2018年11月9日(金曜日)曇り時々晴れ一時霧雨。19℃~8℃。降水確率5%のち0%。湿度86%(8:09)68%(16:20)。南西の微風。紫外線量3。早朝には窓に結露。日の出とともにサド湾水面から湯気の様にターナー色の靄が沸き立ち、停泊している6隻の貨物船は靄の中。その後晴れのち午後からは曇りがち。
『きょうのニュース』PSD党首ルイ・リオの国会欠席は国会軽視の意見に対してPSDは反論、それに対しBE党首のカタリーナ・マルティンスさんが更に反論。PSと左翼ミニ政党との連合から3年。ソクラテス事件の証言。アマリア・ロドリゲスの博物館(アマリアの家)アマリア財団など調査。国会では経済政策の軽減策。GNRはシャドー・ゲームなど違法ゲーム機の80ミリオンユーロに及ぶ売買を摘発。エントレ・カンポスの遊園地跡地の設計図検討。オリベイラ・デ・アゼベイスの学校で雨漏り。アメリカ中間選挙を不服としたデモ。ベルリンの壁から29年。マルセロ・ソウザ大統領がウエブサミットで英語の挨拶。腫瘍防止学会。昨夜のアルセナルとスポルティングは0対0の引き分け。
午後から近くキンタ・ダス・ローサスの『コンチネンテ』に買い物に。100%アップルジュース1,5Lt=0,89x3=2,67€。ミネラルウォーター6Lt=0,59€。牛乳(メイオゴルド)1Lt=0,51x6=3,06€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,45€。オリーブオイル(セラ・アンビサオン)750ml=2,89€。パテ(セップ入り)50gx2=1,61€。コーヒー豆(デルタ・ヴェトナム)220g=1,49x2=2,98€。バナナ1,348kgx1,05=1,42€。栗746gx3,95=2,95€。リンゴ(ガラ)1kg=1,54€。ニンジン1,562kgx0,69=1,08€。パン(リオ・マヨール)900g=1,98€。箱入り白ワイン1Lt=0,95x2=1,90€。合計=26,12€。前回割引分-5€。支払合計=21,12€。
『昨夜の映画』は古い西部劇 3本 立て。
『誇り高き男』(The Proud Ones)1956年。アメリカ西部劇。94分。監督:ロバート・D・ウェッブ。1872年、カンサス州フラット・ロックの町。テキサスから食用牛の大群が入り、この町にブームが訪れたのに眼をつけた悪ボス、ジョン・バレット(ロバート・ミドルトン)は、キーストンの町からやってきて、荒稼ぎをするため町の酒場を買い取る。保安官カス(ロバート・ライアン)はバレットと仇同士。許婚サリイ(ヴァージニア・メイヨ)が止めるのも聞かずバレットに会いに行く途中、家畜と共に町に来たカウボーイの一人、サッド(ジェフリー・ハンター)に会う。サッドはカスがキーストン町の役人をしていたとき、丸腰の父親を射殺したと恨んでいる。バレットの酒場に来たカスは、サッドを相手にイカサマ賭博をやっていた男をあばいたので騒動が起り、カスを射とうとしたバレットの子分を阻止したサッドは負傷。サリイの手当てを受ける。カスは頭に負傷したのが原因でその後しばしば一時的に失明。サッドは父親がバレットの子分だったことを知り、カスが法を守る不屈の男であることも理解。カスの申し出で留置所の看守になる。やがてバレットの子分3人がカスに逮捕され、バレットは仕返しに二人の子分にカスを狙わせる。ある夜、カスは失明状態となり辛うじて死地を脱する。怖気づいた助手のジムは辞職、サッドが後任になる。その後、カスを狙う子分の一人チコが彼をだまし討ちにしようとして返り討ち。サッドは父親が殺された時の光景を想像、復讐心を起しカスを狙うが逆に拳銃を奪い取られる。だが一切を水に流し拳銃を返すカスに、彼が卑怯な男でないことを知る。バレットは町会議員を買収、カスを辞任させようとしたが、彼は逮捕した子分を巡廻裁判にかけるまではやめないと宣言。バレットは遂にカスとサッドの外出中、留置所を襲撃し囚人を奪還。急を知った二人はバレットの子分と対決。激しい拳銃戦の最中カスは再び失明状態になったがサッドと協力、悪漢共を倒し自らも傷を負う。彼に代ったサッドは酒場でバレットを逮捕しようとしたが卑怯なバレットは隠した拳銃でサッドに向い、その弾に倒れる。かくて悪漢一味は滅びた。カスはサッドに後事を託しサリイと町を去った。(Movie Walkerより)
