■本日のルート
<埼玉>
県道53号(青梅秩父腺)→[名栗湖]→広河原 逆川腺→県道73号→[秩父さくら湖]
→国道140号→県道210号→[彩の国ふれあいの森]→中津川林道→
<長野>県道68号(梓山海ノ口腺)→610号(原朝尾韮崎腺)→[信州峠]→
県道23号(増富ラジウムライン)→601号→中央道 須玉IC→中央道→
圏央道 青梅IC→自宅
ゴールデンウィーク真っ只中。天気予報では「今年のGWは肌寒い…」とのこと。
確かにバイクだとひんやりとした風を顔に受けるが、またそれも気持ち良し。
だけど念のため、スキー用のインナー上下に、厚手のカーゴパンツ、チェストガード、
革ジャンを装着。そして手荷物としてフリースを用意。
まず、県道53号(青梅秩父腺)。河原から家族連れの歓声が聞こえる。
平和な微笑ましい風景だけど、「トイレ事情はどうなんだろう…」とか、
「これだけ大勢いると早い者勝ち? もしくは予約制?」など、余計な
ことが気になってしまう…。
名栗湖を左手に見ながら、広河原 逆川腺を目指す。
この名栗湖(有間ダム)石を積み上げた構造(ロックフィル)で水をせき止め、その水はいつも
青く澄んでおりとてもきれいな場所だけど、この日はなぜか茶色く濁っている。
何か理由があるはずだけど…。
広河原 逆川腺。有馬渓谷観光釣り場を右折し、どんどん高度を上げてゆく。
最初は川沿いをさかのぼるようにして高度を上げてゆく。
途中、大名栗林道の入り口が左に出てくるが、どっかりとゲートで封鎖状態。
数名のオフライダーが止まっていたが、中には入れたのだろうか?
ちなみにワタシのバイクはXR250で、いわゆるオフロードバイク。だけど
ひとりツーリングではオンロードを中心にしている。コケたりしても
それこそひとりぼっちなので…。
広河原 逆川線 秩父側にて
広河原 逆川腺から左手に、遠くに町並みが見える。秩父市だろうか?
高度を上げるにつれてどんどん気温も低下。さわやかだけど草花はまだ新芽状態。
そしてどこからか桜の花びらが舞ってくる。
広河原 逆川腺はひと山を越えて県道73号線(秩父名栗腺)へ合流。そして
秩父さくら湖へ続く。浦山川を左手に見ながら快適なワインディングが続く。
広河原 逆川腺より高度が低く、緑がより色濃い。民家も少なく、ホントに
水がきれい!
秩父さくら湖は運がよければ国道140号線からも浦山ダム放水が見える。
その雄姿も驚きだけど、逆にここから秩父市を見下ろす景色もスゴい!
ちなみにこの浦山ダムは、重力式コンクリートダムとして堤高156mという
規模は、全国2番目の大きさだそうな…
(ちなみにナンバーワンは奥只見ダムの157m)。
ダムを過ぎると一気に盆地の秩父市へと高度を下げてゆく。
中津川林道。道の駅大滝あたりから小雨が振り出していたけど、このあたりでは
さらに冷たく、どんどん体温を奪う。
長野(川上村)方向から走ってきたライダーの姿をみると、やはり泥まみれ。
まあ、林道だから仕方がないのだけど…。
林道入り口で空気圧を調整。その間も長野側からバイクがどんどん下りてくる。
なぜかオフライダーは、見ず知らずの者同士でもすれ違いさまに「ペコリ」と
する。
これがなんとも気分が良い!
中津川林道は確か5月1日に閉鎖が解かれたばかり。以前来たときはフラットダートで
走りやすかった記憶があるが、今回はちょっと「荒れてるな…」という感じ。
※写真は撮りやすいところで撮ったので、フラット。実際は…。
まだ道端にはところどころ雪が残っており、その雪解け水が路面を濡らす。そして雨。
崩落による石の堆積。さらに滑りやすい枯れ葉などなど…。
まあ、滑ったり、跳ねたり、その必死に走っている感じがたまらなく好きで、
こういう道に入ってくるのだけど…。
ちなみにこの道は意外と交通量が多いので注意。オフライダーだけでなく、4輪も多いので。ブラインドコーナーは対向車がいることを前提にライン取りしたほうが良さそう…。
そして頂上到着。必死にバイクをコントロールしていたから気づかなかったけど、
止まって落ち着くと、これが寒い!
