あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

新しい 古いシャトル

2014-07-16 23:36:09 | 日記
最近 古いシャトルを譲って頂きました・・・新しく手に入れた 古い時代のシャトル と言う訳です・・・・ 表側が 黒、 内側が 白 のシャトルは、何と言う事でしょう・・ 思いのほか 軽量で、微妙な凹凸が 指にしっかりと 収まります・・アンテークなのに すごく戦線で 新しい感覚・・・この夏 流行の メンズヘアデザインで言うと 7/3分けみたいな感じです ( 女性の方は あまり興味無いかもしれませんけど、現在発売中 の メンズファッション雑誌 の 男性モデルは 髪型 7/3分けの清潔感ある 髪型がすっごく目立ちます・・昔の 7 / 3 分けとは ちょっと違っていて、 「 ソフト 7 3 ( ひち さん ) 」 と呼ばれるカットなんですけけどね・・・ 先月は モヒカン刈りにしていた私ですけど、先日、ある教室で 7  3 分けにしていたら 早速 気が付いて下さった生徒さんがいましたねえ ) 素材は なんでしょう・・・ 薄い セルロイド のような感じ・・・今の プラスチックとは ちょっと違いますけど、見た目より しっかりしています・・   もうひとつの 幅の狭い グリーンのシャトルは どうも 木製のようですけど・・・よくよく見ると、 これは タティングレース用のシャトルでは無く、それ以前の 技法である 「 ノッティング 」 用 のシャトルみたいです・・・ ノッティングシャトルの 特徴が 良く出ています・・・ もちろん これで タチングレースを結ぶ事は出来ますけど、やはり タティングするには ちょっと扱いが違いますねェ・・・ノッティングシャトルは 大型 と思っていましたけど、考えてみれば 大型の物より 小型の方が 手に馴染む訳で・・ おそらく 時代の流れと共に 小型化して タティングシャトルへと 変って行ったのかもしれません・・・ 何気なく 観ていれば 気が付かず 「 ふ~ン 」と 通り過ぎてしまうかもしれませんけど・・・このシャトルに巻かれている 古い糸の先には このシャトルを持っていたであろう方が 作られた オバール と アーチ の ちょこっと タティングレースが 結ばれていますけど・・・ 目から鱗 の デザイン・・ なんで こんな シンプル なのに あまり見かけない 結び方 思い付いたんでしょ・・ このデザイン 早速 私の コレクションに 頂いてしまいましょう・・・ 隅っこに見える かぎ針も かなり 古い お品ですねえ・・・ 指に ピッタリ 収まるサイズですから タティングレース用 かぎ針じゃないでしょうか ・・ 英国製です・・・いいお値段でしたけど、それ以上の 収穫です・・・ 古い道具を 単に 持ってるだけじゃ無くて 使いましょ・・