今年度の飯石公民館人権研修会が雲見の里文化伝承館で開催され、90名が出席。 これまで同和問題が多くありましたが 今回は「男女共同参画社会の実現」をテーマに開催されました。 講師に(財)しまね女性センター 理事長 下森華子さん(津和野町)を迎え 講演と意見交換がありました。 時間をオーバーして 思いの全てを語ってお帰りいただきました。
まず開口一番「色んなところに行きますが、今日は男女がほぼ半々でしかも 最前列も女性が半分なのにびっくりしました。 これがもう共同参画そのものです。」 (ほとんどの場合 女性は1割くらいが後の角にかたまっておられますょ) 実体験をお話しの随所に入れておられ 身につまるところもありましたと公民館長は謝辞のなかで。 結言として「男女共同参画社会の実現は、女性からその意識を変えるのみでなく、男性を含め社会を構成する様々な立場・役割の人々の意識を共に変えていくことが重要。 すべてのひとが個人として尊重され(人権の尊重)、性別に捉われることなく、自分らしくのびやかに生きることの出来る「男女共同参画社会」の実現が願いである。