景色もまだまだ冬。広河原 逆川腺より数段冬の景色。直ぐにフリースを装着。
三国峠 頂上にて
中津川林道を走りきり、川上村へ下る。クルマのすれ違いも難しそうな細いRもキツめなワインディングだけど、先ほどの林道に比べたら“へのカッパ状態”。景色はまるで冬だけど、夏、そして秋はきっときれいなワインディングなのだろう。
高度を下げるにつれ、畑がたくさん現れる。作物は何だろうか? トラクターが畑の土をきれいに整地している。
県道68号(梓海海ノ口腺)を国道141号を目指して下る。
ちなみに国道141号線とうのは、山梨の清里から長野の佐久へ縦につなぐ道路。
「清里」、「佐久」、「野辺山」という文字を改めて地図を見ると、「遠くへきてしまった…汗」と、ちょっと反省してしまう。
141号を目指す間にも、どの道にも「○○峠」、「△△峠」などが立ちはだかる。
そして気温は約10度…。
進路を原朝尾韮崎腺に決め、中央道須玉ICを目指す。途中、信州峠が現れる。
標高1470m。峠を基点に、長野から山梨へ。
途中、「みずがき」という地名の場所で、遅い昼休憩。140号沿いの町、そして県道619号(清里須玉腺)が「オモテ」だとすると、こちらはなんとなく、こじんまり、ひっそりとした「ウラ」を感じる。ワタシも今日までこのような地名があることを知らなかった…。
ただ、地図を見ると「○○林道」だの「△△林道」だの、魅力的な道が多く、また是非訪れたいと思う。今度は泊まりで、ゆっくりと…。※近くに温泉街もあるようなので。
恐らく、2013年最後の桜かな?
みずがき湖 (塩川ダム)にて
みずがき湖 塩川ダム ダム堤から下をのぞくと…
増富ラジウムラインを南下中、ガソリンスタンドへ立ち寄る。山深い道で、時間も19時、しかも休日でも営業中のスタンドは、こちらとしては非常に助かる思い…。
給油し、タイヤの空気圧を調整。作業にちょっと手間取っていると、店員(主人)さんが「ちょっと待って」と言い、ガレージを開ける。
そこには年代モノのピカピカに磨かれたバイク(1台はカワサキ マッハは判ったが…)が整然と並んでおり、主人いわく。「いや~、世間は休みでしょ? もう走りたくてしょうがないんだ…」。でも、世間のライダー、そしてドライバーのために敢て営業しているのだそうだ。「休日で、田舎のガソリンスタンドがみんな休みだったら困っちゃうでしょ?」(主人)。
須玉から中央道に乗り、途中、大月→小仏トンネルの間30km(!?)の渋滞をすり抜け、帰宅したのは夜の22時半ころ。
今日はいったい何km走ったのだろう…。
距離を測ることを忘れてしまったことを反省しながら、この文章を書いております(汗)。
では皆様、今日も安全運転で、ツーリングライフを楽しみましょう!
<埼玉>
県道53号(青梅秩父腺)→[名栗湖]→広河原 逆川腺→県道73号→[秩父さくら湖]
→国道140号→県道210号→[彩の国ふれあいの森]→中津川林道→
<長野>県道68号(梓山海ノ口腺)→610号(原朝尾韮崎腺)→[信州峠]→
県道23号(増富ラジウムライン)→601号→中央道 須玉IC→中央道→
圏央道 青梅IC→自宅
ゴールデンウィーク真っ只中。天気予報では「今年のGWは肌寒い…」とのこと。
確かにバイクだとひんやりとした風を顔に受けるが、またそれも気持ち良し。
だけど念のため、スキー用のインナー上下に、厚手のカーゴパンツ、チェストガード、
革ジャンを装着。そして手荷物としてフリースを用意。
まず、県道53号(青梅秩父腺)。河原から家族連れの歓声が聞こえる。
平和な微笑ましい風景だけど、「トイレ事情はどうなんだろう…」とか、
「これだけ大勢いると早い者勝ち? もしくは予約制?」など、余計な
ことが気になってしまう…。
名栗湖を左手に見ながら、広河原 逆川腺を目指す。
この名栗湖(有間ダム)石を積み上げた構造(ロックフィル)で水をせき止め、その水はいつも
青く澄んでおりとてもきれいな場所だけど、この日はなぜか茶色く濁っている。
何か理由があるはずだけど…。
広河原 逆川腺。有馬渓谷観光釣り場を右折し、どんどん高度を上げてゆく。
最初は川沿いをさかのぼるようにして高度を上げてゆく。
途中、大名栗林道の入り口が左に出てくるが、どっかりとゲートで封鎖状態。
数名のオフライダーが止まっていたが、中には入れたのだろうか?
ちなみにワタシのバイクはXR250で、いわゆるオフロードバイク。だけど
ひとりツーリングではオンロードを中心にしている。コケたりしても
それこそひとりぼっちなので…。
広河原 逆川線 秩父側にて
広河原 逆川腺から左手に、遠くに町並みが見える。秩父市だろうか?
高度を上げるにつれてどんどん気温も低下。さわやかだけど草花はまだ新芽状態。
そしてどこからか桜の花びらが舞ってくる。
広河原 逆川腺はひと山を越えて県道73号線(秩父名栗腺)へ合流。そして
秩父さくら湖へ続く。浦山川を左手に見ながら快適なワインディングが続く。
広河原 逆川腺より高度が低く、緑がより色濃い。民家も少なく、ホントに
水がきれい!
