アカネ科、Rubiaceae、ヤエムグラ属、ヨーロッパ南部、中央、西部原産、多年草、
学名:Galium rotundifolium、
英名:Round-leaved Bedstraw、
2016年6月16日、7月17日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、
ガリウム・ロツンディフォリウム Galium rotundifolium の花。花は3mmほど。種小名の rotundifolium は丸い葉と言う意味。花びらは 4枚、葉も 4枚の対生。トルコからアフガニスタン、モロッコ、コーカサスなど、大部分のヨーロッパ全域で繁殖。
春から夏に開花。
森の沿道など薄暗いところで見かける。
草丈は 30~40 cm程。
ガリウム・ロツンディフォリウム Galium rotundifolium でした。
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(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の gale(=乳)を語源とし、昔チーズを作る際に牛乳を凝固させるのにカワラマツバを使ったからという。種小名は「円形葉の」の意。
ガリウム・ロツンディフォリウムは、アカネ科の多年草である。茎は匍匐しやがて斜上する。草丈は20㎝程度となる。葉は円形で、4個が輪生する。6~7月頃、茎頂に円錐花序を出し、径3㎜程度で白色の小花を開く。花被片は4個。本種は、南西アジア~北アフリカにも進出している。(GKZ植物事典より)
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