医大生・たきいです。

医大生的独言。

ドイツで卒業旅行#4-さらばフランクフルト編-

2018-03-16 06:27:58 | 卒業旅行2018

「欧州の金髪美女といえばフランス人!」みたいなステレオタイプがありますが、若いドイツ人女性たちも負けず劣らず美しい。骨格がしっかりしている印象の方が多いような感じを受けますが、目鼻立ちのくっきりさには思わず見惚れてしまいます。特に横顔がよい。でもちょっと残念なことがあって、喫煙率があまりに高いこと。国試的には日本人女性の喫煙率は1割ほどと記憶していましたが、ドイツ人女性はなんと3割近く。この国は路上喫煙も許されている模様。石畳の上にスラッと立つ姿はものすごく良いのに、所構わずタバコを吸っているだけで魅力度3割減してしまっているのがいただけません。というわけで、非喫煙者で日本在住希望のドイツ人女性がいれば連絡ください(笑)。医大生・たきいです。





フランクフルト最終日。BSの旅番組に出てきそうなクラインマルクトハレに行きました。ややたどり着くまでの難易度が高いんですが、街中の地図の前で途方に暮れていたら紳士に助けていただきました。ダンケシェン。


種類がたくさんありすぎてもう分からない。


ここのチョコが有名らしい。


「このbirdをひとつずつください」
「birdじゃなくて、この子はchickenよ」
英語って難しい。笑


茹でソーセージの注文を、「地球の歩き方」仕込みのドイツ語でしてみたら、おばちゃんにめっちゃ褒められた。その後、我々に回答を求める質問は全部英語で聞いてくれる気配りも神。観光客の気持ちを全部分かってくれてる。ダンケシェン。


ドイツといえば白ワイン。2017年のリースリングはモノがいいんだよ。


って、インカメを使いこなすお店のおじちゃんが教えてくれた。「試飲させてくれるワインバーしか信用しちゃいけないぜ」とのこと。おかげさまで午前中から酔っ払い〜。


というわけでこれからミュンヘンへ!
ドイツ版新幹線ICEの中でももちろんビール!笑







(海外の事あるごとにニコッと笑う文化はマネしたい人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

ドイツで卒業旅行#3-ケルンでハシゴ酒「何杯飲んでケルン」編-

2018-03-15 07:40:13 | 卒業旅行2018


大聖堂とビールの街、ケルンにやってきましたー! 前から来たかったから嬉しい〜! ドイツ入国後すぐに行く説とかもあったんですが、天気予報から晴れている日を選んだ采配が我ながら見事でした(笑)。医大生・たきいです。





でっかい…。さあ登るよ。


こういう構図で写真を撮ればデカさが伝わるでしょうか。


延々と続く螺旋階段がつらい…苦笑


ハァハァ…。息切れ。


中腹地点まで着きました。


足がパンパン。どんな人種の人も息切れしてた。


ライン川も美しい。

ケルンという街はよくできていて、大聖堂を登りきった人たちへのご褒美がたくさん用意されています。ケルン名産「ケルシュ」ビール。1杯200mL、「わんこそば」形式で提供されます。低音長期熟成のラガー的「下面発酵」な製造方法をとりながら、「上面発酵酵母」が用いられるという独特なビールです。ケルン近郊にある24銘柄だけがKölsch「ケルシュ」なんだって。火入れされていない「ナマモノ」なため、輸出できないご当地限定ビール。これは飲むしかない。


●1軒目 Sion


うまい!!!
大聖堂を登った疲れも一瞬にして吹き飛びます。日本の「生ビール」好きな人には絶対ケルシュおすすめ。死ぬまでに飲まなきゃ、生まれてきたことの意味が半減するくらいにうまい。日本人ウケするフレッシュな味。


名物の渦巻きソーセージうまかった。店員さんが気さくで、「コンニチハ!」「カンパイ!」「アリガトウ!」と日本語のオンパレード。流石は地球の歩き方掲載店。

まだまだ飲むよ〜!


