたら、それがヒットし、
気づいたら異世界はオタク文化がはやり、主人公はオタクを隠すことを止めていたって展開のが絶対面白いと思う。
パロネタを出したのに建前で出せないみたいな葛藤とか、
今まで隠していたオタク趣味が他人の為に活かされる見たいなシーンとか面白いし感動できると思います。
異世界ならオタクネタを現実にしても普通っていう感覚はあり得ると思うし、惜しいなぁと思います。
原作者を調べてみたら榊一郎という方で、過去作にはなんとスクラップド・プリンセスがありました。
通称すてプリ、折笠富美子さん主演の王道ファンタジー物じゃないですか。
大分と印象が違いますがファンタジー物というのは続けていらしたんですね。
凪のあすから。
ピーエーワークスの綺麗な背景と海の中に人が暮らしているというファンタジーな世界観、
そして今風の萌キャラデザインでカモフラージュした、ドロドロな恋愛物。
という感じが一話からすでに半端無くします。
脚本を見たら岡田麿里さんでした、これはドロドロすること必至ですわ。
幼なじみの子供っぽい男の子と、運命的な出会いをしたクールな男の子って、
それだけでヒロインがどっちに惹かれるかまるわかりじゃないですか、
しかも子供っぽい男の子を好きな片思いの女の子が居るとかハチミツとクローバーですか。
出会った時のモノローグも似ているし、多分意識しているとは思いますが、
確実に言えるのは、あんなにさっぱり甘酸っぱい訳がない。
嫌な引き方で、もやもやしたくないのでこれは貯めて見ます。
後、OPのコンテ・演出が安藤真裕氏でしたが、
良さを感じなかったので少し残念でした。
ミスモノクローム。
ガールフレンド(仮)というソシャゲのキャラを主人公した四分のショートアニメです。
とりあえず、EDの3Dが綺麗すぎて制作費の使い所間違えてるだろって言うツッコミはしました。
コッペリオン。
Kを制作したGoHands制作、監督、シリーズディレクターもKと同じ方です。
背景はものすごく綺麗で、何故かキャラの枠線が進撃と同じように強弱があるデザインでした。
原作の漫画は昔に少し読んだことがあるのですが、あまり惹かれず殆ど設定を覚えていないで初見と変わらないのですが、
一話の感想としては、何が目的で何をしているかが分かりませんでした。
一話の引きで友達の一人が死んだかもしれなくて緊迫して終わったのにも関わらず、
EDに犬と一緒に出て、予告にも普通に出ている辺り、演出・構成が甘いと思いました。
そこは完全にネタバレしないようにして、2話で生存確認、EDに犬と一緒のシーン追加のが良かった気がします。
丁度アニメ化が持ち上がったのが震災が起こる前で、放射能が出てくることから自粛していたので、頑張ってもらいたです。
京騒戯画。
以前にネット配信していた作品の総集編が今回の0話、実質1話の様です。
題名が予習編な上、途中にPVと出てくる辺り、今回はPVなのでしょう。
初見なのでまったく意味が解りませんでした。
アクションシーンやギャグ演出が、フリクリの頃みたいでガイナックススタッフが関わっているのかなと思いましたが、
特にそうでもないみたいです。
子供向けアニメ映画の配給をしているだけと思っていた東映がまさかこんなバリバリアクションアニメを制作するとは、
物語は全然解りませんでしたが、アクションやキャラデザ、世界観が好みなので引き続き見ようと思います。
これもキルラキルと同等、考えるな感じろ系かもしれません。
境界の彼方。
京アニ初の異能バトルアニメ+ラブコメ?です。
コツコツと原画・演出をしてきた期待のホープ石立太一初監督作品。
石立太一さんは、けいおん一話の唯が冒頭の階段を降りた後転ぶシーンや、
CLANNADの智代ルート最後の雪の降っている中での会話シーンとか、
細かい仕草が得意な方です。
そんな石立監督が手がける境界の彼方は、
中二病でも恋がしたい!やFreeと同じく、
京アニ主催のラノベコンテストの受賞作品を原作にしている作品です。
一話の感想としては、京アニだから見れるという感じです。
主人公である栗山未来は貴重なメガネキャラかつ天然、大食い、もっさりヘアーとどれだけ属性をつけるのか
というぐらい複数あります。
その分、キャラの仕草を表現するには十分で、それだけでも見れます。
気になったのは、不死身な男キャラとSな女王様キャラの会話で、
「不死身なんだから傷つけられても平気でしょ」
「不死身でも痛覚はあるから、普通に痛いから困るんだ」
みたいな会話がありましたが、こんな感じの会話が化物語にもあります。
同じく不死身な男キャラとSな女王様キャラの会話なので、露骨すぎじゃないだろうかと思いました、
