ベンケイソウ科、Crassulaceae、セダム属、ヨーロッパ西部原産の多年生多肉植物、
学名:Sedum anglicum、
和名:ヒメホシビジン(姫星美人)、英名:Stonecrop、
2009年6月、2015年6月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で、2015年5月7日、アレンテージョ地方で、2016年6月1日、コスタ・アズール地方で撮影、
セダム・アングリクム Sedum anglicum の花。細い5弁花。雄蕊は外に広がる。
多肉で小型の楕円形の葉は互生する。濃灰緑色葉は時に紅葉する。
岩の上などに自生。殆ど土のない岩にへばりついている。
花は白で外顎がほんのりピンク。葉から花茎を延ばし草丈は15cmほど。真っ赤に紅葉した葉。
セダム・アングリクム Sedum anglicum でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は、学名の音読みから。属名はラテン語のsedere(=座る)を語源とし、この属の植物は岩や壁に張り付いているからという。種小名は「イギリスの」の意。セダム・アングリクムはベンケイソウ科の多肉植物である。本種は、原産地の項に記した地の沿海地で、岩場や乾燥した土壌に自生する野草である。茎は細い円筒状で、多肉質、平滑、乾燥時には茎色は緑色から赤色へと変わる。草丈は15㎝程度となる。葉は長さは5㎜程度の円筒形~ほぼ球茎で、茎に互生する。葉も乾燥時には赤色に変化する。5~6月頃、茎頂に円錐花序を出し、白色~淡桃色で5弁花の小花を多数つける。(GKZ植物事典より)