From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2010なでしこリーグ第1節 日テレ・ベレーザvs伊賀FCくノ一

2010-04-05 | 女子サッカー(観戦記)

プレナスなでしこリーグ2010 第1節
2010.04.04(Sun) 13:00KO
会場:西が丘サッカー場
観衆:約700人(公式発表)
日テレ・ベレーザ31-00アウェイチーム名
2-0
得点者
岩渕 真奈
永里 亜紗乃
宇津木 瑠美
時間
6分
81分
90+1分
得点者


というわけで4日はプレナスなでしこリーグを初観戦。
なでしこリーグは何年か前に駒沢でベレーザの試合を見た覚えがあるような
気がするけど、あまりよく覚えていない。このブログでも検索したけど
ヒットしなかった。気のせいかな(おい)
そういえば西が丘で女子サッカーを見るのは本当に久しぶりのこと。
最後に見たのは99年1月の日興証券vs鈴与清水@全日本女子準決勝だったかな。
あれ以来になる。

せっかくの開幕戦なんだけど、実際の雰囲気はどこか静かな感じ。
あ、もちろんサポーターの皆さんは頑張っていましたよ。
でもやっぱり先週行われた横河武蔵野のホームゲームと比べると
クラブの側から盛り上げようという空気が伝わってこないんだな。
プログラムと↓に掲げる、とある本しかクラブからの売り物は無かったし。
グッズ売り場は開設しないんすかね。


で、この日に西が丘へ来た目的はこれ。
なでしこリーグプログラム(1000円)と読売クラブ~ヴェルディ40周年記念誌(4000円)
40周年記念誌はあちらの公式によると発行部数が2000部ということで今のうちに
買っておかないと品切れになりそうなので購入してみた次第。
最近の話はともかく、1970~80年代頃の話やベレーザ創設時のエピソードなどは
そのまま日本男女サッカー界の歴史として貴重な資料となると思う。
まだ読んでないので、なんとも言えませんけど。


こちらは伊賀FCサポ。
5~6名の方が声出し旗振り付きで応援されていた。
試合開始前、彼らが昔懐かしい大嶽直人のチャントを歌いだしてビックリしたけど
あちらの監督はその大嶽氏その人なんだな。
「バモ!バモ!おおたけなおと!バーモースーおおたけなおと!」
でもまさか西が丘で大嶽のチャントが聞けるとはね。
昔からのフリエファンの方が聞いたらもっと感動したのかも。



こちらはベレーザサポ。なんか以前(記憶のうろ覚えな)数年前の駒沢で見た時よりも
サポの数が増えている感じ。VBよう氏イチ押しのチャントも聞いてみたけどオリジナルの
日体大女子の応援とはまた大分印象違うような感じ。男声だとやっぱ印象変わっちゃうような気が。


試合の方は6分に女子サッカー界注目の若手・岩渕が先制ゴールを決め、ここから
ベレーザが畳み掛けるのかなと思ったけど、伊賀が組織的に引いて守りそれが大分
機能していたように見えたのが第一印象。伊賀はGKが特に大当たりでしたね。
ていうか、関東だとポンポン決まってしまうGKの上背の無さを突いたループシュートを
バックステップしながらパンチングで防ぐ技術は双方のGKも流石だなと思った。

シーガルズ出身の大野や近賀に注目したけど大野はやっぱりゴールが欲しいところ。
近賀はサイドバックになって以前より見せ場が少なくなったのが残念。
それとベレーザは24分にボランチの2人を一気に交代したけど一体なにがあったんだろ?
(原→伊藤、南山→小林)なお、伊藤は先日引退から復帰したばかりという伊藤香菜子選手。
1年のブランクがあるとは思えない動きだった。

後半は伊賀の守りにさらに磨きが掛かってベレーザはあまりらしくない戦い方を
していたように見えたけど、終盤に交代出場した永里亜紗乃が右サイドから豪快な
シュートを決めて2-0。アディッショナルタイムには宇津木が右サイドニアの
ゴールネット上隅に突き刺すイブラヒモビッチようなゴールで3点と止めを刺し終了。

3点差が付いたゲームだったけど、それほど彼我の差はあまり無いような印象を受けました。
これが関東だと、接戦か点差つきまくりゲームだったりするんですけどね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今週も西が丘 | トップ | 赤羽スポーツの森公園・ふたたび »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

女子サッカー(観戦記)」カテゴリの最新記事