それともオマージュでしょうか。
ラブコメ強めで行くのかバトル強めで行くのか、どちらにしても物語が微妙そうです。
後は、新世界よりで気に入った種田梨沙さん主役なので主人公のキャラクター性には期待です。
インフィニットストラトス2。
約二年半ぶりの二期ということで殆ど一期の内容を忘れてますが、
元々ないようなものだったので問題なく見れました。
一話は、相変わらずの主人公の鈍感ぶりかつハーレム度合いでした。
ストライクザブラッド。
三雲岳斗原作ということで、相変わらず中2設定がふんだんに盛り込まれた作品でした。
主人公が、また吸血鬼でもう三人目なんですが、吸血鬼人気ありますね。
主人公がどう戦うのかわかりませんが、ヒロインが槍使いと珍しいです、
槍使いと言えばバルサですが、其れほどのアクション性はなかったですね。
一話で、あのアクションなら、その面では期待できないですが、
ヒロインが種田梨沙さんなのでもう少し見ようかなと思います。
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
タイトル長い。
内容も一話耐えれなかったです、ギャグもなく展開もなくエロだけがある、
多分そういうアニメなのかな。
こういう勇者と魔王が出てくる話は昔はちょくちょくありますが、
はたらく魔王さま!以外はやはり微妙です。
タイトル的に就職するために右往左往する話かと思ったんですが、
もう就職しているし。
僕なら、
大勢いる勇者一行、ある日別の勇者一行に魔王が倒され、目的の失った主人公パーティーは、
就職するために右往左往する。
自分探しの旅にでた戦士。引きこもった魔法使い。結婚詐欺に手をだす僧侶。
そして地道に職安に通う勇者。
引きこもった魔法使いやビッチ化した僧侶を説得しながら自分も仕事を探すが見つからない、
それは他にも無職になった元勇者パーティー達が居るからだ。
それは正に元勇者達による正社員を勝ち取るための新たなる戦い。
とかで、めっちゃリアルに現実的な話をファンタジーな世界観でやる。
魔王が倒された事でモンスター達がおとなしくなって共存しているとかにすれば世界観が拡がります、
ただ直ぐには上手くいかずモンスターと人との間でいざこざは絶えず、
それを収めるためにボディガード的な事を始めて成功している勇者一行を出すと面白いかも。
そんな感じで勇者一行が正社員を見つける話にするか。
職安で紹介された新規事業の有限会社に行ってみたら、
魔王の娘が再度覇権を握るために立ち上げた会社で、
そこで元勇者である事を隠して働くことになる。
娘は、魔王が倒されて未亡人になり身体を病んだ母を看病しながら会社を立ち上げている。
父である魔王の力での圧制を失敗と考え、娘は事業、利益、金で掌握する事を思いついた。
最初は、怯えていた勇者も、真っ直ぐに打ち込む姿勢にうたれて真面目に向き合うようになる。
と言った感じ。
後者だとギャグを入れづらい設定なので、ギャグでいくなら前者ですかね。
後者だと、病状の悪化した母を見て娘が、絶対に許さないぞ勇者!とか言って、ですよね~と苦笑いで答えるとか。
元魔王軍のモンスターの所に行ったら、あれ?そいつ・・・と昔主人公と戦ったモンスターで変顔をしてごまかすとか。
ぐらい。
とまぁ、アウトブレイク・カンパニーと一緒で、現実的な設定をファンタジー世界に持ち込むというネタは好きなのですが、
どちらもヒットしませんでした。
むしろ僕ならこうするのにというアイデアが湧いて、
微妙な作品はそういう意味では良い所もあります。
B級映画とかを見ると、アイデアが湧くあの感じです。
ログホライズン。
.hackやSAO、篠房六郎作品の様な、ネットゲームの世界が現実になるという世界観。
原作は、まおゆうの人みたいです。
この方、橙乃ままれという方は、
元々2chで投稿していた、まおゆうの元にあたる作品が、プロの目に止まり書籍化してプロデビューという
経歴の持ち主でです。
そんな方の第二作目、ログホライズン。
こういう仮想世界が現実世界にリンクする話は好きですが、
今のところネットゲームが現実になる設定で面白いと思った作品はないです。
大体一話は面白いのですが、話が進みに連れて微妙になっていきます。
ログホライズンも一話は見れましたが、
メインキャラが地味なのと、主人公の癖が気になります。
NHKなので、グロさも少なく見やすい内容になると思いますが、どうなっていくのかな。
黒子のバスケ二期。
一期は青峰という天才バスケットプレイヤーと戦うシーンが、
ネットで話題になったので、その話と次の話だけ見ました。
