ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

こんな映画を見て来ましたっ!

2024年05月09日 22時26分29秒 | 映画
鑑賞作品:「水深ゼロメートルから」(←スクリーン上の表記では「水深ゼ0メートルから」で、「ロ」が「0」になっている。)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原作となる同名の演劇:「水深ゼロメートルから」


(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)


↑コレとボトム画像に使用されてる「0m」のロゴは舞台のモノ。

元は徳島市立高等学校の演劇部の作品で、脚本も当時の高校生(演劇部員)が執筆。四国地区高等学校演劇研究大会で「文部科学大臣賞(最優秀賞)」を受賞したが、全国大会は新型コロナの影響で開催中止となった。
実際にプールを舞台にした[映画版]を配信する形で公開。↑の画像がそれ。現在もYouTubeで見る事ができる。

2021年、「アルプススタンドのはしの方」に続く高校演劇リブート企画の第2弾として舞台化。主要キャストはオーディションで選ばれた。
2024年、劇場公開に先立ち「大阪アジアン映画祭」コンペティション作品として上映。主要キャストも「濵尾咲綺」「仲吉玲亜」「花岡すみれ」の3人が舞台版からの留任。

なお2020年の同映画祭のインディ・フォーラム部門で上映されたのが「アルプス…」である。
また15年前の「大阪アジアン映画祭」(2009)で上映されていたのが「チョコレート・ファイター」(レビュー中に表記有り)

…てなワケで←
「アルプス…」が偉大過ぎたから当然期待して見に行ったワケですよ。

ほぼJK←みたいな役者陣がイカニモなJKトークを繰り出す。ココがまずリアル。さすが現役JKが練った脚本だけはある。
数年後に振り返ったら頭抱えてジタバタしそうな厨二病全開でキャラになりきるこの雰囲気すらもリアルでたまらんw(共感性羞恥おつ)

さらに体育?教師のキャラがもう…あんたホンマもんやろ絶対wwみたいな…て、え?ゲス乙女のドラマー?…えっ?

ただ…何と言うか感情の行き先が宙に浮いてしまった感じで…もうちょっと、こう…あるやろ?…的に投げっ放された感がとても残念…(逆にリアル、とも言えるが)。

期待値が高すぎたか…。

「鑑賞評価:☆☆☆☆×」

蛇足…実は上白石萌歌がチラッと(気になる方は各自ググりたまい)


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