『スタンピード』(The Rare Breed)1965年。アメリカ西部劇。97分。監督:アンドリュー・V・マクラグレン。セント・ルイスでの家畜売買に、英国からやって来たマーサー(モーリン・オハラ)とヒラリー(ジュリエット・ミルズ)母娘がいた。母親は英国からハーフォード種の角のない牛を連れて来ていた。アメリカではロングホーン種(角の長い牛)が巾をきかせ、角のない牛は牛同士の生存競争で育たないものとされていた。母娘の雌牛はただの乳牛として買いとられ、ビンジと名づけられた雄牛だけが、ボウエン牧場に2千ドルで買取られた。この輸送を任されたのはサム(ジェームズ・スチュワート)だったが、この牛の優秀さを知るテイラーに、千ドルの金で横奪りを頼まれた。サムは、テイラーの悪辣さを知って、テイラーの牧童で怪我をしているガートとジェフ(ジョセフ・ジョンソン)に千ドルをくれてやるのだった。サムとビンジ、それにビンジが飼育される牧場に向かうマーサーとヒラリー母娘の旅が始まった。ダッジ市から馬と馬車の旅になったが、途中にはボウエン牧場の息子ジェミー(ドン・ギャロウェイ)が出迎えに来ていた。テイラーはサムが裏切ったことを知って、デックとエドに後を追わせていた。だが、2人は牛より母娘の金を狙って一行を襲った。ジェミーは傷を負ったが、2人はサムに倒された。一行はボウエン牧場にビンジを送り込んだ。この旅でジェミーとヒラリーが結ばれ、サムとマーサーの間に愛情が芽生えた。だが牧場主のボウエンもマーサーに愛情を持つようになった。やがて秋が来てビンジは牧地に放された。そして春がやって来て牛集めの季節となった。牧地の各地に散った牛を集めに牧童たちは忙しくなった。牛集めの最中に、サムはハーフォード種の子牛を連れたロングホーンの雌牛を発見した。(Movie Walkerより)
『墓石と決闘』(Hour of the Gun)1967年。アメリカ西部劇。102分。監督:ジョン・スタージェス 。1881年10月26日午前11時、OK牧場での決闘は終わった。ワイアット(ジェームズ・ガーナー)と肺病やみのドク・ホリディ(ジェイソン・ロバーズ)は無傷で立っていた。ワイアットの兄弟バージル(フランク・コンバース)とモーガン(サム・メルヴィル)は傷つき、敵側はフランクとトム・マクロウリイが死に、ビリー・クラントンが死に瀕していた。だが、決闘を挑んだ張本人、牛泥棒で殺人犯のアイク・クラントン(ロバート・ライアン)と2人の部下の姿はどこにもなかった。それからもアープ兄弟とクラントン一味の暗闘は続いた。トゥームストンの保安官に立候補したバージルは、クラントン一味の闇討ちにあって足が不自由になった。かわってモーガンが立候補したが、再びクラントンに襲われて殺害された。悲嘆にくれるワイアットのもとに、彼を連邦保安官に任命するという電報がとどいた。クラントンと、その一味ピート、フランク、ビル、アンディの5人の殺人逮捕の捜索隊を結成する、権限と令状が、与えられたのだ。トゥームストンの商工会議所は2万ドルの賞金をつけた。これを知るとドク・ホリディはまっ先に捜索隊に志願した。ワイアットはツゥーサンにフランクがいるという情報をつかむや、単身ツゥーサンに向かい、決闘の末これを倒した。追いつめられたクラントン一味の暴れ方は、ますます悪どいものとなっていった。駅馬車が襲われ乗客は殺された。瀕死の御者からピートの逃げ場所が分かった。捜索隊はアリゾナに向かい、ピートを山地へ追いつめた。ワイアットは決闘を挑んだが、ピートは馬で逃げようとしたため射殺された。帰途、捜索隊は連邦保安官の家に泊まった。ホリディは酒を求めて町に出て酒場でビルと逢った。ホリディの方が早く拳銃を抜いた。だが、ビルの仲間の男がホリディの後から拳銃を抜いた時、ホリディを探しにきたワイアットが2人を一瞬のうちに射殺してしまった。その事件後アンディを捜索隊が捕まえた。アープ兄弟殺害事件には関係していない、と言うアンディを、ワイアットはいら立たせ、怒らせ、馬鹿にし、ついに決闘にもちこませ、これを射殺した。ワイアットの弟の仇にかけた執念と、まるで無造作な殺し方で4人まで射殺した冷酷さにホリディが呆れた。ワイアットとホリディの喧嘩となったが、ホリディが喀血した。ワイアットは追跡を中止し、ホリディをデンバーの病院に運んだ。幾日かが過ぎた。クラントンが、メキシコで牛泥棒をしながら豊かに暮らしていると教える者があった。ワイアットと捜索隊はメキシコに向かったが、病院から抜け出したホリディも一行に加わっていた。クラントンを小さな村に追いつめたワイアットは、クラントンにも1対1の決闘を挑み、そして射殺した。ワイアットはホリディをデンバーの病院に残して帰ることになった。彼はホリディの死期の近いことを知っていた。ホリディは酒瓶を片手に医者とポーカーをやっていた。ワイアットが見たドク・ホリディの最後の姿であった。(Movie Walkerより)
「ポルトガル淡彩スケッチ・サムネイルもくじ」
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