秩父さくら湖は運がよければ国道140号線からも浦山ダム放水が見える。
その雄姿も驚きだけど、逆にここから秩父市を見下ろす景色もスゴい!
ちなみにこの浦山ダムは、重力式コンクリートダムとして堤高156mという
規模は、全国2番目の大きさだそうな…
(ちなみにナンバーワンは奥只見ダムの157m)。
ダムを過ぎると一気に盆地の秩父市へと高度を下げてゆく。
中津川林道。道の駅大滝あたりから小雨が振り出していたけど、このあたりでは
さらに冷たく、どんどん体温を奪う。
長野(川上村)方向から走ってきたライダーの姿をみると、やはり泥まみれ。
まあ、林道だから仕方がないのだけど…。
林道入り口で空気圧を調整。その間も長野側からバイクがどんどん下りてくる。
なぜかオフライダーは、見ず知らずの者同士でもすれ違いさまに「ペコリ」と
する。
これがなんとも気分が良い!
中津川林道は確か5月1日に閉鎖が解かれたばかり。以前来たときはフラットダートで
走りやすかった記憶があるが、今回はちょっと「荒れてるな…」という感じ。
※写真は撮りやすいところで撮ったので、フラット。実際は…。
まだ道端にはところどころ雪が残っており、その雪解け水が路面を濡らす。そして雨。
崩落による石の堆積。さらに滑りやすい枯れ葉などなど…。
まあ、滑ったり、跳ねたり、その必死に走っている感じがたまらなく好きで、
こういう道に入ってくるのだけど…。
ちなみにこの道は意外と交通量が多いので注意。オフライダーだけでなく、4輪も多いので。ブラインドコーナーは対向車がいることを前提にライン取りしたほうが良さそう…。
そして頂上到着。必死にバイクをコントロールしていたから気づかなかったけど、
止まって落ち着くと、これが寒い!
景色もまだまだ冬。広河原 逆川腺より数段冬の景色。直ぐにフリースを装着。
三国峠 頂上にて
中津川林道を走りきり、川上村へ下る。クルマのすれ違いも難しそうな細いRもキツめなワインディングだけど、先ほどの林道に比べたら“へのカッパ状態”。景色はまるで冬だけど、夏、そして秋はきっときれいなワインディングなのだろう。
高度を下げるにつれ、畑がたくさん現れる。作物は何だろうか? トラクターが畑の土をきれいに整地している。
県道68号(梓海海ノ口腺)を国道141号を目指して下る。
ちなみに国道141号線とうのは、山梨の清里から長野の佐久へ縦につなぐ道路。
「清里」、「佐久」、「野辺山」という文字を改めて地図を見ると、「遠くへきてしまった…汗」と、ちょっと反省してしまう。
141号を目指す間にも、どの道にも「○○峠」、「△△峠」などが立ちはだかる。
そして気温は約10度…。
進路を原朝尾韮崎腺に決め、中央道須玉ICを目指す。途中、信州峠が現れる。
標高1470m。峠を基点に、長野から山梨へ。
途中、「みずがき」という地名の場所で、遅い昼休憩。140号沿いの町、そして県道619号(清里須玉腺)が「オモテ」だとすると、こちらはなんとなく、こじんまり、ひっそりとした「ウラ」を感じる。ワタシも今日までこのような地名があることを知らなかった…。
ただ、地図を見ると「○○林道」だの「△△林道」だの、魅力的な道が多く、また是非訪れたいと思う。今度は泊まりで、ゆっくりと…。※近くに温泉街もあるようなので。
恐らく、2013年最後の桜かな?
みずがき湖 (塩川ダム)にて
みずがき湖 塩川ダム ダム堤から下をのぞくと…
増富ラジウムラインを南下中、ガソリンスタンドへ立ち寄る。山深い道で、時間も19時、しかも休日でも営業中のスタンドは、こちらとしては非常に助かる思い…。
給油し、タイヤの空気圧を調整。作業にちょっと手間取っていると、店員(主人)さんが「ちょっと待って」と言い、ガレージを開ける。
そこには年代モノのピカピカに磨かれたバイク(1台はカワサキ マッハは判ったが…)が整然と並んでおり、主人いわく。「いや~、世間は休みでしょ? もう走りたくてしょうがないんだ…」。でも、世間のライダー、そしてドライバーのために敢て営業しているのだそうだ。「休日で、田舎のガソリンスタンドがみんな休みだったら困っちゃうでしょ?」(主人)。
須玉から中央道に乗り、途中、大月→小仏トンネルの間30km(!?)の渋滞をすり抜け、帰宅したのは夜の22時半ころ。
今日はいったい何km走ったのだろう…。
距離を測ることを忘れてしまったことを反省しながら、この文章を書いております(汗)。
では皆様、今日も安全運転で、ツーリングライフを楽しみましょう!
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