青峰のシーンは半端無く動いて、黒子のバスケすげーってなりましたが、
次の話で殆ど動かなかったので、それきりでした。
原作の漫画の方も、しっかりと読んでおらず、パラパラと見ているだけなので、
キセキの世代という凄いプレイヤー達が別々の高校に行って戦い合う、
そのキセキの世代が凄い技を持っているということぐらいしか知りません。
テニスの王子様みたいなスポーツ能力バトル物と認識してます。
それで一話の感想ですが、OPが凄く動いてました。
話はやはり途中からでよくわからなかったですが、OPは今期一動いていると思います。
この作画でスラムダンクをして欲しいと思いました。
後、来年始まるバレー漫画ハイキューもプロダクションIG制作なので期待値が相当高まりました。
てさぐれ!部活もの。
3Dアニメです。
勇者になれなかった~の冒頭シーンでもそうですが、
最近は3D技術が進んできたなぁと思いました。
しかしこれを見るにそうでもないのかも、
動きがもろ3Dだしモデリングも低い。
ただ喋っているだけの萌えキャラデザインになったgdgd妖精sという印象でした。
てーきゅう三期。
三期というかOP変わっただけの2クール目です、だがそれがいい。
一話目で二分しかない尺を余ったと言いBDを宣伝する、だがそれがいい。
相変わらず面白い内容でした。
世界で一番強くなりたい!。
此のアニメは色々酷かったです。
PVで喘ぎすぎてユーチューブに消されるという事もあったこの作品。
アイドルが女子プロレスラーに転向して頑張るという話なのですが。
プロレス技をかけられてのアングルと喘ぎがやばい。
エロ枠は昔からありますが、喘ぎに特化したのは初めてかもしれません。
声優って大変だなぁと思います。
メガネブ!。
これは今期一番の酷さでした、いやそうそうない酷さと言ってもいいです。
明らかな女性向けでありますが、
普通の女性向けでも、こういうのが好きなんだろうなぁと理解できます。
しかしこれは無理でした。
ギャグなのか真面目なのか判断しづらい言動に、
シャフト的な演出と色彩。
シャフト演出に似せるなら、絶望先生や化物語みたいな独特な世界観にしないと、
ゆるいノリで特殊な演出方法だと世界観が確立できてなくて不安定な印象になります。
監督は若干23歳の女性で、女性向け自作アニメを発表して直ぐの大抜擢のようです。
この内容なら五分で現実にあるメガネを紹介してく方が良かったのではと思いました。
ぎんぎつね。
見やすい内容でした。
かみちゅや夏目友人帳見たいに主人公や周りの人々が人外の者達と触れ合い、
成長、影響しあっていくような展開であれば良いのですが、
一話は、最終回の様な展開で少し置いてけぼり状態でした、
しかしこういう作品はある程度話が進み登場キャラが増えてからが面白くなってきます。
日常に色んなデフォルメされた人外が出てくる話は癒やし効果が高いので、
かみちゅ、夏目友人帳に続き、ぎんぎつねもそんな作品であると嬉しいです。
あと神道系の話なのでそういう観点からも見ていこうと思います。
ワルキューレロマンツェ。
実際にある馬上槍スポーツ、ジョストを題材にした作品のようです。
主人公は馬の調教師でヒロインが馬に乗って戦うみたいです、
メインヒロインは一度も馬に乗ったことがない設定で、
一話では馬との出会いと、桜の花びらを手でつかむというシーンからの目の良さ、
なし崩し的にとはいえ馬に乗って戦うようになる流れは、
結構丁寧に作られたいたのではないかと思います。
暴れ馬の前に立ちはだかって抱きかかえてなだめたり、
馬より早く走るヒロインなど、
ギャグなのかどうかわかりませんが笑えたのでオッケーです。
馬の3Dや作画も良くて、後は清水愛さんに呼んでもらえるむず痒さよ。
夜桜四重奏~ハナノウタ~。
以前にアニメ化してましたが、今作はリメイク作品のようです。
昔漫画を読んでいましたが、絵はうまいのですが話が微妙で読まなくなって、
アニメも最初は見てましたが、クオリティが低く途中で止めました。
今作はリメイクで尚且つ、りょーちも監督作品なのでまた見てみることにしました。
しかしりょーちも氏の作画は癖になりますね。
あの肉感的で丁寧な動きの作画は見てて気持ちいいです。
一話は、物語展開が丁寧で、のんびりした雰囲気がでていてよかったし、
作画も最高でした。
やたらパンツが見えるカメラ構図は原作再現ですかね、しかしエロくない。
まぁカメラ構図上見えるっていう、ある意味自然な流れであってパンチラさせてる訳ではない的なコンセプトなのかな。
キャラの表情や動き、小道具の活かし方など、見てて面白い作品でした。