The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

カレンドゥラ・スフルチコサ Calendula suffruticosa

2022-10-21 10:34:04 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、キンセンカ(カレンドゥラ)属、イベリア半島原産、多年草、

学名:Calendula suffruticosa、

英名:Sicillian Marigold、Shurabby Marigold、

2009年3月8日、2011年2月11日、2014年7月28日、9月7日、2015年1月24日、2月1日、6月23日、2016年1月29日、2月7日、29日、9月17日、2020年9月28日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2009年2月、2015年12月23日、2018年1月15日、アルガルベ地方で撮影

撮影、

 

カレンドゥラ・スフルチコサ Calendula suffruticosa の花。花の直径は2cmほど。

 

 

舌弁花は20枚程度と多弁。舌弁の先端は3裂する。

 

 

草丈は20cmほど。葉は肉厚で縁は波打つ。

 

 

枝はよく分枝し、広がり、早春から初夏、又、秋から冬にまでも花を咲かせる。

 

イベリア半島の沿岸部に自生。カレンドゥラ・スフルチコサ Calendula suffruticosa でした。

 

©2022 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名の Calendula とは、古代ローマでは「朔日(ついたち)」を意味したが、これから転じて、「一ヶ月」を意味するようにもなった。つまりこの花の花期があまりにも長いことから。種小名は「亜低木状の」の意。

カレンデュラ・スフルティコサはキク科の多年草である。茎下部は木質化し、直立し、草丈は20~40㎝程度となる。葉は肉厚で、表面には光沢があり、縁部は全縁であるが概して大きく波を打ち、先端部はほぼ円頭~鈍頭で、基部では葉幅が狭まり葉柄状と化し茎に互生する。原産地では12~3月頃、長さ20~30㎝程度の花茎を立ち上げ、径3~5㎝程度の頭花を付ける。花は共に黄色の舌状花と管状花とで構成される。舌状花の先端部は3浅裂する。花後の果実から散出される種子は、長さ2~3㎜程度の三日月形で、他物に引っかかるように出来ている。(GKZ植物事典より) 

 

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