赤ちゃん誕生 Ⅱ

2011年09月29日 16時36分57秒 | チャイナがママに・・・
病院から帰ってきたのは 夜の7時半
本来ならお産箱に親子で入っているはずだったのに 状況は全く違ってきました。
急遽赤ちゃんの箱を用意して 毛布も用意して・・・ その間もピーピー鳴いている赤ちゃん達にミルクを与えて・・・

こんな時本当は 母親のチャイナが付きっきりのはずなのに 全く無視です。
ガードしながら近づけても 興味無しです。 攻撃的にならないだけでもましだよね。
そう思いながらも そんなチャイナの姿が悲しくてたまりません。

でも焦って無理強いしたら 絶対にダメだから・・・ きっとチャイナは母性に目覚めてくれる!  信じとかなきゃ。
夜の10時過ぎに チャイナを横にして 優しく褒めながら 赤ちゃんにおっぱいを吸わせてみました。
一瞬動こうとしましたが 『 上手だねぇ えらいねぇ 』 いっぱい声かけをしてあげました。
すると ほんの少し おっぱいを吸わせてくれました。  
もしかしたら 時間をかければ大丈夫かも・・・  

でもその後もチャイナは赤ちゃんの入っている箱に近づこうとしませんし むしろ避けています。

さぁ 今日は徹夜で赤ちゃんのミルクやりと おしっこの世話だ。 覚悟しなきゃ!
 
最初はミルクを飲ませていましたが 思い切ってチャイナのおっぱいに切り替えてみることにしました。
2時間ごとに1匹ずつ チャイナの元に連れて行き おっぱいを飲まし
油断すると立ち上がろうとするチャイナを褒めながら 褒めながら・・・ 少しでも飲んだら箱に戻し 次の子を連れて来て・・・

その甲斐があり 朝方近くには チャイナも横になったまま2匹一緒に飲ませてくれるようになりました。
傷跡に赤ちゃんの手が触れても チャイナは嫌がろうともしませんでした。
そして時々 ペロッと舐めてくれるようにもなりました。
でもまだ 興味はわかないようで 赤ちゃんが鳴いても知らん顔です。

ところが 午前中にもう一度病院に行って 帰ってきた頃からでした。
赤ちゃんの鳴き声が気になってきたようです。 試しにお産箱に赤ちゃんも入れてみました。

するとすぐ横になって おっぱいを飲ませ始めました。
それからです。 チャイナのいじらしいほどの母親ぶりが始まりました。

自分は術後の影響で熱があるにも関わらず 赤ちゃんの側から離れません。
赤ちゃんの体重を測るために お産箱から出すと オロオロして可哀相なくらいです。
おっぱいを出さなくてはならないのに ご飯もろくに食べずに赤ちゃんの側から離れません。









昨日は熱も少し下がってきたので 気分転換に初散歩に出してみましたが 少し行っただけで くるっと向きを変えて家まで一目散です。

足を拭いてもらう間ももどかしいのか キュンキュン鳴いて 拭いてあげると赤ちゃんの下に 飛んで行きました。

帝王切開がきっかけで育児放棄になることも多いと聞きます。
チャイナの母性本能が翌日には戻ってきて 本当に良かったです。

今から どんな風に育っていくか本当に楽しみです。   



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