医大生・たきいです。

医大生的独言。

松本でサプライズ登場の巻

2016-12-23 23:59:50 | 医大生的生活

好きなものはビジネスホテルのシーツです。医大生・たきいです。






6:30に早起き。飛び乗った新幹線自由席は立ち。長い1日の始まりです。



見えてきたのは棚田。標高550mから見下ろすその景色は日本三大車窓だそうです。一瞬だったけど。


北信州の魅力がぐっと詰まった駅弁に舌鼓。


遂にやって参りました。長野県は松本市でございます。

なんでわざわざやってきたのかというと、信州大学で行われていた東医体の会議に出席するため。引継ぎ式。今夏のお仕事はひと段落ということで、襷をつなぐ儀式であります。

わたくしもかつて東医体運営のお仕事に携わっておりましたが、自分自身はとっくに任期が終了しています。それでもどうしても後輩たちにねぎらいの言葉をかけてあげたかったので行ってきちゃいました。冬休み、たまたま23日だけ空いてたのです。

卒業していった先輩は、アドバイスや助言は彼らが求めをやめるまでいくらでも提供しますが、現場に直接口を出すべきではない、と個人的には考えています。あくまでも現場にいる人間に主体的に動いてもらいたいわけです。マニュアルは覚えない、考える、のスタンスでいってほしい。我々が主役だった時代はとうに終わったのですから。あくまでも、「おつかれさま」と「これからがんばれ」を伝えるためだけに行きました。



東医体は非常に大きな大会で、大会当日のみならず準備の段階から報告まで、身を削って、命を削って、精力を注いでいる医学生がたくさんいます。そんな後輩みんなのことは全面的に信頼しています。

せっかくですし後輩たちを驚かせたい(笑)、という悪い考えのもと、一部の後輩のご協力も得て、サプライズで花束を持って登場。感激してくれた後輩ちゃんもいて、わざわざ来てよかったと先輩は泣きそうになりました。

直前に数人にはバレてしまったようですが(笑)、みんな大人な対応をしてくれてありがとう。

後輩らが紡ぐ「引継ぎの言葉」には、医学部生活の多くを捧げた、足掻いてきた歴史を感じずにはいられませんでした。情熱のこもった彼らのスピーチを聞かせてもらって、私自身も明日への活力となりました。ありがとう。

因みに、「東医体運営本部苦労話」は「レジデントレビュー」の第1回の連載のネタにもしたのでよろしければご覧になってくださいね!笑

冬季競技もあります。再来年の東医体開催の準備もすでに始動しています。これからもがんばれ後輩たち!









(久々の深夜戦だった人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

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