●2軒目 Früh


うまい!!
1軒目よりもややキリッとしてる感じかな。


頼んでないけど自動的に次のが置かれる「わんこそば」形式。最初びっくりした。ケルンの洗礼です。

このペースで飲まされたら他の店行けなくなると、早めにお会計をして3軒目へ。笑


歩いて腹ごしらえ。こちらのホーエンツォレルン橋には、カップルの永遠の愛を示す南京錠がたくさん吊るさられています。。。


●3軒目 Gaffel


ここのは小麦が使われているらしく、より華やかな味わいでした。


●4軒目 Peters
酔っ払ってあんまり味覚えてない


Sauerbraten。マリネで煮込んだ牛肉もビールに合います。

4軒めぐったところでギブアップ。笑
全24銘柄を制覇するためにはあと5回ケルンに来なければなりません。笑

エビスもプレモルもスーパードライもキリンラガーも一番搾りもサッポロ黒ラベルも大好きというそこのあなた。絶対ケルシュが好きになるはず。オススメです。行ってよかった、ケルン。








(カメラマンにブログ用の写真と真顔の差がありすぎwwwと言われてしまった人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

ドイツで卒業旅行#2-ヴュルツブルクでEs hat gut geschmeckt編-

2018-03-14 05:51:27 | 卒業旅行2018


インターシティで鉄道の旅。医大生・たきいです。






ドイツはとにかくパンがうまい。日本人がお米を食べている間に、ドイツ人は炭水化物部門の情熱を全て注いでるわけだからそりゃうまいですよね。街を歩いて見つけたパン屋さんはたくさんあったのですが、どこも美味しそうでした。

ドイツの鉄道は、このアプリさえあれば一安心なんです。

オンラインで予約して、そのままスマホのアプリが切符になっちゃうという優れもの。ドイツの鉄道は「改札がない」のが特徴。発車前にネットで予約して、そのまま乗り込めばOKです。やや複雑な割引システムもあるのですが、スマホの操作で勝手に割引してくれるので楽チン。乗車後は、車掌さんが回ってきたときにアプリから表示できるQRコード的なのを見せるだけ。車掌さんが首からかけているハイテク読み取り機でスキャンしてもらえればそれで終了です。列に並ぶ必要もないし、めっちゃ楽。「えきねっと」にもこのシステム見習ってほしいくらい。スマホの電池なくなると終わる、ってことだけは弱点ですが。笑

イマドキ医学部男子なので、ドイツ語全くわかりません。今の時代、英語だけ。というわけで、遅延の車内放送がドイツ語だけ流れても完全にお手上げなんですが、このアプリさえあれば一安心。


リアルタイムで最新の到着時刻が分かります。これは助かる。日本で愛用しているアプリ「Yahoo!乗り換え案内」よりも優れます。感動。


今日の目的地は、ヴュルツブルク。


医学部は名門だそう。ドイツ語版プロメテウスを発見しました。笑


世界のHaruki Murakamiに、


世界のMangaに、


世界のOrigami。
1日歩いただけでたくさんのJapanに出会いました。日本文化って影響力あったんですね。



ザ・ヨーロッパって感じのレジデンツに、


マリエン要塞。世界遺産シリーズ。趣のある街です。


街の中心部にあるマルクト広場。


「行列のできるソーセージスタンド」がめっちゃよかった。

ヴュルツブルク、有名どころだと長崎出島に来ていたシーボルトの出身地だそうです。オランダ人だと思ってました、ごめんなさい。ウィキペディアによると、鎖国時代に来日したとき、オランダ人と偽っていた過去もあるようですね。それにしてもよくそんな昔にはるばる日本まで来たね〜、シーボルトさん。

ヴュルツブルクはたくさんの偉人を輩出しているのですが、医学生としてはこちらも外せません。


Röntgen レントゲン博物館。第1回ノーベル物理学賞受賞のレントゲン先生。ヴュルツブルク大学内(おそらく)にあるのですが、こちらの大学、1402年に創立された超名門大学なんだとか。歴史ありすぎ。すげぇ。





さすがに入れなかったけど、当時の実験室的な部屋も保存されていてテンション上がりました。

放射線に関する医学史は、『医学生のための医学史』(感想記事はこちら)に分かりやすく書いてあります。こちらの本文を復習してからレントゲン博物館に行ったのでより楽しめました。ヴュルツブルク発のX線に関する世界初の論文“Magic rays”はここで書かれたんだなぁ、って。


ヴュルツブルクは、フランケンワインの名産地でもあります。車窓からたくさんワイン畑が見えてちょっと興奮。ランチからさっそくいただきました。そしてドイツの白ワインはうまい。ワイン苦手な人でもグイグイいけちゃいそうです。


