バイクと綴る物語 ~CRF250 RALLYと旅風景~

転職を機に二輪免許を取得。以後、バイクの魅力に取り憑かれ、毎週末はソロツーリングへ。旅先で出会った出来事を綴ります。

苔って、良く見ると深い…かも?

2014年06月28日 | 写真部
「苔」って、なんとなく「陰」なイメージを持っていたのですが…。

何か、使用頻度の低いものに止めを刺すと言うか…。

もう使いものにならなくなってしまったと言うか…。


でも、良く見ると“美しい”気がしました。

















僕の稚拙なボキャブラリーと言うか、写真技術ではうまく表現できないのですが…。


世の中、明るいところで目立ち続けることもいいかもしれませんが、地味であってもある時誰かに
その存在を気付いてもらう…ということもアリなのかな?


苔も、小さくてもそれを拡大しててよく見てみると木であり、森のような気がしました。

OLYMPUS PEN E-PL1/SIGMA 28-80mm 1:3.5-5.6

奥多摩 鋸山林道 神戸(かのと)岩ツーリング

2014年06月28日 | XR250
6月28日(土)。

関東地方はまさに梅雨な天気。一日雨だそうですね。


でも、雨の日だからこそやれること、やりたいこともあるハズ。
ツーリングには行けないけど、前向きに捉えましょう。

さて、今回は東京の奥多摩にある「鋸山林道」についてご紹介します。

まず、「林道」と言っておりますがほぼ舗装です(ほんの一部ガレてアスファルトがはがれてダートっぽくなっている)。



青梅街道(R411)、奥多摩病院手前を左折し、鋸山山頂(約1100メートル)山頂を経由し、檜原街道(都道33号)へ抜ける。
この道以外に、いわゆる反対側(檜原街道、五日市側)へ抜けられる道は、奥多摩周遊道路か、かない青梅側に戻らなければないハズ。

早速、R411側から鋸山山頂を目指す。道は結構な登り。タイトで苔むしており滑りやすく、路肩崩れや落石多数
(XRなので、そういうシチュエーションはウェルカムですが…)。

山頂は少し広い空間だけど、標高1100メートルの景色を拝むにはさらに遊歩道を登ります(すみません。未チャレンジです…)。

下りもタイトですが、先ほどの上りほど道は荒れてないので、比較的走りやすい。

途中から北秋川(?)の源流とのランデブー走行になる。
上流に民家がないのでとにかく水は綺麗。


そしてさらに下り、ちょっと怖い真っ暗なトンネルを越えると、神戸岩が現れる。



ちなみにこの頭岩、「一枚岩で高さ100メートル」とのこと。積み重なっているのではなく、一枚というところがポイント。
よく組織論として「一枚岩」とありますが、まさに結束の固そうな…という表現が当てはまります。


その神戸岩の麓には、滝とは言わないまでも、ちょっと落差のある沢が眼前にあり、近くまで下りられる。








水量多く、とにかく涼しげ。






ひんやりとした雰囲気が、これからの時期にきっと「癒し」をお裾分けしてくれることでしょう。


なお、さらに下るとロッジやバンガローがあります。
川のせせらぎ、風に揺れる森の音を聴きながら、テラスでビールを飲む…。
首都圏から程近い、ちょっとした避暑地と言えるでしょう。