北海道札幌·小樽観光タクシー・ジャンボタクシー個人高橋TAXI 飯·旅·想い出ブログ

大型観光バス無事故21年北海道全域で観光案内しています。北海道観光は090-8276-4671小樽観光タクシー高橋へ

札幌観光ジャンボタクシー

2015-10-13 11:53:44 | 日記
大倉山シャンツェ、100㍍級ジャンプ(ラージヒル)の行われる、大倉ジャンプ台(シャンツェとは、ドイツ語でジャンプ台の事です)スポーツの宮さまと言われた、今は亡き秩父宮様のお声がかりで、昭和7年、大倉(喜七郎)男爵が、ノルウェーのヘルセット中尉に、設計を依頼したのが始まりです。数々の大海が行われ、多くの名選手を育てていますが、昭和45年、2年後のオリンピックにそなえて、現在の姿に生まれ変わりました。136.7㍍の高台のスタート地点まで、リフトで登ることができ、夏は一般にも開放されておりますので、皆様も選手の気分を味わってみてはいかがでしょうか。一番上に見える建物は、スタートハウスです。60名の選手を収容することが出来ます。スタートハウスの下が、一番高いスタート台で、その時の天候や雪質に合わせて、スタートの位置を下げていきます。(スタート地点は、全部で34ヶ所です。)スタートハウスから下がって、五輪のマークが見える所がカンテと呼ばれる踏切台です。スポーツ地点から、カンテまでをアプローチといい、ジャンパーは35度の斜面を、時速100㎞もの猛スピードで滑り降りてきます。そして、カンテで空中に飛び出した選手が、着地する斜面をランディングバーン(37度)、一番下の平坦部分をブレーキトラックといいます。ブレーキトラックから、スタートハウスまでの高さは136.7㍍、テレビ塔が147㍍ですから、いかに高いトラックから滑り降りて来るか、おわかり頂けるのではないでしょうか。ジャンプ競技は、飛んだ距離と、飛んでいる時の、姿の良し悪しを合わせて得点を競います。大倉山にリフトが完成したのは、昭和57年11月です。全長285㍍で、運搬器の数は56、ブレーキングトラックからスタート地点までは、4分少々で行く事が出来ます。このリフトができるまで、選手達はスキーをかつぎ、775段の階段をおよそ30分掛けて登っていました。

札幌観光ジャンボタクシー

2015-10-13 10:58:15 | 日記
路面電車、ここ札幌には、今でも路面電車が走っております。札幌に初めて電車が走ったのは、大正7年8月12日、函館に次いで、北海道では2番目でした。スタート当初は、札幌駅と中島公園間など、わずか3路線でしたが、その後、徐々に路線を増やして、戦後には黄金時代を迎えており、一時は連結車も登場するほどの盛況ぶりでした。しかし、自動車の普及にともなって、市民の足として活躍した路面電車が、逆に交通渋滞のもとになってしまい、地下鉄の誕生と引き換えに、次々と廃止されてしまいました。現在では南一条を通る1路線8.5㎞だけです。(現在市電ループ化工事中)なぜ、この路線が残されたかといいますと、この路線の走る山鼻地区は、札幌でも古くから住宅の開けた所で、教育大学や旧一中(現在の北海道立札幌南高等学校)などへの通学路でもありました。それだけに、札幌の発展とともに歩んだ、路面電車への愛着もひとしおで、ふるさとの文化を伝える電車を残そうという、市民の強い要望によったもの、ということですから、単なる交通機関というよりは、走る「文化財」とでも言えそうです。所で、北国の電車には雪が大敵です。そこで登場するのがササラ電車。車輪の前後に、細かく割った竹をたばねたタワシのようなものをつけて、線路に積もった雪をはらいのけながら走る光景は、札幌の冬の風物詩として、テレビなどでも紹介されております。