木工を楽しむ 古民家模型作り-庄屋さんの母屋作り-3

１０月に入り、秋の深まりも一段と増し暖房の季節に
散歩道周辺、遠くの山々の木々もチラチラと色付き
始め紅葉も間近に迫ってきましたね。...多数の犠牲
者を出し、今をもって捜索がつづいている、御嶽山の
火山爆発、日本全土に甚大な被害をもたらした、大雨
局地的豪雨による、水害、土砂崩れと、自然災害の
怖さ破壊力の凄さに改めて実感...
...現代予知科学も及ばず....<(_ _)>

木工を楽しむ...引き続き母屋作り、今回は内部、土間
の台所、各窓、縁側作りに挑戦するも、個数の多さと
小さいサイズに一苦労<(｀^´)>マイペ－ス...


縁側 と座敷間の障子を作っています。
サイズは30×60×3ｍｍの角材で骨組みを
下側２ｍｍの板を嵌め込み、半紙を張付け
４枚製作。


正面部の玄関の引き戸、障子、縁台が完成
組込


正面 右側面裏側に各窓と裏口の引き戸を
組込


内部 上から...土間(赤玉土の粉と少々の水
木工ボンドを混ぜ、緩い液状にしベニヤ板に
塗布、乾燥)右にトイレ、中は釜戸と流し台、畳
の和室４部屋、左側に床の間が...


室蘭 絵鞆岬の先住民の慰霊碑、ウタリ協会の
人達 による慰霊祭が...



衣裳に着替えた人達とカムイの御神体を祀る
人...


カムイ (アイヌ語で神格を持つ霊的存在)の
御神体(柳の小枝の表面の木皮削り作られて
いるとの事)個々に名前がついた１３体が祀られ
祀り事が約２時間...初めて見る場景、最後まで
見ていました。＼(-o-)／

木工を楽しむ 古民家模型作り-庄屋さんの母屋作り-2

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、まだまだ
残暑の続く地域もある中、わが町室蘭、日中もし
のぎやすくなり、朝晩は暖房が欲しい日も...道央
大雪山山系頂上では紅葉が始まり、秋ですね。
去る今月２０日に開催された「2014仁川アジア
大会」水泳、柔道での日本勢の活躍、メダルラ
ッシュ、金メダルの獲得、表彰式での国歌、国旗
掲揚の場を目にするたび自分が表彰台に立って
るが如く感動、感激と体全体に湧き上がる高揚感
他競技でのメダル獲得に期待、「2020年」
東京オリンピックに繋げて欲しいですね＼(^o^)／

木工を楽しむ...庄屋さんシリ－ズ最後の「母屋」作り
大きさを他作品よりは大きく(220×130(奥行)×110
(高さ))したものの建屋の内部は和室が４部屋、仏間
、床の間土間の炊事場、トイレと有り、各サイズ、レ
イアウト、部材作りに一苦労(参考品は総体的に倍
以上の大きさのようです)只今、外壁、各窓、襖、障子
作りに奮闘中＼(◎o◎)／！


建屋 の骨格作り..8～4ｍｍの角棒で骨組みを作り
結構な柱の数、左上は各和室の襖゛で３ｍｍの角材
と２ｍｍのベニヤ板を使用し、壁紙を張り後で彩色
します。左下は建屋内外の壁で３ｍｍのベニヤを
使用し、外側は漆喰壁に、内側は、壁紙で彩色します。


茅葺 屋根作り..全体に(シュロ)を張付け、三角窓
(巻き寿司用の竹スダレ)は竹棒を使用し頂上は
イチイの木(オンコ)の木皮を１５ｍｍ巾にし、４枚
ほど張付けて平面部を作り、その上に５ｍｍの
角材で棟やぐらを組込真上に丸竹棒をセット...


製作中の建屋に屋根を乗っけて見ましたが、サイズ
のバランスが?<`ヘ´>内部は和室に畳を敷き、襖を
彩色し組込ました。後は、台所、床の間、仏間、
各窓作り、最後に外壁を組込、土台基礎作りと
続きます。今回は結構部材の誤作続きまだ完成に
時間が掛りそうです＼(-o-)／


絵鞆 展望台の真下の海面を船一杯に積み込んだ
コンブ採り漁船、港 に向かいまっしぐら、白波を
立てながら走行中...


