金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

テニスボールを使って後脛骨筋をリリースする

2016-05-28 06:52:38 | セルフエクササイズ
これを試してもらえませんか?



後脛骨筋のリリースは難しい事があります。



しかし、これなら誰だって、患者さん自身でだって、、、



治療し、効果を出すことが出来ます。













どうも(^_^)



皆さんは患者さんの悩みを考えたことはありますか?



「もちろん!いつも話しを聞いてるし、患者さんだって信頼してくれているよ!」



と、思っているのかもしれませんが、、、



意外に悩みが深い患者さんは、本当の心の内を出していない人が多いです。



先日、その心の内をさらけ出してくれた患者様がいました。。。



「先生になら話してもいいと思って。。。」



と言って下さって、悩みを打ち明けて泣いていました。



この時、自分が患者様の本当の意味での信頼を得たんだと実感したと共に、今までの自分はなんと軽い気持ちで患者様の話しを聞いていたんだと、心から反省しました。



患者様に心から頼られる治療家になる!そう誓った男です( ˘ω˘ )










さて、今回も引き続き後脛骨筋のリリースをやって行きたいと思います。





テニスボールを使ったエクササイズです。



患者さんに家でしてもらうセルフエクササイズとして指導してもいいし、



実際に治療としてその場で使ってもいいと思います。






これをやる理由ですが、、、



やはりDFL(ディープフロントライン)のつながりを使い、、、





後脛骨筋にアプローチする事によって大腰筋のトーンを落とすことが主要な目的である事が多いです。



では、なぜ大腰筋に直接行かないのか?



これは、二つのパターンがあり、、、



・大腰筋に直接いったが、固さが取りきれない場合。

・痛みが強すぎて腹部に触ると苦痛を伴う、又は楽な姿勢が維持できない場合。



どちらでも使えますが、評価してみて何処からの影響が強い痛みなのか判断して、どちらから行くか決めればいいと思います。





基本的に、後脛骨筋が短縮傾向ではない患者さんはあまりいません。



ほとんどが、短縮傾向だと考えてもいいと思います。



つまり、後脛骨筋をリリース出来れば、高い確率で身体に変化を出すことが出来ると言う事です。







なぜ、短縮傾向であると言えるのか?






それは、日本人の実に90%以上が足関節の構造的内反を伴っていると言う事が理由の一つとして挙げられます。



後脛骨筋の作用は内反しですもんね。



しかも、深層の筋であると言う事で疲労が蓄積されやすい傾向であると言う事。



人間は歩く動物であり、下肢にかかる負担は大きく重力がある為疲労物質は下方へ蓄積されやすいと言う事。



まだまだ、理由はありますが、、、



取りあえず、後脛骨筋の短縮傾向はテッパンであると言う事を覚えて起きましょう。








では、その方法はどうすればいいのか?



それは動画で説明させて頂きます。



動画だと伝えやすくていいですね(^_^)


テニスボールを使った後脛骨筋のセルフエクササイズ!






ではどうぞ!



テニスボールを使った後脛骨筋のセルフエクササイズ DFL ディープフロントライン





いつも見て頂いている勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



また次回。







おわり