ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

連続テレビ小説「つばさ」~最後のラブレター~

2009-09-17 21:05:18 | Weblog
                               「つばさ」

「つばさ」も残すところ、あと数回になってしまいました(涙)・・。

毎朝、つばさに会えるのがあたりまえのようになっていたこの頃・・。

先日は川越まで「つばさ展」も見に行って参りました(意外にショボくてガッカリでしたが・・)

来週いっぱいで「つばさ」ともお別れです(T_T)/~~。

なにか、娘を嫁にやるような(なんじゃそりゃ!?)心持であります。

こんなに真面目にNHKの朝ドラを観たのは、初めてですな!

オーラスはなんとなく判ってはいますが、観てのお楽しみにしておきます。

ラジオぽてとの運命やいかに!・・・・・!?

「トウキョウソナタ」

2009-09-17 10:04:54 | Weblog
                           「トウキョウソナタ」

この作品の評価は二極化するのではないでしょうか・・。

佐々木竜平(香川照之)、妻の恵(小泉今日子)、長男・貴(小柳友)、次男・健二(井之脇海)・・。
この、どこにでもあるような四人家族が、徐々に、崩壊していきます・・・。

竜平は、突然会社をリストラされます・・。しかしそれを家族には言いません。

貴は突然、アメリカの軍隊に入ると言い出します。反対する竜平を相手にせず、本当に入隊してしまいます・・。

健二は、竜平に反対されたので、密かにピアノ教室に通い始めました・・。

恵は、聖母のような包容力で、すべてを包みこもうとしますが・・・。


映画は、1つの家族の崩壊と再生を、時にコミカルに、時にシニカルに描いてゆきます。

竜平のリストラはひと事だとは思えませんね・・。日本のサラリーマン社会は、一度でもレールを外れると、再びレールに戻ることは非常に困難なシステムですからねぇ・・。何十年か前は、やり直しがきいた世の中だったらしいですが・・。「せちがらい」というひと言では説明の出来ない何かが、あるような気がしてなりません・・。

小泉今日子は、包容力のある母親を見事に演じていました・・!
この映画の「軸」となっていましたね!
健二に「ピアノ」を許すシーンは、井之脇君の本当の母親のようでした!

長男・貴は、ストーリー冒頭では、髪の毛のせいで顔がよく見えなかったのですが、「どこかで見た俳優さんだなぁ・・。」と思ってみていました。
後半で髪を束ね上げて、やっと判りました!
NHK朝の連ドラ「つばさ」に出演している、小柳友さんなのですな!
この人、カッコイイっす!!

井之脇海君演ずる健二は、さめているようでいて、実は任侠肌でもあり、おやじ(竜平)に殴られても泣き顔一つみせず、反撃にキーボードをぶちまけるなど、
オレのガキの頃よりずっとカッコイイ少年です!!

ストーリー全体的には・・・私自身があまり「家庭」というものに、思い入れが無いので・・・。
正直、とらえどころのない作品だったかな・・・という感じです。

後半、役所広司も出てくるんですがねぇ・・・。

まあ、健二君、ピアノ許してもらえて、よかったね・・といったところでしょうか・・・。