通算100万アクセス突破までもう少しだったり、ブログ開設からもう少しで1000日だったり、ひとりでドキドキしているブロガーがわたくしです(笑)。医大生・たきいです。
「女性を見たら妊娠と思え」
というのは医学部に入ってからかれこれ100回以上聞いた気がする。妊娠だけは見逃してはならぬという先人の教えである。
ある医学部女子が患者として病院行きになったらしい。たいそう具合が悪かったと聞いて気の毒だと思ったが、「妊娠してますか」と聞かれるのだけはいやだと思ったその彼女は、うずくまりながらもその質問をされる前に
「妊娠してません!」
と診察室で叫んだという逸話を聞いてマジで笑った。
患者は陽性所見だけを述べるから、医者は陰性所見を聞かなければいけないというのも、これまたよく聞く話。自ら陰性所見を述べるとは、それは「患者」ではない。
一般人と医者の真ん中くらいに位置する我々は、こんなに勉強させられていると自分が患者になりそうだとヒーハー言いながら、今日もまた勉強中である。
(ここ何日か3時間睡眠だとかいった武勇伝をいくつも聞いて、割とたくさん寝ている自分がとてつもなく不安な人(笑))