ジャシオネ・モンタナ Jasione montana
キキョウ科、Campanulaceae、ジャシオネ属、小アジア~ヨーロッパ原産、多年草、
学名:Jasione montana、異名:Jasione jancae、
和名:シープスビット、ヤシオーネ・ラエウィス、
英名:Sheep’s-bit 、Sheep’s bit Scabious、葡名:Baton-azul 、Botão-azul、
2017 年 7 月 12 日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、
©2018 MUZVIT
(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、本種のギリシャ名から。種小名は「平滑な」の意。
ヤシオーネ・ラエウィスはキキョウ科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で、概して丘陵地の岩が露出しているような場所に自生する野草である。草丈は、20~30㎝程度、或いはそれ以上となる。葉は、幅3~4㎜程度の狭楕円状で、縁部は緩やかに波を打ち、先端部は尖り、茎に互生する。5~8月頃、茎上部に円錐花序を出し、長い花柄の先に径2,5~4㎝程度で淡青色の花をつける。花は、花冠の径15~25㎜程度の筒状花の集まりで、その数100個以上が傘状となっている。(GKZ植物事典より)
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