The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ヴィオラ・ライヘンバッキアナ  Viola reichenbachiana

2022-02-05 10:36:37 | ポルトガルの野の花

スミレ(菫菜)科、Violaceae、スミレ属、ヨーロッパ原産 の多年草、

学名:Viola reichenbachiana、異名:Viola silvestris、

和名:アーリー・ドッグ・バイオレット、

英名:Early Dog-violet、Wood Dog Violet、Hedge Violet、Pale Wood Violet、Slender Wood Violet、

2011年2月、ポルトガル、アルガルヴェ地方で、2014年9月25日、2016年9月25日、バイラーダ地方で撮影、

 

ヴィオラ・ライヘンバッキアナ Viola reichenbachiana の花。表示名は学名の音読み。花の直径は1センチほど。草丈は6センチほど。

 

葉は幅広のハート型で鋸歯がある。花は茎の葉腋から単生し、菫色。

 

 

 

スミレ科には、約16~23属、約800~850種がある。

 

和名のスミレは、花の形が大工道具の墨入(すみいれ)に似ていることからとする説が強い。他説もある。半日陰の森の中などでひっそりと咲いていることが多い。湿度の高いところなどに自生している。ヴィオラ・ライヘンバッキアナ Viola reichenbachiana でした。  

©2022 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名はスミレのラテン古名から。種小名は、19世紀ドイツ人植物学者であり『ドイツとスイスの植物図』の著者としても知られるHeinrich Gustav Reichenbachへの献名。

ヴィオラ・ライヘンバッキアナはスミレ科の多年草である。本種は、ヨーロッパの広葉樹林下に自生の見られる野草である。茎は直立し、草丈は10~15㎝程度となる。茎・葉ともに無毛である。葉は、幅広の心形で、縁部には円鋸歯があり、先端部は幾分尖る~鈍頭、茎に互生する。3~5月頃、葉腋から花柄を伸ばし、径1㎝程度で青色で左右対称の5弁花をつける。花被片には濃青色の条紋が走る。(GKZ植物事典より

 

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