ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

らいぶいずはぴ~!(後編)

2022年08月25日 12時01分23秒 | ライブリポート
「DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL」…2022年6月12日(日)
at:大阪・大阪城ホール

 ※…「前編」はこちらっ[CLICK HERE!]

そういや前編に入れ忘れたけど←試合後ロッキー・ロメロが乱入して来て、返り討ちに遭ったが…大半の観客が「何故ロメロ?」って反応だった(オレもだ)。…てか「誰?アレ?」的な声すらネットでは…。
コレは直前のアメリカでの試合の因縁からの報復?みたいで…いやソレは分かった…でもさぁ…(海外配信向けとか)。

↑ロメロを「エリミネーターで」雑に片付けるオーカーン←↑



さて、おそらくコレが来ると思ってた観客も多かっただろう!

G1 CLIMAX 32出場選手発表ktkr!!!!!
 っ速報・偽ついった~


史上最多の28名エントリー!
常連組のオカダ・カズチカ、棚橋弘至、後藤洋央紀、YOSHI-HASHI、矢野通、石井智宏、内藤哲也、SANADA、鷹木信悟、タマ・トンガ、チェーズ・オーエンズ、"キング・オブ・ダークネス"EVIL、タイチ、ザック・セイバーJr.、グレート-O-カーン、ジェフ・コブ、高橋裕二郎…
KENTA…は年頭の東京ドームで骨折して以来の本格復帰になる。
何だかんだ言われても期待度は高いのがジェイ・ホワイト。
ジュース・ロビンソン、バッドラック・ファレ、ウィル・オスプレイと1~2回飛んだ人が復活は嬉しい

初出場組!
配信番組「NEW JAPAN STRONG」の常連で初来日になるトム・ローラー、9年?ぶりの来日でもあるジョナ、念願の初参戦アーロン・ヘナーレ&デビッド・フィンレー、ジュニアからの転向(?)エル・ファンタズモ。

一番反応が良かったのが、3年ぶりの参戦!ランス・アーチャー!!お帰りランス!!


…とまぁ実はこの時点では既にチケットは押さえていて…後はカード発表を待つばかりとなった(誰も聞いてないしどうでもいい)。


第6試合 60分1本勝負
◎AEW暫定世界王座戦進出者決定戦
 "新日本本隊"
棚橋弘至
VS
 "CAHOS"
後藤洋央紀



後藤入場。


棚橋入場。やっぱ「華」がある。


直前で追加されたカード。
当初の発表カードに、後藤はともかく←棚橋の名前が無い事に違和感を覚えた人も結構いたようで…。


「スリングブレイド」を狙う棚橋。

 「スリングブレイド」についてはコチラっ[CLICK HERE!]の第2試合を参照の事。


海の向こうの他団体AEWの流れに連動する形で温存していたいわばジョーカーを出した感じ。


少し前ならここ城ホールのメインでもおかしくないカード。だから期待感は募ったが…


↑の「ハイフライアタック」からの「ハイフライフロー」の連弾で思ったよりもあっさりと後藤が沈んでしまった感…。
まぁ悪くはない…みたいでちょっと拍子抜けしたのは確か(オレがこの試合では後藤を推してたからだろうか?)。

棚橋◯-ハイフライフロー-×後藤
 っ速報・偽ついった~

↑参考画像:棚橋の「ハイフライフロー」↑



第7試合 時間無制限1本勝負
◎KOPW2022争奪戦
「鷹木式10分無制限ピンフォールマッチ」
 ※10分間でより多くのピンフォールカウントを奪った方が勝者。3カウント、ギブアップ、リングアウトでの決着は無し。
 "ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン:Los Ingobernables de Japón(LIJ)"
鷹木信悟(保持者)
VS
 "鈴木軍"
タイチ(挑戦者)


懐かしの「ロストポイントマッチ」みたい←恒例超絶激古マニアック
毎回ルールが異なりゲーム性が高く、いわゆる「プロレス頭」が試されるこのタイトル(?)



あべみほキタ――(゚∀゚)――!!



タイチ入場。


「保持者」鷹木入場。





球技のスコアボードみたいな表示で現在の両者の状況が判る。



何度もしつこく「カウント1」を重ねるか、大きなダメージを与え「まとめ取り」を狙うか…。
互いの丁々発止なやり取りが試合に負けず劣らず面白い。



勢いに乗って攻撃を重ねカウントを稼ぐ鷹木。


↑参考画像:鷹木の「グラウンドコブラ」↑



残り時間20秒の時点で何故か相撲勝負にwww


↑参考画像:残り時間わずかからの「なぜかすもう」↑


鷹木を投げたタイチが「外道クラッチ」でカウントを重ね追い上げる。


↑参考画像:タイチの「タイチ式外道クラッチ」↑


が「制限時間10分」が効いて来る。

途中、細かい積み重ねで先手を打った鷹木がそのリードを守って競り勝った。

鷹木◯-11対10-×タイチ
 っ速報・偽ついった~

コレはルールと選手次第だなぁ…(だいたいこの辺は先にやられてるし…ドラゲー、アイスリボンとかWAVEとかに)。


第8試合 60分1本勝負
◎NEVER無差別級選手権試合

 "Guerrillas of Destiny(G.o.D)"
タマ・トンガ(王者)※初防衛戦
VS
 "BULLET CLUB"
カール・アンダーソン(挑戦者)


