2SC372のトリブルブースターが完成しました。音も問題なく動作しています。多分、何かからパーツ取りしたもので足が短いです。円盤の鍔が見えますでしょうか。40年ほど前のパーツです。もう音がどうのと言うよりも動くことが感動に値します。
次は最新版のトランジスターで行って見ますか。2N5088ブースターでよく使われる石です。トランジスタのことを石と言いますね。本当に鉱石ですけど。手持ちは2個しか有りません。
音の方ですが、ガッツのある馬力系の音がしますね。いにしえ感は全く消えますね。増幅率は3-4倍ではないかと思います。
今度はまた汎用型の945を入れてみましょうか。足の校正が修正されてますが、1815と同じですね。増幅率は372の2倍くらいです。手持ちは30個ぐらいです。音の方はと言うと増幅率に比例した感じで中間の感じです。
少し暴れ気味なので、入力に抵抗を追加してみました。5kΩでは余り変わらず22kΩでは少し良い感じ、47kΩで音量がボリューム丁度真ん中で原音と同じになりました。
安定と同時にトリブル感は薄れるようなので、入力のコンデンサーの調整が必要かもですね。
まあこんな感じで、試聴しながらパーツの値を詰めていくんでしょうね。場合によったらエフェクターの種類が変わることもあるでしょうね。
今がフル帯域ブースターと言う感じです。これ位にしておきます。
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