金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

質問に答えます(膝痛)

2016-05-07 06:20:21 | 
また、頂いた質問に応えさせていただきます。



膝の痛みを抱える患者さんも多いですね。



膝の裏が痛い。。。



それにはこんな理由が考えられるのですが、、、













どうも(^_^)



最近は勤務外にも患者さんを診ており、帰るのが遅くなる事が多いです。



しかし、嫁さんがめずらしく文句言わずに子供の面倒を見てくれ、



私の分のご飯も別に用意してくれています。。。



これはどうしたものか。。。



何か裏があるのでは?(;´Д`)笑



いいや。やっぱり私の頑張りを応援してくれているのでしょう。



感謝の気持ちと、また気合いをいれて頑張ろうと誓った男です( `ー´)ノ









さて、今回は頂いた質問に応えさせていただきます。



膝の裏の痛みについての質問です。



確かに膝の屈曲時に膝窩に痛みが出る患者さん、いますよね。



正座がしにくい、出来ないと言う患者さん。



さあ、これはどこが原因なんでしょう?







私の経験側で答えさせて頂きます。



患者さんは一人一人、痛みの原因は違います。



なので、全ての人に当てはまる訳ではありませんが、



多いパターンをご紹介したいと思います。






私が多く診るのは内側ハムストリングスのトリガーポイントが原因の場合が多いです。





もっと詳しく言うと、下腿の停止部に近い部分で出来ている事が多いです。



ここが固くなり、伸びないのではなく、屈曲時に縮みこまなくなっているんです。



ですから、ここを縮みこませることが治療のポイントになってくるのではないかと思います。



屈曲時にこのハムの収縮を徒手的に最初に出してしまい、膝の屈曲をさせるとあまり痛みなく屈曲できるようになる事が多いです。



筋肉版のモビライゼーションとでもいいますか。



この筋肉の介助+他動的屈曲を何回か繰り返すと、痛みが軽減するケースが多いです。








しかし、







なぜ、このハムストにこの様な事が起こるのかその原因を探していくことが、、、




本当の意味での根本的な治療になります。



先程の方法でもその場での痛みは取れるかもしれませんが、、、



すぐに元に戻る可能性は高いです。







では、何処が原因になっている場合が多いのか?



これも人それぞれで、絶対とは言えませんが、、、



多いパターンは、大殿筋です。





ハムストは大殿筋の子分みたいなものです。



大殿筋の負荷をハムストが肩代わりするのはよくある事です。



ぜひ、大殿筋も合わせて治療してみる事をおすすめします。



そうする事で、もどりを防げる確率はあがります。



参考になればよいのですが、、、











今回は以上です。



読んで頂いている勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



質問頂いた先生。




有難うございます(*´ω`*)




また次回。











おわり