両者のフィニッシュホールド「ガンスタン」を巡る、そして先輩後輩じみた人間関係の妙(事実タマはアンダーソンを「センパイ」と呼んでいた)、更には元・ユニットメイト…という幾つもの切り口を持った一戦。


アンダーソンの入場パフォーマンス「マシンガン乱射」…久しぶり過ぎて泣きそう…。
「マシンガン」なのに「…ガッシャン!」のリロード音から始まるww…とSNSで突っ込み受けようが何しようがアンダーソンはコレ。

↑「マシンガン」を向けられたら避けるのがお約束(右下参照)↑



ロープへの「ガンスタン」で機先を制するアンダーソン。

↑参考画像:アンダーソンの「ロープ越しガンスタン」↑




場外でのラフファイトやギャローズのちょっかいも含め、序盤から乱戦気味。


あー久しぶり~wwwアンダーソンの通称「ゴメンナサーイ」(と叫びながら押しつぶす)。


↑参考画像2枚:アンダーソンの「ゴメンナサーイ(セントーン)」↑



タマの「コーナースプラッシュ」は飛距離がスゴい(ま、コレは避けられたけど←)。


「ガンスタン」以前のフィニッシュ「ヴェレノ」…は正面から飛び付いてのDDT。

↑参考画像:タマ・トンガの「ヴェレノ」↑



かつてのタッグパートナー、ジャイアント・バーナードから継承(?)した「バーナードライバー」。
初公開は2012年のG1決勝かな?まさかの公開だったのでモノ凄くエモかった!



↑参考画像2枚:アンダーソンの「バーナードライバー」↑





「ガンスタン」の攻防(つか仕掛けてるの全部アンダーソンじゃねぇかw)。
相手の背中を突き飛ばす、相手がジャンプした瞬間に勢いを利用して放り投げちゃう、相手の胴を抱え込んで下に落とさない…等の防御方法が云々

タマが「シュプリームフロー(ダイビングボディプレス)」で追い込む。

↑参考画像:タマの「シュプリームフロー」↑


直後、アンダーソンがレフェリーに何やらアピールする隙をついてギャローズが乱入…をタマちゃんが迎撃して排除。


↑参考画像2枚:タマがギャローズに「ガンスタン」↑


ソコを待ってました!と狙い撃ちするアンダーソン!


↑参考画像2枚:アンダーソンの「ガンスタン」↑


元祖(?)「ガンスタン」が試合を決めた。

アンダーソン◯-ガン・スタン-×タマ
 っ速報・偽ついった~

…二人の再戦や、このタイトル云々は置いといて…アンダーソン&ギャローズには今後もちょくちょく来日して欲しいしタッグ王座にも絡んで欲しい。


第9試合 60分1本勝負
IWGP USヘビー王者決定戦
 "ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン:Los Ingobernables de Japón(LIJ)"
SANADA
VS
 "UNITED EMPIRE(ユナパイ)"
ウィル・オスプレイ


当初は王者ジュースロビンソンに二人が挑戦する「3WAY戦」の予定だったが…直前に当のジュースが盲腸で入院。
急遽王者決定戦に。




オスプ入場。



SANADA入場。


「パラダイスロック(↓)」をイモムシみたいにもそもそ逃げるオスプレイw


↑参考画像:オスプの「イモムシ」w↑


押さえつけ改めてしっかり掛けてからドロップキック。

↑参考画像:SANADAの「パラダイスロック」↑



よく飛べるよな…「場外トルネード」とか…。




↑参考画像3枚:オスプレイの「場外トルネードアタック(仮)」↑


とにかくオスプレイの身体能力がエグ過ぎて…。


オスプとの組み合いから…
SANADAも「ストーム・ブレイカー(後述)」をパクるかと見せ掛けての(自身の得意技)「TKO」を見せたり

↑参考画像:SANADAの「変形TKO」↑



得意の「ムーンサルトプレス」につないだり、


「オコーナーブリッジ」で丸め込んだり色々と引き出しを開けるが…

 ※「オコーナーブリッジ」についてはコチラっ[CLICK HERE!]の「第5試合」の記事を参照。


「ストブレ」が決まって…オスプが新王者になった。



↑参考画像2枚:オスプレイの「ストーム・ブレイカー」↑


オスプレイ◯-ストーム・ブレイカー-×SANADA

 っ速報・偽ついった~

せっかくキャラチェンジしたのに…あっという間に「元・王者」となってしまったジュースはジュースでこのタイトルに絡んで来そうな発言を次々と出しているので…。ハードに暴れまわるジュースも見たい。