愛してるよ、日本語メニュー有なお店。肉料理ばっかだし、そろそろお魚が食べたいところでした。ニシンのホワイトソースがけ的な。白ワインとの相性ええですわ。

ドイツ人のウェイターさんは分かりやすい英語でどなたも親切に接客してくださいます。感謝を伝えようと、文法も構文もよく分からないけどとりあえず暗記した

"Es hat gut geschmeckt."
(おいしかったです)

と言ってみました。エス・ハット・グート・ゲシュメクト。発音が合っているかは知らない。

ウェイターのお姉さん、“Goooooood!!!”と仰いながら割れんばかりの笑顔。初ドイツ語、たぶん通じた。なんか嬉しかった。

大学時代の語学は1年生のときにちょびっとだけ韓国語やっただけなんですが、うちの大学では当時開講すらされてなかったけど(今思うと医学部でドイツ語存在しない大学って超マイナーなのでは)ドイツ語もちょっとは勉強してみたかったなと思ったのでした。







(「イマドキの若者はドイツ語を学んでいないから」とネチネチ言うタイプの先生の年齢の境界線は何歳なのかが気になる人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。

ドイツで卒業旅行#1-フランクフルト到着編-

2018-03-13 00:00:51 | 卒業旅行2018

Guten Tag!


ドイツは僕たちを虹でお迎えしてくれました。いよいよドイツ旅〜! 楽しみ! 医大生・たきいです。





今回の旅の、個人的な獲得目標は、「ドイツの酒を少しだけ語れるようになる」こと。笑

日本との違いも分からんといかんな!と息巻いて、


機内からEins bier, bitte!
(※ANA直行便だったので日本語しか使っていませんw)



機内食もうまかった。

ドイツの鉄道って、驚くべきことに改札がないんです。どんだけ性善説なんだ。それも含めてフランクフルト空港駅で自動券売機で戸惑っていると、日本語超達者なドイツ人お姉さんが助けてくれました。ドイツ、もう好き。。。


フランクフルトは都会だった。


ドイツっぽい!(語彙力w)


夕飯はここへ。


名物Apfelwein。りんご酒。お酢っぽい印象。エタノールが酢酸に酸化しちゃってんじゃね、的な。ほんとにこれアルコール?


「日本語メニューあり」って地球の歩き方に書いてあったのがお店選びの決めてでした(笑)


ザクセンハウゼン風ソーセージ盛り合わせ。黄色いソーセージとか初めて食べたけどなんかさっぱりしてて美味しかった。


グリューネゾーセっていうハーブのソース。



ピルスナー飲み比べ。もちろんドイツ語もさっぱりなんですが、「違うタイプでピルスナー2種類出して欲しいな」って伝えるだけでも一苦労な英語力な僕たちです。なんとなく上の方が好み。「違いが全く分からん」と旅の友。笑


ドイツって白ワインも有名なんですよね。Franken フランケンワインとRheingau ラインガウ。後者、ちょーうまい。飲み過ぎそうで危険。「ライン川」と見せかけての「ラインガウ」と記憶しておきます。これはまた飲みたい。


治安がよくていい街です。





ホテルでも一杯。

Franziskaner Weissbier

ヴァイツェン。酵母っぽい味がする。でも期待してたよりかは薄かったかな…。お店ではピルスナーをいただいたので趣向を変えてみたんですが、ヴァイツェン系はミュンヘンのビアホールに期待、かも。

思いがけず初日からドイツを堪能できました。明日は7時起き予定。ではでは。

Danke Shane!




(ドイツのみなさま優しくて感動している人)
医大生的コラム。医大生・たきいです。

卒業旅行で羽田なう

2018-03-12 10:14:06 | 卒業旅行2018


最後の卒業旅行! 行ってまいります。医大生・たきいです。





一緒に行く海外旅行3回目の気の知れた親友とドイツへ。

羽田で待ち合わせてから旅程を決めるというルーズっぷり。ビールのことしか考えてなかったからどこ行くか決めてなかった(笑)。でも前半戦の計画はもう決まりました。お手の物。

医学部生、「卒業旅行でみんな行き過ぎスポット」はいくつかあります。毎日インスタかFBでウユニ塩湖の写真見る気がして、行ったことないけど自分も行ったくらいな気分になってます。ドイツもそこそこ人気なようで、先に行った友達からたくさん情報を聞けて心強かったです。





いざフライト。


もちろんエコノミーだけど、足元広くてラッキー。




(時差があるから日本にいるうちにブログ更新しなきゃと急いで書いた人(笑))
医大生的コラム。医大生・たきいです。