マメ科、Fabaceae、ヒトツバエニシダ(ゲニスタ)属、西イベリア半島原産、
学名:Genista hirsuta、
和名:ゲニスタ・ヒルスタ、西名:Aulaga、Tojo alfiletero、
2011年3月、ポルトガル、アルガルベ地方で撮影、
ゲニスタ・ヒルスタ Genista hirsuta の花。花房、総状花序の長さは30センチほど。草丈は1メートルほど。日当りの良い、山の斜面などに群生している。
種小名の hirsuta は「剛毛のある」の意。
属名のゲニスタから日本語になりエニシダ(金雀児)と訛ったといわれている。
エニシダ属は Argyrocytisus(ギンヨウエニシダ属)、Genista(ヒトツバエニシダ属)、Spartium(レタマ属)など、25属約200種でエニシダ節(Genisteae) を構成しており、これらをまとめてエニシダ(英語では broom)と呼ぶことがある。(Wikipediaより) ゲニスタ・ヒルスタ Genista hirsuta でした。
©2022 MUZVIT
(GKZ植物事典より) 和名は、エニシダは、3出複葉であるが、本種は単葉のため。属名は、ラテン語で「小低木」の意。種小名は「染色用の、染料の」の意。
ヒトツバエニシダは、マメ科の落葉樹である。樹高は50~150㎝程度。葉は披針形または長楕円形で、枝に互生する。6~8月頃、枝先に総状花序を出し、黄色い蝶形の小花を多数つける。 (GKZ植物事典より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます