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バンド活動での日常と自作改造の実験

DriveBooster の爆音対策+クリップ調整

2020-10-19 21:19:26 | エフェクター自作改造

3inに入れたDriveBoosterですが、前にブースターが2個も入っていて凄い爆音感が高いです。試しに、単独で動作確認すると歪のクリップを外してもなお爆音でした。

少し調整したいのですが、3inは流石にパーツが込み入っています。幸いハーフ試験ボードが空いていたので単独で作って調整してみました。

一発完成です。珍しいですね。

基盤面です。
回路指定通りだと、爆音でドライブを9時より上げられません。歪というか音大き過ぎです。歪ませると、出力レベルは1-2目盛でほとんど絞らないといけません。修正検討です。

ゲインは100kで、通常のドライブの様に1000kとかの大きいボリュームではありません。入力の抵抗を1kから3kに換えます。中間接続の抵抗は1kなので、これを10kに変更です。更に、OPアンプの後段3番端子をバイアスに繋ぎます。
こんな所で良い感じですが、TwinOD1 と比べて高域がもっさりしています。比べると、中継部に0.1マイクロのコンデンサーが入っています。これを0.015に変えて高域低域のバランスを取るとパリッと感が出てきました。

この段階で、ドライブ絞ってパリッとブースター、ドライブを上げるとドスコイの歪になりました。オールマイティーのドライブの完成ですね。

イヤー、良い音出ると気持ち良いですね。

クリップの話を忘れておりました。

今回は、シリコン3個と3mm赤LEDで平行クリップにしました。シリコン2個とか3個不平行では、ドライブを上げた時のコンプ感が強くて抜けが悪かったので、LEDを追加しています。


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