港の空き地に降ろされたコンブの天日干し、数人
の手により、きれいに並べられ、コンブ畑に...


絵鞆湾 沖に養殖されていた「ホタテ貝 」の洗浄
養殖袋ごとクレ－ンで降ろされ、開けられた袋
から大量の貝がボックスに移され、貝に付着した
海藻や小貝等を機械で洗浄、除去後、手作業で
一個一個確認、約１５㎝ほどの綺麗に変身した
ホタテ貝別箱に...)^o^(


洗浄場 横、獲物(潰れた貝等)を狙い、素知らぬ
顔で整列していたカモメ、作業者の一瞬の隙を
ついてゲット、素早さにビックリ(^_^)/

木工を楽しむ 古民家模型作り-庄屋さんの母屋作り-1

日本列島を襲った記録的な、大雨、局地的豪雨での
甚大な被害、其の中での、再建、復興の進む中８月
から９月に、まだまだ残暑の続く日々ですが道内、
我地域(室蘭)では、公園や散歩道では赤トンボが
飛び回り、山ブドウの実も薄ら紫色に、街路樹のナナ
カマドの実も赤く色付き、朝夕は涼しさを増し、
秋ですね。ここ２週間、日本国民を熱く、感動させて
くれた、錦織圭!!、テニス全米オ－プンシングル、
日本での男女を通じて史上初の決勝進出の快挙
準優勝を獲得「すごい、ヤッタ－」の一声＼(^o^)／
又、世間の盛り上がりが今一ではあったものの、
女子野球、第６回W杯の４連覇達成にも拍手＼(^o^)／

木工を楽しむ....庄屋さんシリ－ズの長屋門とカエル
さん作り、長屋門の基礎の砂利敷きと瓦屋根の塗装
カエルさんの眼と足部の着色、台座作りが終わり
完成!!現在、庄屋さんシリ－ズ最後の「母屋」作りに
写真を参考に私流の中、汗を流して悪戦苦闘中<(｀^´)>


カエルさんに眼を入れ足元のみの着色で台座に
イチイ(オンコ)木の輪切りを、その上に小枝
といっしょにフクロウを乗っけて見ました。


長屋門の地面(基礎部)は外側は、小粒の混合
砂利と木工ボンドを混ぜ合わせ敷き、内側は
小粒砂利に赤玉土の粉を混ぜ土色に...
外周の基礎枠は砂状の砂利を木枠の上に
ポンドを塗布、ふりかけています。

...庄屋さんシリ－ズ「母屋」作り...
屋根部の材料にシュロ(ヤシの実の皮)...
骨枠用に3～5ｍｍの竹棒、下地用に植木用
のシュ－ト(繊維ネット)..先端部がシュロを使用
しているすす払い用ほうき(単価450円を２本)
百均とホ－ムストア－で購入茅葺屋根作りに
挑戦(^0_0^)


屋根 の骨枠作り...サイズは220×140×130(高さ)
に 参考写真は倍以上のサイズですが...始めに
実寸でポンチ絵を描き写真を参考に骨組みを0.5
㎜の銅線固定しながら枠作り...中々参考品の様に
いかず、殆どが私流で、どうにか屋根らしく..(；一_一)


茅葺張り..竹棒の屋根枠に茅(シュロ)を葺くための
下地に繊維ネットを取付、(ボンドと一部銅線で固定)
シュロほうきを解体４０m程度に切り、小さく束ね、
下側から重ね貼付け...屋根全体で約250～260個
の束作り、さすがに「忍忍」の作業＼(◎o◎)／！
終わり次第、頂上の棟と三角窓作りに..<`ヘ´>


ウォ－キング 途中いつも立ち寄る、絵鞆岬
展望台、下を見をろすとエビス島周辺で、４．５隻
の磯船 がコンブ採りの最中、海面に黒く浮いて
いるのはコンブ、長い棒を海中に巻き付けて
船の中に入れている様子が....


