
2010 関東女子サッカーリーグ後期第5節 2010.09.05(Sun) 11:00KO(40分ハーフ) 会場:早稲田大学東伏見グラウンド(東京都杉並区) 観衆:25人(目測) | ||||
早稲田大学 | 3 | 3-0 | 0 | FC PAF |
0-0 | ||||
得点者 9小山 10有町 20八木 | 時間 2分 7分 39分 | 得点者 |
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会場の東伏見Gには開始10分頃に到着。
その時既に早稲田が2点先行してしまって試合はそこからチャンスは作れど
ゴールが生まれないもどかしい展開に。
なお、お目当てのシーガルズOG・大滝麻未選手(早大3年)は太ももを負傷した
そうで今回はベンチ入りしたのみ。本人曰く状態は大丈夫で関カレのために大事を
とってとのことだそうだが・・・。
ということで彼女が出ないと試合を見る興味も半減なので感想は簡単に(おい)。

戦況を見守るFC PAF総監督・大住良行氏(帽子の男性)
FC PAFといえばやはりこの人、サッカージャーナリスト大住良行氏。
この日も暑い中、しっかり陣頭指揮を執ってました。
昨年、シーガルズと対戦したときも少し紹介したけど改めてPAFのプロフィールを紹介すると
創立は1980年。実践女子大学サッカー同好会OGらによって結成。
設立当時は同大学OGによって構成されていたが現在では選手の経験や年齢を
問わず幅広く受け入れて活動しているとのこと。
参考
『FC PAF OFFICIAL site』
http://www.fcpaf.join-us.jp/

試合は早大ア女が取った2点は見てないのでどんなシーンのゴールか分からないけど
先に見ていた方に聞くと相手GKさんの出来がどうも本職の人ではなかったとのこと。
確かに見てみると本職ぽくなさそうな感じだった。
でも聞くところによると、元Lリーガーのフィールドプレーヤーだった方らしいのですが。
なお、記録については早大ア女速報ブログを参考。
早大ア女はさらに前半終了間際の39分に20番八木が10番有町のスルーパスに
反応して抜け出しシュート。これが決まって3-0。
勝負としてはここであったかも知れないけど後半はPAFもGKの方を
フィールドプレーヤーに戻したり選手交代で策を打って少し持ち直す。
PAFは53分の足の速いFW9番の独走シュートが入っていれば流れが変わったかも
知れませんね。しかしこのシュートは早大ア女GKに惜しくもパンチで弾かれてしまった。
残り5分前になったところでFC PAFの大ベテラン選手・大原智子選手(10番)がピッチに登場。
ボランチの位置に入り早大ア女の10番有町のマークや守備のカバーに走り回っていた。
大原選手は1957年生まれ。かつては日本代表(1981~84年)で活躍した
日本女子サッカー界の生き字引的存在だ。FC PAFの創設時(1980年)からの所属選手であり、
現在でも現役。男子サッカーで言えばキングカズよりもひと回り年上に当たるわけだから
彼女が今でも(こんな暑い日中の試合にも関らず)トップレベルのピッチに立つことが
どれだけ凄いことかお分かりいただけるだろうか。
試合は結局3-0のまま早大ア女の勝利。
個人的には勝敗よりも大原選手がピッチに立つ姿を見ることが出来ただけでも儲けモノだったかなと。
なお、この勝利により早大ア女は勝ち点を31に伸ばし、2位の日テレ・メニーナは
3試合残して勝ち点21のため、早大ア女のリーグ優勝。2連覇を達成した。
でも連覇したのならもう少し喜んでもいいのにね。セレモニーらしきものも特に無く
淡々と紅白戦の準備をしている様を見てると全然優勝したようには見えなかった。
ま、暑くてそんなどころじゃ無かったかも知れないけど。
参考(関東女子リーグ勝敗表)
http://www.kanagawa-fa.gr.jp/women/10results/10kantoLeague.htm

試合後は早大の控え選手中心に紅白戦(15分ハーフ)が行われたので
ちょこっと観戦。大滝選手(中央の緑ビブス11番)も30分フル出場で
1ゴールをゲット。結局2-0(2-0)で緑ビブス側が勝利。
午後1時前後の日中で最も暑い中プレーされた皆さん、本当にお疲れ様でした。
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