2023.2.13(月) 環境問題報道から 温暖化
<山岳氷河の2/3 今世紀中にも消滅か> 1/7の記事
・現在予測されているように地球温暖化が進むと、今世紀末までに山岳氷河の2/3が消滅する可能性がある、
と米カーネギーメロン大学などの国際研究グループが米科学誌「サイエンス」(1/5付け)に発表。
・研究グループは、地球温暖化のさまざまなシナリオのもとで、
グリーンランドと難局を除いて21万5000以上ある山岳氷河が今後どうなるか予測した。
・それによると、国連環境計画(UNEP)が一昨年のCOP26を前に示した、
各国の温室効果ガス削減目標に基づくシナリオ
(今世紀末に産業革命前よりも地球の平均気温が2.7度上昇)
ではそれらの山岳氷河の68%が消滅する可能性あり。
・消滅するとされる氷河は少規模なものが多く、
質量は全体の32%程度とみられている。
・またこれらの氷河の消滅による海面の上昇は、
現在推定されているよりはるかに大きくなるとしている。
・そのほかのシナリオでは、
平均気温の上昇がパリ協定で掲げた目標である1.5度に収まったとしても約50%の氷河が消滅し、
4度上昇した場合は、約80%の氷河が消滅するとしている。
以上
<山岳氷河の2/3 今世紀中にも消滅か> 1/7の記事
・現在予測されているように地球温暖化が進むと、今世紀末までに山岳氷河の2/3が消滅する可能性がある、
と米カーネギーメロン大学などの国際研究グループが米科学誌「サイエンス」(1/5付け)に発表。
・研究グループは、地球温暖化のさまざまなシナリオのもとで、
グリーンランドと難局を除いて21万5000以上ある山岳氷河が今後どうなるか予測した。
・それによると、国連環境計画(UNEP)が一昨年のCOP26を前に示した、
各国の温室効果ガス削減目標に基づくシナリオ
(今世紀末に産業革命前よりも地球の平均気温が2.7度上昇)
ではそれらの山岳氷河の68%が消滅する可能性あり。
・消滅するとされる氷河は少規模なものが多く、
質量は全体の32%程度とみられている。
・またこれらの氷河の消滅による海面の上昇は、
現在推定されているよりはるかに大きくなるとしている。
・そのほかのシナリオでは、
平均気温の上昇がパリ協定で掲げた目標である1.5度に収まったとしても約50%の氷河が消滅し、
4度上昇した場合は、約80%の氷河が消滅するとしている。
以上