第10試合 60分1本勝負
IWGP 世界ヘビー級選手権試合
<第4代チャンピオン>※5度目の防衛戦
 "CAHOS"
オカダ・カズチカ(王者)
VS
 "BULLET CLUB"
ジェイ・ホワイト(挑戦者)




ジェイ入場。



オカダ入場。


「ロックアップ」から始まる。


メインが始まった頃の会場全景。


なんだかんだジェイの色々な上手さが皆、恋しかったんだよ。



場外フェンス越えのボディアタックでジェイと外道をまとめて倒す。


↑参考画像:オカダの「鉄柵越えボディアタック」↑



場外ジェイの反撃。


↑参考画像:ジェイの「場外タックル」↑






オカダ最近なかなか見せない?「ダイビングエルボー」


「テキサスクローバーホールド」…は解説席(正面)に居る棚橋(の得意技)を挑発?



途中からずっと頭の中で反芻していた言葉が「ジェイが上手すぎる」だった。
特にムチャな大技を出す事もなく、エゲツない反則をするワケでもなく、斜め上行く空中殺法が出るワケでもなく…。
何かスルスルっとジェイが主導権を握ってる。


「マネークリップ」で絞めるオカダ。
 「マネークリップ」についてはコチラっ[CLICK HERE!]の第2試合を参照の事。

(マネージャーの)外道うるせぇww←いつもの事だが?








終盤、次第に加速する攻防からのオカダ勝ちムーブ…と思った一瞬…

切れ味の鋭すぎるカウンターの「ブレードランナー」。

 「ブレードランナー」についてはコチラっ[CLICK HERE!]の第8試合を参照の事。


オレは最初からジェイ推しだった。
50周年だから実質エースのオカダをプッシュするのは分かる。知名度も人気もキャラクターも試合もハイレベル。

ただ…ほとんどのジェイ推しが口を揃えて言うように…
ジェイ・ホワイトはイチから新日本の道場で育ち、一生懸命さ・真面目さ・礼儀正しさは知れ渡っていた。

↑参考画像:「良い子のジェイ」↑

海外武者修行時には日本語で「新日本とファンは私の家族です!」と挨拶をして旅立ち…唯一無二の個性を持つ立派なエース外人となって帰って来た、のだ。

「ジェイにもその資格はある」

そう思う人が多かったからこそ

一部で問題視されたラストのマイクアピールに賛同する人が多かったのだ。


…正直、メッチャクチャ嬉しかった。


ジェイ◯-ブレードランナー-×オカダ
 っ速報・偽ついった~




バレクラぞろぞろ集合。


その一方でオカダ退場。


試合終了前後の会場全景。



マイクアピールで(今は全く別の団体に居る)「ハングマン・ペイジ」の単語が不意に出てきて面食らった(アメリカでオカダの名前を出したらしい)。
 「ハングマン・ペイジ」の試合レポートは「このページ」の第7試合を参照の事。




「MSG」漫談キタ━(゚∀゚)━!
 っ速報・偽ついった~

長々と簡単で聞き取りやすい英語で語る口調…誰が言い出したか「ジェイ・ホワイトのオールナイトニッポン」ww
実際ほとんどの観客が「SOLD OUT」「MADISON SQUARE GARDEN」は判ったろう(ざっくり「オレがMSGを札止めにした」←ざっくり過ぎるw)。
完全に本人、解っててやってる。狙ってるww




「オレは(壮行試合の)2016年6月19日、ここ大阪城ホールでお前たちに『マイ・ファミリー』と言ったよな?
今日、オレは世界ヘビー級のチャンピオンになった。

何かオレに言う事は無いのか?

…SAY SOMETHING(何か言えよ!)」
(雑な翻訳←)



でもね…大丈夫、ジェイ。
皆こう思ってたんだよ。

「お帰りジェイ」「ベルト奪取おめでとう」



規制退場なぅ。
「列」で区切るのか。
 っ速報・偽ついった~

さらばじゃ大阪城ホールノシ
 っ速報・偽ついった~

 ※…「前編」はこちらっ[CLICK HERE!]




…今度は8月、エディオンアリーナ大阪やで。
 っ「G1 CLIMAX 32」



 帰り道、後ろから巡業バスに追い抜かれた。選手の移動、早っ!


△過去の「新日本プロレス」ライブリポート

 っ「NEW JAPAN CUP 2022」:大阪・大阪城ホール
 っ「G1 CLIMAX 31」DAY2:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
 っ「映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE in OSAKA DAY2」:大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
 っ「CASTLE ATTACK」:大阪・大阪城ホール
 っ「レック Presents G1 CLIMAX 30」:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
 っ「戦国炎舞-KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
 っ「WORLD TAG LEAGUE 2014」:大阪市中央体育館・サブアリーナ
 っ「NEVER.8~Go to the Next Level~」:大阪・世界館
 っ「Circuit2010 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜」:大阪府立体育会館・第2競技場
 っ「Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE」:大阪府立体育会館・第2競技場

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