絵鞆町、エンルムマリ－ナと道の駅に通じる道
ナナカマドの実が真っ赤に色付き夏の終わりを
..秋を感じます。(この道、数十年前、タレントの
明石家サンマ、大竹しのぶさんのテレビドラマの
ロケ地になった坂道の道路です)


朝方 、８時過ぎ大橋の真下を航行中の客船
「飛鳥Ⅱ」 、夕方１０時過ぎに出港して行きました。

 

木工を楽しむ 古民家模型作り-長屋門とカエル作り-3

８月も終わりですね...この夏、日本列島を襲った
記録的な大雨、豪雨で甚大な被害が続発、
広島や道内、礼文島での局地的豪雨による
土砂災害では、数名から数十名の死傷者が...
改めて、自然災害の怖さ、恐ろしさを実感した
月でした....。

木工....庄屋さんシリ－ズの長屋門も土塀が完成
し残す所、土台の砂利敷きと瓦屋根の塗装のみ
となり、一時中止、先週から手掛けていた「カエル」
さん作りに(^0_0^)....

正面、表門から

内側、裏側から納屋の出入口があり
側面には左右に裏門が(左上)あります。


以前 から作って見たいと思っていた傘を差した
カエル、写真を参考に...<`ヘ´>手頃な丸材に頭部
胴部、脚部の位置決め本体にポンチ絵描き
(左上)ひたすら削る<`ヘ´>...


各部位を削りながら眼、手、足等の形状も同時に
作っていきます、徐々にカエルさんらしくなって
きました。)^o^(これからが本番、ヤスリ、小型
回転切削工具等で写真とニラメッコ、最終形状に
仕上げ、目と傘用の穴をあけておきます。(^_^)/


本体 肌出し、仕上げ肌の凹凸と肌出しは紙ヤスリ
で削り、磨きあげます。足部失敗のため別に単体
製作一体化しました。(左下)


和傘 を差し見ました....後、目を入れ、台座作り
で完成(^0_0^)

 
散歩道途中、絵鞆岬からの風景、朝７時ごろ
に寄港した客船「サン・プリンセス」毎週月曜日
寄港し夕方６時過ぎに出港して行きました。

 
昼食中 、ベランダの窓越し絵鞆湾上 に何やら
大きな浮遊物体、「気球船」が空中散歩
チョットビックリ(＠_＠;)

木工を楽しむ 古民家模型作り-長屋門と土塀作り-2

台風１１号、日本列島に甚大な被害、爪痕を残し
北海道の西海上で温帯低気圧に変化したようで
すがこの台風の影響で、高校野球の延期、各地
の夏祭り、イベント中止が相次いだようですね。
胆振地域も強風、大雨による局地的に被害が
出、室蘭港では、大型船舶が離岸し沖海に避難
する光景が見られました<(｀^´)>


台風 影響を受け大黒島周辺に避難する船舶

木工を楽しむ...納屋付長屋門作り..納屋の窓枠
窓作りと組込、瓦屋根も各部材作りと張り付けが
終わり塗装を残すだけ現在土塀作りに苦戦中<`ヘ´>


屋根の頂上部の鬼瓦、棟、丸瓦作り(左上)..自作
の型に粘土を詰め乾燥させ、後、型から取り出し
(左下)部材を手入れし取付て瓦屋根の完成で
塗装待ちの状態


納屋の側板と窓作り..側板は３mmのベニヤを
窓は３mmの角材と10×2ｍｍの板材を使用


塀の枠は６ｍｍの角材で側板は３ｍｍのベニヤ
使用し上部は漆喰壁、下部は赤玉土泥壁作り
で乾燥後糊付組込んだ状態


塀の屋根 は2×１５ｍｍの板材で作り、屋根には
ドングイ (イタドリ)の茎の皮剥ぎ使用し糊付け
しています。

「長屋門作りの残作業..納屋の裏側に付く出入口
戸、塀の左右に付く裏門作り等がありますが次回
迄に完成予定で～す(^0_0^)」


６月３０日から８月２５日まで毎週月曜日に寄港
している豪華客船「サン・プリンセス号」(北海道
周遊とサハリン８日間のクル－ジング)台風の
治まった絵鞆湾を夕暮れ釧路港を目指し出港、
(室蘭市港湾部HP参照)


散歩道、土手から道路脇の木に巻き付き這い出
たツルにパチンコ玉サイズの山ブドウの青い房が
ビッシリ)^o^(