「蛇にピアス」
ビリビリ来ましたぜ!!
こんな素敵な映画だとは思っていませんでした。映画館で観ればよかった!
蜷川幸雄さんの演出、脚本(宮脇卓也氏と共同執筆)、素晴らしいですね。観る者をグイグイ引き付けてゆきます。
そしてこの作品の魅力を決定せしめたのは、何と言っても、主人公“ルイ”を演じた吉高由里子さんの瑞々しさではないでしょうか・・。
月並みな表現で恐縮ですが、まさに「体当たり」の演技でした!
舌のピアス(これ多分本当にやってます!!)、後ろ手に縛られてのSM的なセックス・シーンetc・・・。
教育上ははなはだよろしくないシーンが連続しますが、ただ単にイヤラシイという訳ではなく、大人の鑑賞に充分堪え得る作品に仕上がっておりました!
映像の色もとても綺麗で、それだけでも充分雰囲気に浸れます!
人の“肌の色”がとても美しく撮れているのが印象的でしたね。
「入れ墨を入れる」というのが、この映画のストーリーの重要な要素となっているので、「肌を綺麗に撮る」というのが、大命題だったんだと思います・・。
ちょいネタバレになりますが・・・。
ルイが街行く家族連れなどを見ながら、「こんな世界にいたくない・・。とことん暗い世界で身を燃やしたい・・」
と心中でつぶやくシーンがあります・・。
なんか、好きなセリフですね・・。
原作から直接持って来たのかどうかは判りませんが、この作品には素敵なセリフがいっぱい出てくるんですよ・・!
共演者陣としては、
主人公ルイの恋人、アマを演じた高良健吾さんもよかったんですが、
アマの先輩で、ルイの「舌ピアス」や「麒麟と竜の入れ墨」を入れることになる“シバ”を演じたARATAさんの存在感は抜群でした。「この人怒らせたら怖いやろうな~・・。」思いましたもん。
こうなってくると、是非原作も読んでみたいなと、思うわけであります・・。
金原ひとみさんの同名の芥川賞受賞作を読んでみま~す!!
P.S.井手らっきょがどこで登場しているか・・探しながら見るのも一興です(笑)
ビリビリ来ましたぜ!!
こんな素敵な映画だとは思っていませんでした。映画館で観ればよかった!
蜷川幸雄さんの演出、脚本(宮脇卓也氏と共同執筆)、素晴らしいですね。観る者をグイグイ引き付けてゆきます。
そしてこの作品の魅力を決定せしめたのは、何と言っても、主人公“ルイ”を演じた吉高由里子さんの瑞々しさではないでしょうか・・。
月並みな表現で恐縮ですが、まさに「体当たり」の演技でした!
舌のピアス(これ多分本当にやってます!!)、後ろ手に縛られてのSM的なセックス・シーンetc・・・。
教育上ははなはだよろしくないシーンが連続しますが、ただ単にイヤラシイという訳ではなく、大人の鑑賞に充分堪え得る作品に仕上がっておりました!
映像の色もとても綺麗で、それだけでも充分雰囲気に浸れます!
人の“肌の色”がとても美しく撮れているのが印象的でしたね。
「入れ墨を入れる」というのが、この映画のストーリーの重要な要素となっているので、「肌を綺麗に撮る」というのが、大命題だったんだと思います・・。
ちょいネタバレになりますが・・・。
ルイが街行く家族連れなどを見ながら、「こんな世界にいたくない・・。とことん暗い世界で身を燃やしたい・・」
と心中でつぶやくシーンがあります・・。
なんか、好きなセリフですね・・。
原作から直接持って来たのかどうかは判りませんが、この作品には素敵なセリフがいっぱい出てくるんですよ・・!
共演者陣としては、
主人公ルイの恋人、アマを演じた高良健吾さんもよかったんですが、
アマの先輩で、ルイの「舌ピアス」や「麒麟と竜の入れ墨」を入れることになる“シバ”を演じたARATAさんの存在感は抜群でした。「この人怒らせたら怖いやろうな~・・。」思いましたもん。
こうなってくると、是非原作も読んでみたいなと、思うわけであります・・。
金原ひとみさんの同名の芥川賞受賞作を読んでみま~す!!
P.S.井手らっきょがどこで登場しているか・・探しながら見るのも一興です(笑)